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全米週末興行ベスト10  2014/8/29-31

2014-09-03 19:30:01 | 映画関連
毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。
今週は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が連続1位、これで5週間で3回目の1位。
トップ3は先週と変わらず。

なお、アメリカでは9月第1月曜が祝日(レイバー・デイ)なので、
月曜祝日を含む4日間の集計も出ていますが、いつもどおりの3日間の順位としました。

***

1. Guardians of the Galaxy
2. Teenage Mutant Ninja Turtles
3. If I Stay
4. As Above/So Below
5. Let's Be Cops

6. The November Man
7. When the Game Stands Tall
8. The Giver
9. The Hundred-Foot Journey
10. The Expendables 3

**

11. Lucy
12. Cantinflas
13. Into The Storm
14. Frank Miller's Sin City: A Dame to Kill For

私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。

1.Guardians of the Galaxy (★)

2週連続1位。ここまでの5週は1位-2位-2位-1位-1位
4回目の1位と書いているサイトもあるが、私の記憶では3回目。

興収は先週とほぼ同じの1700万ドル。累計2億7530万ドル。

ピーター・クイル(クリス・プラット)、ロケット(アライグマ、ブラッドリー・クーパー)、
グルート(木型ヒューマノイド、ビン・ディーゼル)、ガモラ(緑人間?、ゾーイ・サルダナ)、
ドラックス(破壊王?、デイブ・バティスタ)
宇宙を股にかける5人組。どうもアライグマがメンバーってのが引っ掛かる。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」2014/9/13公開(Disney)



2.Teenage Mutant Ninja Turtles (★)

2位キープ。
3割減って1190万ドル。累計1億6250万ドル。

過去、ニューラインシネマで3度('90、'91、'93)実写映画化された。
2004年にはワーナー・ブラザーズがアニメ映画化している(TMNT)

今回はパラマウント。
マイケル・ベイ製作で「トランスフォーマー」シリーズを首になった
ミーガン・フォックスが出てる。
監督は「タイタンの逆襲」「世界侵略:ロサンゼルス決戦」のジョナサン・リーベスマン。
尚、マイケル・ベイは今後「トランスフォーマー」シリーズの監督から降りるそうだ。

毎回気になるのだが、タートルはカメはカメでも海亀で、陸亀はトータスなんですけど。

「ミュータント・タートルズ」2014/12/19公開(Paramount)



3.If I Stay (★★)

3位キープ。
4割減って930万ドル。累計2980万ドル。

クロエ・モレッツ。
突然の交通事故で両親を失い、自身も瀕死の重傷。
幽体離脱して生死のいずれかを選ぶ決断を迫られる。
クロエ・モレッツかアナソフィア・ロブじゃなきゃ多分★か×。

「イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所」2014/10/1(WB)



4.As Above/So Below (×)

初登場4位。
860万ドル。

ホラー。
パリの地下、膨大な人骨が積み上げられたカタコンベ(地下墓地)に潜入調査。
モキュメンタリー。

日本公開未定。



5.Let's Be Cops (★★)

4位から5位にダウン。
1/4減の820万ドル、累計5740万ドル。

デーモン・ウェイアンズJr、ジェイク・ジョンソン。
コメディ。

いつももてたいと思っているのにいけてないライアンとジャスティン。
コスチューム・パーティ(仮装パーティ)に警官の扮装で行ったら、
ワルはビビりまくりで女の子にはモテモテ。
勢い余って車もパトカー風に改装するが、実際の事件に巻き込まれる。
やくざのボスにはLAPDの警官ではなく、特別チームの精鋭だと思われてしまう。
デーモン・ウェイアンズJrは、ウェイアンズ兄弟のデーモン・ウェイアンズの息子。

日本公開未定。



6.The November Man (★★)

初登場6位。
790万ドル。累計960万ドル。

ピアーズ・ブロスナン、オルガ・ギュリレンコ。
「ノベンバーマン」と呼ばれた元CIAエージェントが、
元部下のCIAエージェントから命を狙われる。
背後にはロシア大統領選をめぐる政治的陰謀があった。

「スパイ・レジェンド」2015/1/17(カドカワ)



7.When the Game Stands Tall (×)

5位から7位にダウン。
3割減って600万ドル。累計1660万ドル。

実話に基づく。
151連勝を成し遂げたデ・ラ・サール高校のアメリカンフットボール部の鬼コーチのスポ根もの。

日本公開未定。



8.The Giver (★)

7位から8位にダウン。
2割減の520万ドル。累計3150万ドル。

ジェフ・ブリッジス、メリル・ストリープ、ケイティ・ホームズ。
戦争、傷み、苦しみ、違いや選択の無い一見完璧な社会。
ジョナスは「記憶を受け継ぐ者」に指名され、「記憶を伝えるもの=GIVER」から
過去の全ての記憶を受け継ぐが、自由、選択、そして悲しみや苦しみの記憶をも受けつぐ。
主人公ジョナスにはブレンダン・スウェイツ(=「マレフィセント」のフィリップ王子)

日本公開未定。



9.The Hundred-Foot Journey (★)

9位キープ。
1割減って400万ドル。累計3950万ドル。

ヘレン・ミレン
「100フィートの旅」古くからあるフレンチレストランの
すぐそばにできたインド料理店との軋轢、人情劇。

「マダム・マロリーと魔法のスパイス」2014/11(Disney)



10.The Expendables 3 (★★)

6位から10位にダウン。
45%減って350万ドル。累計3310万ドル。

シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ドルフ・ラングレン、
ランディ・クートゥア、ジェット・リー、テリー・クルーズなどの1作目からのキャスト、
1作目はちらっとで2作目にも出たアーノルド・シュワルツェネガーなどに加えて、
ハリソン・フォード、メル・ギブソン、ウィズリー・スナイプス、アントニオ・バンデラス、
X-MENのビースト役のケルシー・グラマーなども出演。

「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」2014/11/1(ポニーキャニオン)

**** 今週ベスト10圏外に落ちた作品

13.Into The Storm (鑑賞済)

10位から13位にダウン。
1/3減って250万ドル。累計4190万ドルと製作費に届かず。

スペクタクルとしてはすごいがドラマ性が希薄。
結局CGでしょ、とか思っちゃう。

「イントゥ・ザ・ストーム」2014/8/22(WB)



15.Frank Miller's Sin City: A Dame to Kill For (×)

8位から14位に急降下。
1/3近くまで減って220万ドル。累計も1080万ドルと大惨敗。

「シン・シティ」の続編。
前作に遠く及ばず、最終的に前作の7400万ドルの半分程度とみたが、
とんでもなかった。1/5(15M$)にも届かないと思われる大失敗。
何がいけなかったんでしょう。

(邦題未定)2015/1(GAGA)

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