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レア苗字

2017-09-28 21:58:38 | 観察
先日、たまたま見た番組で珍しい名前に由来がどうのこうのとやっていた。

その最後の方で今もレア苗字が生まれている、というのでまさかとは思ったが
やはり、日本に帰化された方が付けた苗字だった。

番組で取り上げた方はもともとは中国人の方で、帰化当時、中国名の漢字が
日本人の名字としては使えないと言うことで、自分のルーツに関係あることや
結婚当時(妻は日本人)の思い出などから取って命名したとのことだった。

そもそも、帰化時に日本語の名前を付ける際に、日本人っぽい苗字に
こだわらなければ、なんとでもつけられるわけで、それを以てレア苗字と
いうのはいかがなものか。

珍しい名前というのは、「剛力」とか「蛍原」とか昔から、
少なくとも明治以前からある苗字で現在も使っているもののうち、
世帯数が少ないものをいうべきだと思うので、最近作った苗字を
入れるのはずるいと言うか変。

帰化した人の名前でもいいのであれば、

ラモス(サッカー)
三都主(サッカー)
呂比須(サッカー)
ハーフナー(サッカー)
小錦(相撲)
武蔵丸(相撲)
曙(相撲)
時天空(相撲)
ルアタンギ(ラグビー)
リーチ(ラグビー)
サニブラウン(陸上)
ケンブリッジ(陸上)
ディーン(陸上)
ベイカー(柔道)
ウルフ(柔道)
佳久(野球)

等々、多数が該当します。

なお、曙さんは元大相撲の曙以外にも数十軒あるようです。
佳久さんも野球の(元)郭源治以外に数十軒あるようです。

また、以前ここでも書いたことがありますが、もともと日本にあった苗字で
カタカナ、もしくはカタカナ交じりの名字は多く存在します。
(ほとんどはレア苗字ですが、例えば「サイトウ」さんは「蛍原」家より多い)
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