2018年8月16日、109シネマズ木場。5番スクリーン。
良い席が埋まっていたので、中央通路前のD列を選択。
ここはスクリーンが座席中央より右に寄っているので2つほど右が良い。
しかし、丁度そこが埋まっていて、1席空けてその右に席をとった。
それが功を奏した、というのは後から入ってきた観客が座席の前を通り過ぎただけで
強烈なたばこ臭を漂わせて2つ隣の席に着いたのだ。
その人が座っているだけでもたばこの臭いがするぐらいだった。
右隣りが開いていたので、席をずれようかと思ったぐらいだ。
しばらくして、空いた席に人が入ってきた。
その方には申し訳ないが壁になっていただけ、その後たばこ臭に悩まされることはなかった。
ありがとう。助かりました。
*
サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハザウェイ、サラ・ポールマン、
ヘレナ・ボナム・カーター、オークワフィナ、リアーナ、ミンディ・カリング、
ジェームズ・コーデン、リチャード・アーミテージ。
*
冒頭はとある刑務所。
ダニー・オーシャンの妹、デビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)は
5年の服役で仮出所を果たす。
二度と悪事には手を染めない、犯罪者とも付き合わないと言ったのに、
さっそく高級化粧品店で化粧品をせしめ、高級ホテルで他人の振りをして滞在する。
そして、服役中に練りに練った宝石強奪作戦を実行に移すべく、仲間を集め始める。
まずは、旧知で飲み屋をやっているルー(ケイト・ブランシェット)を誘う。
デピーとルーの口車に乗って仲間に入ったのは、
落ち目の服飾デザイナー、ローズ・ウェル(ヘレナ・ボナム・カーター)、
宝飾デザイナーのアミータ(ミンディ・カリング)、
ハッカーのナイン・ボール(リアーナ)、
凄腕のすり、コンスタンス(オークワフィナ)、
そして、旧知で結婚して子供もいるのに、いまだに盗品を捌いているタミー(サラ・ポールマン)
分け前は各自1600万ドル。
ターゲットは、カルティエの門外不出、伝説の超豪華ダイヤネックレス、
およそ1億5千万ドルの値打ちのある「トゥーサン」
女優のダフネ・クルーガー(アン・ハザウェイ)に身につけさせて奪うのだ。
デビーが刑務所で練りに練って何千回もシミュレーションした強奪作戦とはいったい。
集められたメンバーの役割は。
大抵想定外のことが発生する犯罪計画はうまくいくのだろうか。
そして、その後もばれやしないのだろうか。
*
別に知らなくても特に大きな支障はないが、知っておいて損はないのが「メットガラ」
メットガラとは、メット(MET、メトロポリタン美術館)の衣装研究所
(コスチューム・インスティチュート)が主催し、毎年5月に開催される資金調達のための
晩さん会である。
入場料はなんと3万ドルと言われ、チケットは厳選されたセレブリティしか購入することができない。
客の選定からパーティまでの全体を取り仕切るのは雑誌「ヴォーグ」の編集長。
出席者はその年の展示テーマに合わせた豪華衣装を競い合い、
「ファッション界のアカデミー賞」とも呼ばれるらしい。
本作に出演しているアン・ハザウェイやリアーナも今年(2018年)のメットガラに参加している。
*
こういうお話の場合、序盤は状況説明と仲間集めになる展開はやむを得ない。
デビーとルーとタミーはともかく、他は初めて合う仲間が多いわけで、
金だけが接着剤だときついかもしれない。
もう少しみんなを知っている設定でも(元の仲間かその親戚、子供などでも)よかっのでは。
とはいえ、全体としてはある程度の危機、想定外も織り交ぜながらの展開で面白かった。
「8」を全面に押し出していて実際8人しかいないわけで、8人目は最初からネタバレしている。
最後に語られる「実は・・・」の部分は畳みかけるため、そこまで気にならないが、結構穴がある。
そのほか、ドレスをどうやって持ち込んだ、どこに隠してた、工具類はどうした、遺留品は、
また、証拠をすべて持ち出せていたとしたら、これもばれずに全部やるのはかなりきついのでは。
最初に資材を集めるところもやや派手に過ぎやしないかと、気にはなった。
*
サンドラ・ブロックなんでも似合う。
ケイト・ブランシェットもかっこいい。いつもながらカメレオン女優です。
サラ・ポールマンは初見のはず。エミリー・ブラントに激似に見える。
序盤のあの女性がダコタ・ファニングとは思わなかったので、どこに出てたかと悩んでしまった。
もっと小さい印象があったが、実際には166cmぐらいあるらしい。
*
イェンはセリフで確かに「Yen」と言っていたと思うが、クレジットに名前がない。
リチャード・アーミテージ、と言えば米共和党の重鎮で肩幅の広い屈強な元軍人の政治家が有名。
本作のリチャード・アーミテージは同姓同名の別人で「ホビット」のトーリン・オーケンシールド。
なお、かな表記では「アーミティッジ」と書かれることもあるが、英語のスペルもアーミテージと同じ。
生まれが違うので、発音(読み)が多少違うのかもしれない。
ナイン・ボールのリアーナの妹、ベロニカ役はほんのちょいしか出番がないが、
結構インパクトがあって、気になっていた人が大勢いるようだ。
ナタニヤ・アレキサンダー。Nathanya Alexander。男ならネイサン。(男なのに)
誕生日は不明だが不思議な存在。身長は4ft 11in=150cmしかない。
良い席が埋まっていたので、中央通路前のD列を選択。
