足長小学生標識

トップは現在の「近くに学校あり」の道路標識。
正式には「学校、幼稚園、保育園等あり」と言うらしいが、道路標識のうちの警戒標識。
４５度回転した真四角に黄色地に黒で小学生男児と幼稚園（保育園）女児と思しき二人が並んで歩いている絵が書いてある。

ネットでちらっと見た「足長小学生」の道路標識。
誰かが勝手に設置した図柄ではなく、１９５０年から１２年間ほど実際に制定されていた警戒標識とのこと。
広島県呉市の大崎下島（おおさきしもじま）、御手洗地区に現存しているらしい。

ＧｏｏｇｌｅＥａｒｔｈのストリートビューで見れると言うので確認してみた。
場所は大崎下島の東端付近。
黄色いピンのある辺りです。


ストリートビューより引用。


緯度経度と撮影日の情報によれば、すくなくとも２０１５／１２には現存していたことがわかる。
近くに御手洗天満宮があるので、階段はそこの裏参道か何かと思ったが関係ないようで、
階段の上にはみかん山がある。

もう１枚。
たまたま石の上で休んでいた人が写っています。


顔をぼかしたのは私ではなくＧｏｏｇｌｅＥａｒｔｈです。

おまけ

大崎下島に聞き覚えがあったわけではないが、しまなみ海道とか、とびしま海道とか聞いて、もしかして？　
と思ったらやっぱり「ももへの手紙」の舞台のモデルになった島だった。