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試写会「ストレンヂア」@ニッショーホール

2007-09-20 22:15:38 | 映画感想
9/19、虎ノ門、ニッショーホールでの開催。

以前にも書いたと思うが、ニッショーは日商ではなく、
日本消防会館のホールの意味。

さて、「ストレンヂア」は、ストレンジャーのこと。
アニメ。

声に、TOKIOの長瀬智也、竹中直人、知念侑李、山寺宏一ほか。

***

冒頭は、逃げる子供と僧侶。
僧侶(祥庵、竹中直人)は、子供(仔太郎、知念侑李)に石(瑪瑙?)を渡し、
遠方の寺まで逃げるように言う。
そして自身は、燃え盛る寺に安否を確認に戻る。

場面は変わって、武士と中国人らしき赤いマントの一軍。
何かの機材を運んでいるが、途中、野武士の攻撃に遭う。
しかし、たった一人の反撃で野武士を全滅させる。

仔太郎は、柴犬の飛丸と食べ物を盗みながら旅を続けていた。
ある海岸近くの廃寺で、一人の浪人(長瀬智也)に出会う。
そこへ、武士と赤いマントの刺客がやってくる。
争いに巻き込まれた浪人は、仔太郎を寺へ連れて行く約束をする。

名もなき浪人はいったい何者なのか。
仔太郎はなぜ追われているのか。
仔太郎を追う赤いマントの中国人たちの目的は何か。
彼らを城下に引き入れてその手助けをしている「赤池の国」の城主の思惑は。
そして、剣に生き、強いものに憧れる
「赤池の国」の虎杖(いたどり、大塚明夫)、
中国人の中の金髪碧眼の剣士、羅狼(山寺宏一)、
それに浪人の意地がぶつかり合う
クライマックスへと物語は進んでいく。

***

痛快時代活劇、と言っていいんでしょうか。
単純に面白い。

声優陣もまずまず。
元のキャラが前面に出ることなく、うまくなじんでました。

登場人物たちの思惑が絡みあってはいますが、
びっくりするようなどんでん返しや意外性はなく、
シンプルでわかりやすい。

音楽がいいですね。
特にパーカッション、太鼓ですが、迫力があってとてもよろしい。

アニメですから、それほどの残虐性を感じるわけではありませんが、
血がドバッ、首がスパーン、腕がブラーン、といった場面が続出します。

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