ここはスクリーンが座席中央より右に寄っているので2つほど右が良い。
しかし、丁度そこが埋まっていて、1席空けてその右に席をとった。
それが功を奏した、というのは後から入ってきた観客が座席の前を通り過ぎただけで
強烈なたばこ臭を漂わせて2つ隣の席に着いたのだ。
その人が座っているだけでもたばこの臭いがするぐらいだった。
右隣りが開いていたので、席をずれようかと思ったぐらいだ。
しばらくして、空いた席に人が入ってきた。
その方には申し訳ないが壁になっていただけ、その後たばこ臭に悩まされることはなかった。
ありがとう。助かりました。
*
サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハザウェイ、サラ・ポールマン、
ヘレナ・ボナム・カーター、オークワフィナ、リアーナ、ミンディ・カリング、
ジェームズ・コーデン、リチャード・アーミテージ。
*
冒頭はとある刑務所。
ダニー・オーシャンの妹、デビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)は
5年の服役で仮出所を果たす。
二度と悪事には手を染めない、犯罪者とも付き合わないと言ったのに、
さっそく高級化粧品店で化粧品をせしめ、高級ホテルで他人の振りをして滞在する。
そして、服役中に練りに練った宝石強奪作戦を実行に移すべく、仲間を集め始める。
まずは、旧知で飲み屋をやっているルー(ケイト・ブランシェット)を誘う。
デピーとルーの口車に乗って仲間に入ったのは、
落ち目の服飾デザイナー、ローズ・ウェル(ヘレナ・ボナム・カーター)、
宝飾デザイナーのアミータ(ミンディ・カリング)、
ハッカーのナイン・ボール(リアーナ)、
凄腕のすり、コンスタンス(オークワフィナ)、
そして、旧知で結婚して子供もいるのに、いまだに盗品を捌いているタミー(サラ・ポールマン)
分け前は各自1600万ドル。
ターゲットは、カルティエの門外不出、伝説の超豪華ダイヤネックレス、
およそ1億5千万ドルの値打ちのある「トゥーサン」
女優のダフネ・クルーガー(アン・ハザウェイ)に身につけさせて奪うのだ。
デビーが刑務所で練りに練って何千回もシミュレーションした強奪作戦とはいったい。
集められたメンバーの役割は。
大抵想定外のことが発生する犯罪計画はうまくいくのだろうか。
そして、その後もばれやしないのだろうか。
*
別に知らなくても特に大きな支障はないが、知っておいて損はないのが「メットガラ」
メットガラとは、メット(MET、メトロポリタン美術館)の衣装研究所
(コスチューム・インスティチュート)が主催し、毎年5月に開催される資金調達のための
晩さん会である。
入場料はなんと3万ドルと言われ、チケットは厳選されたセレブリティしか購入することができない。
客の選定からパーティまでの全体を取り仕切るのは雑誌「ヴォーグ」の編集長。
出席者はその年の展示テーマに合わせた豪華衣装を競い合い、
「ファッション界のアカデミー賞」とも呼ばれるらしい。
本作に出演しているアン・ハザウェイやリアーナも今年(2018年)のメットガラに参加している。
*
こういうお話の場合、序盤は状況説明と仲間集めになる展開はやむを得ない。
デビーとルーとタミーはともかく、他は初めて合う仲間が多いわけで、
金だけが接着剤だときついかもしれない。
もう少しみんなを知っている設定でも(元の仲間かその親戚、子供などでも)よかっのでは。
とはいえ、全体としてはある程度の危機、想定外も織り交ぜながらの展開で面白かった。
「8」を全面に押し出していて実際8人しかいないわけで、8人目は最初からネタバレしている。
最後に語られる「実は・・・」の部分は畳みかけるため、そこまで気にならないが、結構穴がある。
そのほか、ドレスをどうやって持ち込んだ、どこに隠してた、工具類はどうした、遺留品は、
また、証拠をすべて持ち出せていたとしたら、これもばれずに全部やるのはかなりきついのでは。
最初に資材を集めるところもやや派手に過ぎやしないかと、気にはなった。
*
サンドラ・ブロックなんでも似合う。
ケイト・ブランシェットもかっこいい。いつもながらカメレオン女優です。
サラ・ポールマンは初見のはず。エミリー・ブラントに激似に見える。
序盤のあの女性がダコタ・ファニングとは思わなかったので、どこに出てたかと悩んでしまった。
もっと小さい印象があったが、実際には166cmぐらいあるらしい。
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イェンはセリフで確かに「Yen」と言っていたと思うが、クレジットに名前がない。
リチャード・アーミテージ、と言えば米共和党の重鎮で肩幅の広い屈強な元軍人の政治家が有名。
本作のリチャード・アーミテージは同姓同名の別人で「ホビット」のトーリン・オーケンシールド。
なお、かな表記では「アーミティッジ」と書かれることもあるが、英語のスペルもアーミテージと同じ。
生まれが違うので、発音(読み)が多少違うのかもしれない。
ナイン・ボールのリアーナの妹、ベロニカ役はほんのちょいしか出番がないが、
結構インパクトがあって、気になっていた人が大勢いるようだ。
ナタニヤ・アレキサンダー。Nathanya Alexander。男ならネイサン。(男なのに)
誕生日は不明だが不思議な存在。身長は4ft 11in=150cmしかない。
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