ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

クワドゥルプル・ボギー、クインタプル・ボギー

2013-08-08 20:40:32 | ゴルフ
ゴルフ用語で、ホールの打数がパーより多いものはボギーですが、
何打多いかによって、ボギー、ダブルボギー、トリプルボギーなどと呼ばれます。

我々ヘタッピーなら、パー4で8叩くなんてのはよくあることですが、
何とかボギー、と言わずにダブルパー、なんて言ったりします。

ティーショットOB連発、池ポチャ、ダフリ、シャンク、チョロ、
セカンドOB、バンカーから脱出失敗やホームラン、
グリーン奥へのOB、ノーカンパット、失敗用語には事欠きません。

しかしながら、トッププロでも、ごくたまに大トラブルに巻き込まれ
とんでもないスコアを出すことが稀ではありますが、なくはありません。

これについて、例えばJLPGAのトーナメント結果では、

△:ボギー □:ダブルボギー ■:トリプルボギー 数字:オーバーパー

で、「- □ - +4 △ ○ ○ - -」のように表示されています。

USLPGAでは各ホールごとのスコアが表示され、
オーバー、アンダーは色分け表示ですが、オーバーパーはボギーが薄いオレンジ、
ダブルボギー以上が濃いオレンジと単純です。

さて、この+4以上をどう表現するのかな、と考えたのは、
いつの試合だったか忘れましたが、
大山志保がUSLPGAで+4を叩いた時でした。

ダブル、トリプルが、二重、三重、であることから、
「四重の」の意味の用語で「クワドゥルプル」に行きつきました。

クワドゥルプルも滅多にありませんが、+5となるとなかなかありません。

今年の全英女子オープン、宮里藍が13番パー4で
バンカーからの脱出にてこずったこともあり、結局9打叩きました。

モノ、ジ(ダイ)、トリ、テトラ、ペンタ、ヘキサ、セプタ、オクタ、ノナ、デカ
から、+5はペンタップルだと思ってましたが、
「五重の」で調べると、ペンタではなくクイントを使うことがわかりました。

考えてみれば「四重の」もテトラではなく、クワッドですもんね。
ウノ、デュオ、トリ、クワッド、クイント、セクス、セプタ、オクタ、ノナ、デカ

それぞれ元々はギリシャ語やラテン語に由来するようですが、
化学や物理、音楽などでも使い方が異なるようです。

と言うことで、

+1:ボギー
+2:ダブル・ボギー
+3:トリプル・ボギー
+4:クワドゥルプル・ボギー
+5:クインタプル・ボギー
+6:セクスタプル・ボギー

と、書くことに・・え?まだ要る?
さすがにこれ以上はプロの試合であるとは思えませんが、

+7:セプタプル・ボギー
+8:オクタプル・ボギー
+9:ノナプル・ボギー
+10:デカプル・ボギー

もう、いいでしょう。
こう呼ぶことにしました。

クァルテット、クインテット、セクステット、セプテット、オクテットの用法に近いです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ES-TG73 内ふた | トップ | 留守中に »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ゴルフ」カテゴリの最新記事