予告を見てからずっと見たいと思っていた映画。
日本公開もあったようだが、全く覚えていない。
当時の「来月公開の見たい映画」記事では、一応「見たい」になっていた。
なかなか廉価版が出ず、ずっと買うのを躊躇していたが、
思いのほか安く買えそうだったので手に入れた一品。
*
レイン・ウィルソン、リブ・タイラー、エレン・ペイジ、ケビン・ベーコン。
*
ファーストフード店のしがないコック、見た目も全くさえない
フランク(レイン・ウィルソン)だが、妻のサラ(リブ・タイラー)は超美人。
サラは麻薬中毒で保護観察中にフランクと知り合って結婚。
リハビリもうまく行っていたが、ある日、突然いなくなった。
麻薬の売人、ジョック(ケビン・ベーコン)の元に走ったのだ。
ジョックにも相手にされず、警察に申し出ても取り合ってもらえない。
たまたま見たTVのヒーロー番組に影響されて、悪に立ち向かうことを考える。
ヒーローの漫画を参考に真っ赤なマスクに身を包み、悪人に立ち向かう。
手にした武器は大型のレンチ。これで悪人をぶちのめすのだ。
子供を誘拐しようとするやつ、障碍者からひったくりしようとするやつ、麻薬の売人、
手当たり次第にぶちのめしていく。
TVでは「クリムゾンボルト」を名乗る謎の男が暴力沙汰を起こしていると評判になる。
そんなある日、リビー(エレン・ペイジ)が、弟子入りを申し込んでくる。
自分が相棒になると言い、自らをボルティと名乗り、
緑色のコスチュームまで作ってきた。
そして、悪人退治に興奮しフランクに馬乗りになる始末。
フランクはその辺の悪者には鉄槌を食らわせても、
ジョックは強力な助っ人に守られ手が出せない。
しかし、ついにジョックとの対決に腹をくくる。
果たしてフランク、いやクリムゾンボルトの運命は。
フランクは無事に皿を取り戻すことができるだろうか。
**
好き嫌いの分かれる映画。
結局主人公のフランクにとってはいいとこなし。
自分を言い聞かせてはいるもののサラとの楽しい日々は雲散霧消。
元の木阿弥、タダの冴えないおっさんに戻ってしまう悲しいお話。
粗筋だけ見ると「キックアス」とよく似た作品に思える。
しかし、素材が同じでも味付けが違うとこうも違うかというくらい別物で、
ある意味突拍子もなく、ある意味リアリティある展開。
特にエレン・ペイジの切れっぷりは、ヒットガール(クロエ・モレッツ)と対極。
ウルバリンの爪様の武器を装着し、悪人を切り裂いたりもするが、
単なるコミックフリークで特段の訓練を受けたわけでも能力があるわけでもなく、
あっさり結末を迎えるところも、ヒットガールとは異なる。
ケビン・ベーコンの役柄は字幕では「ジョック」となっていたが、
IMDBでは Jacques 。
海洋学者部有名なフランス人の故ジャック・クストーと同じ綴りだ。
日本公開もあったようだが、全く覚えていない。
当時の「来月公開の見たい映画」記事では、一応「見たい」になっていた。
なかなか廉価版が出ず、ずっと買うのを躊躇していたが、
思いのほか安く買えそうだったので手に入れた一品。
*
レイン・ウィルソン、リブ・タイラー、エレン・ペイジ、ケビン・ベーコン。
*
ファーストフード店のしがないコック、見た目も全くさえない
フランク(レイン・ウィルソン)だが、妻のサラ(リブ・タイラー)は超美人。
サラは麻薬中毒で保護観察中にフランクと知り合って結婚。
リハビリもうまく行っていたが、ある日、突然いなくなった。
麻薬の売人、ジョック(ケビン・ベーコン)の元に走ったのだ。
ジョックにも相手にされず、警察に申し出ても取り合ってもらえない。
たまたま見たTVのヒーロー番組に影響されて、悪に立ち向かうことを考える。
ヒーローの漫画を参考に真っ赤なマスクに身を包み、悪人に立ち向かう。
手にした武器は大型のレンチ。これで悪人をぶちのめすのだ。
子供を誘拐しようとするやつ、障碍者からひったくりしようとするやつ、麻薬の売人、
手当たり次第にぶちのめしていく。
TVでは「クリムゾンボルト」を名乗る謎の男が暴力沙汰を起こしていると評判になる。
そんなある日、リビー(エレン・ペイジ)が、弟子入りを申し込んでくる。
自分が相棒になると言い、自らをボルティと名乗り、
緑色のコスチュームまで作ってきた。
そして、悪人退治に興奮しフランクに馬乗りになる始末。
フランクはその辺の悪者には鉄槌を食らわせても、
ジョックは強力な助っ人に守られ手が出せない。
しかし、ついにジョックとの対決に腹をくくる。
果たしてフランク、いやクリムゾンボルトの運命は。
フランクは無事に皿を取り戻すことができるだろうか。
**
好き嫌いの分かれる映画。
結局主人公のフランクにとってはいいとこなし。
自分を言い聞かせてはいるもののサラとの楽しい日々は雲散霧消。
元の木阿弥、タダの冴えないおっさんに戻ってしまう悲しいお話。
粗筋だけ見ると「キックアス」とよく似た作品に思える。
しかし、素材が同じでも味付けが違うとこうも違うかというくらい別物で、
ある意味突拍子もなく、ある意味リアリティある展開。
特にエレン・ペイジの切れっぷりは、ヒットガール(クロエ・モレッツ)と対極。
ウルバリンの爪様の武器を装着し、悪人を切り裂いたりもするが、
単なるコミックフリークで特段の訓練を受けたわけでも能力があるわけでもなく、
あっさり結末を迎えるところも、ヒットガールとは異なる。
ケビン・ベーコンの役柄は字幕では「ジョック」となっていたが、
IMDBでは Jacques 。
海洋学者部有名なフランス人の故ジャック・クストーと同じ綴りだ。
日本インターネット映画大賞のURLはhttp://www.movieawards.jp/です。
なお、twitterも開設しましたので、フォローいただければ最新情報等配信する予定です(http://twitter.com/movieawards_jp)。