2009/7/24、東銀座の松竹試写室。
シネマスクランブルの独占試写会。
ブロガー限定。
確か感想をアップする条件だったと思うが、
どこにアップするか指定があったかどうかはっきりしない。
**
リチャード・ギア、ジョアン・アレン、サラ・ローマー、
エリック・アバリ、ケイリー=ヒロユキ・タガワ
***
冒頭はどこかの小学校で、生徒たちが「MY HERO」について語るシーン。
他の子が歴史上の有名人などを語るところ、
一人の男子が「HACHIKO」という犬について語る。
「ハチ公はおじいさんの飼っていた犬です。」
「ハチ公はどこからやってきたのかよくわかりません。」
山形県のどこかの寺、子犬が籐のケースに入れられ航空便でアメリカに送られる。
届け先は、ロードアイランド州、ベッドリッヂ。
配送中のミスでケースは壊れ、宛先が分からなくなり、子犬は迷子になる。
偶然そこを通りかかった大学で音楽を教えるパーカー教授(リチャード・ギア)が見つけ、
駅に託そうとするが断られて自宅に連れ帰る。
自宅では、最近犬を亡くしたばかりで妻のケイト(ジョアン・アレン)は、
飼うことに反対する。
子犬は首輪のタグから「ハチ」と呼ばれる。
本来の持ち主(=送り先)は分からず、新しい飼い主が見つかりかけるが、
ケイトはハチを飼うことを許す。
パーカーに連れ添うハチだが、ボール取りなどの芸はまったくしない。
やがて、ハチも大きくなり、毎日のハチの送り迎えが始まった。
ある日、いつも見送りに行くハチが、頑として行こうとしない。
仕方なく一人で出かけるパーカー、
ところがハチはボールを持って遅れて駅にやってきた。
そしてそのとき初めてボール取りの芸をして見せたのだった。
その日の大学での授業。
いつものように講義をするパーカー。
話をするうち、急に息苦しくなり、立ち上がろうとして倒れ
そのまま帰らぬ人となってしまった。
最愛の飼い主を失ったハチはどうなるのでしょうか、、、、。
***
成犬は秋田犬だが、子犬のハチは柴犬。
本来は子犬でも柴犬とは模様が多少違うが、やむなし。
とにかく犬が見事です。
本当にリチャード・ギアの犬みたいでした。
ストーリーは、さして盛り上がる場もなく、感動する場面もないのですが、
なぜか涙が止まりません。
こんなに平然と涙が出たのは久しぶりというか不思議でした。
もちろん設定は変えてありますが、基本オリジナルの「ハチ公物語」に忠実です。
さすがに犬と風呂に入るのは不自然だと思ったのでしょうか、
どうしても風呂が必要になるようしてありました。
**
ジョアン・アレンは、ご存じ「ジェイソン・ボーン」シリーズのパメラ・ランディ。
娘役のサラ・ローマーは、「ディスターピア」のアシュレー
シネマスクランブルの独占試写会。
ブロガー限定。
確か感想をアップする条件だったと思うが、
どこにアップするか指定があったかどうかはっきりしない。
**
リチャード・ギア、ジョアン・アレン、サラ・ローマー、
エリック・アバリ、ケイリー=ヒロユキ・タガワ
***
冒頭はどこかの小学校で、生徒たちが「MY HERO」について語るシーン。
他の子が歴史上の有名人などを語るところ、
一人の男子が「HACHIKO」という犬について語る。
「ハチ公はおじいさんの飼っていた犬です。」
「ハチ公はどこからやってきたのかよくわかりません。」
山形県のどこかの寺、子犬が籐のケースに入れられ航空便でアメリカに送られる。
届け先は、ロードアイランド州、ベッドリッヂ。
配送中のミスでケースは壊れ、宛先が分からなくなり、子犬は迷子になる。
偶然そこを通りかかった大学で音楽を教えるパーカー教授(リチャード・ギア)が見つけ、
駅に託そうとするが断られて自宅に連れ帰る。
自宅では、最近犬を亡くしたばかりで妻のケイト(ジョアン・アレン)は、
飼うことに反対する。
子犬は首輪のタグから「ハチ」と呼ばれる。
本来の持ち主(=送り先)は分からず、新しい飼い主が見つかりかけるが、
ケイトはハチを飼うことを許す。
パーカーに連れ添うハチだが、ボール取りなどの芸はまったくしない。
やがて、ハチも大きくなり、毎日のハチの送り迎えが始まった。
ある日、いつも見送りに行くハチが、頑として行こうとしない。
仕方なく一人で出かけるパーカー、
ところがハチはボールを持って遅れて駅にやってきた。
そしてそのとき初めてボール取りの芸をして見せたのだった。
その日の大学での授業。
いつものように講義をするパーカー。
話をするうち、急に息苦しくなり、立ち上がろうとして倒れ
そのまま帰らぬ人となってしまった。
最愛の飼い主を失ったハチはどうなるのでしょうか、、、、。
***
成犬は秋田犬だが、子犬のハチは柴犬。
本来は子犬でも柴犬とは模様が多少違うが、やむなし。
とにかく犬が見事です。
本当にリチャード・ギアの犬みたいでした。
ストーリーは、さして盛り上がる場もなく、感動する場面もないのですが、
なぜか涙が止まりません。
こんなに平然と涙が出たのは久しぶりというか不思議でした。
もちろん設定は変えてありますが、基本オリジナルの「ハチ公物語」に忠実です。
さすがに犬と風呂に入るのは不自然だと思ったのでしょうか、
どうしても風呂が必要になるようしてありました。
**
ジョアン・アレンは、ご存じ「ジェイソン・ボーン」シリーズのパメラ・ランディ。
娘役のサラ・ローマーは、「ディスターピア」のアシュレー
物言わないハチが、あのボール遊びに込めた必死の思い・・・
もちろん、そこだけじゃないんですけど、
本当に、「さあ、ここで泣きなさい」という演出があるわけじゃないのに、
ほろほろと勝手に涙がこぼれてしまうんですよね。
ハルストレム監督作品共通の品の良さというのか・・・
リチャード・ギアがハルストレム監督を指名して作ってくれてよかったと思います。
おっしゃるように、ここが泣くところですと
押しつけがましくないのがよかったですね。
観客に無理やり媚びないというか、
説明口調でない点がよかったです。
こういう映画を見ると、もっと私も愛犬を可愛がってあげたらよかったと思ってしまいますよ。
あれ?何で涙が出るんだろうって感じでした。
(ちなみに、鼻水はなし)