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BD「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」

2012-12-26 00:42:37 | 映画感想
前作が思いのほかヒットしたため作られた続編。

ブラッドリー・クーパー、エド・ヘルムズ、
ザック・ガリフィアナキス、ジャスティン・バーサ。



前作でメリッサと喧嘩別れしたスチュ(エド・ヘルムズ)がタイの富豪の娘、
ローレン(ジェイミー・チャン)と結婚することになった。
結婚式場はバンコク。

当然、ダグ(ジャスティン・バーサ)やフィル(ブラッドリー・クーパー)は呼ぶとして、
内緒にしていた結婚のことがアラン(ザック・ガリフィアナキス)にばれてしまい、
トレーシー(サーシャ・バレッサ)やシド(ジェフリー・タンバー)の頼みもあって、
結局、スチュはアランも呼ぶことになった。

式にはローレンの弟で父、フォーンの自慢の息子テディ(メイソン・リー)もくるが、
どういうわけかアランはテディに強い敵愾心を抱く。

花嫁の父は皆そうだとしても、フォーンのスチュ嫌いは異常なほど。
その夜、未成年のテディにも少しなら、と、ビールを飲ませる。

前回のこともあり、乾杯はわずかビール1本だけ、

   のはずが、

フィルが目が覚めたところは汚いホテルの一室。

アランはひげだけ残して丸坊主。
スチュは左目の横にマイク・タイソン風の入墨が。
テーブルにはテディの指輪と指が転がっていて、
どこから来たのか猿がそれを咥えていた。

そして前作にも出てきたレスリー・チョウ(ケン・チョン)までもが
アランに呼ばれたと言って部屋にいる。

前作で行方不明になったダグは先にホテルに帰っており無事。
心配して電話をかけてきたがテディの行方は知れない。

一体何があったのか。
テディはどうなってしまったのか。

そして、スチュは結婚できるのか。

**

意外さが減ったと言う評価もなくはないが、
二度目はどうしてもインパクトが薄れるのはやむを得ない。

とはいえ、続編としての面白さに新しいでたらめぶりを加えて、
前作同様のハチャメチャ振りを発揮している。

ただし、探し回った挙句、最初の場所にいた落ちは前作と同じ。

外観の変化は、前作は「歯」くらいだったが、今回は入墨、坊主、指と盛りだくさん。

何があったのか僧侶の件も含め、すべてデジカメが明らかにしてくれる。



バンコクの夜は本当にあんな感じでしょうか。気になる。

今作は前作の倍以上の予算をかけて製作。
全米分の興収は多少減ったものの前作並みで2億5千万ドルを突破。
海外分が前作を超え、世界全体では前作を1億ドル以上上回った。

こりゃ、続編を作るしかないわけで、Part3は
2013/5/24公開が予定されている。

結婚式もバチェラーパーティもなし。

キャストはフィル(ブラッドリー・クーパー)、スチュ(エド・ヘルムズ)、
アラン(ザック・ガリフィアナキス)、ダグ(ジャスティン・バーサ)

トレーシー(サーシャ・バレッサ)、ローレン(ジェイミー・チャン)、
チョウ(ケン・チョン)、マイク・タイソン、
シド(ジェフリー・タンバー)も続演、
ジェイド(ヘザー・グラハム)も出るらしい。

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