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ウズベキスタンの旅 その2

2018-10-20 23:34:39 | 旅行

10月20日(土曜)

朝食   

昨夜は遅くの到着でホテルの外観を写していませんでした。

 内庭から 

サマルカンド観光。

グーリ・アミール廟は外から見るとドーム型の屋根が非常に印象的。廟内は金の装飾。繊細な青いモザイク画に黄金の装飾で埋め尽くされている廟内の壁は、驚くほど豪華です。

        
シャーヒズィンダ廟群  アフラシャブの丘に位置。ティムールの親族や王朝関係者の霊廟やモスクなど11棟があつまる遺跡群。青のモザイク画で装飾された壮大なお墓が11棟も並んでいます。
11棟のお墓は全て同時期に建てられたものではなく、最も古いもので6世紀、最も新しいものでは20世紀に建設されており、何度も改修や修復作業が行われています。この遺跡群、イスラム教の預言者ムハンマドのいとこであるアッバスに関する伝説が残っており、イスラム教の巡礼地としても重要な観光地です。ドームや壁の装飾は全て青に見えますが、近くで見ると-模様や色が少しずつ違っていますよ。

                       

ビビハニム・モスク  1404年にティムール朝の創始者ティムールによって建設された、ビービー・ハーヌム・モスク。中央アジアでも最大級のモスク。周辺諸国から建築家を呼び、多くの労働力を使って167m×109mの面積の巨大モスクを5年間で完成。庭園には、巨大な石で作られた説教台があります。昔ここには、この説教台と同じくらいの大きさのコーランが置かれていました。願い事をしながらこの説教台を3周すると願いが叶うというジンクスがあるそうです

           

ジョブ・バザール ビビハニムモスクのすぐ近くにある、サマルカンド最大のバザールで古くから開かれている。アーケードの下では野菜・果物をはじめとして、香辛料や穀物、生活用品などが所狭しと並べられています。

        

昼食はピラフのようなプロフです。

  

 

ウルグベク天文台 チュパンアタの丘にあります。一部分しか残っていませんが、当時この半径46m、高さ30mの建築物によって取り囲まれていました。また、メインホールには、当時にしては非常に珍しい天体を観測するための施設が設置。天頂儀の半径は約40m、円弧は63mあり、メインの6分儀は驚くべき正確さで子午線を指し示していました。
また、ウルグベクの天文表として知られる綿密な天文表は1018もの星の軌跡が記されており、望遠鏡もない時代にこのような正確な観測をしたとは驚きに値します。今日においてもその素晴らしさは色褪せません。ウルグベクは1年間を365日6時間10分8秒と計算しましたが、今日の最新技術で測定したそれは365日6時間10分9.6秒と、誤差は1分未満にびっくり。

        

紙すき工房 絹のような紙です。工程を見ながら手作業が絹のようにさせるのが良くわかります。  8〜9世紀、サマルカンドは、イスラーム世界最大の紙の生産地。絹のような表面の光沢をもつサマルカンド・ペーパーは、その品質の良さを世界中から称えられていたということです。その後、製紙技術は中東やヨーロッパ各地に伝播していきましたが、ヨーロッパの産業革命を経て、機械生産による紙の普及等の影響で、やがてサマルカンドの製紙生産は停滞し、ついに19世紀半ばには、生産活動は途絶えてしまいました。

  

レギスタン広場は目を見張ります。レギスタン広場には、3つマドラサ(イスラム教の高等教育機関)がありますが、想像以上に大きく、迫力満天。広場から見て、左が最も古いウルグ・ベク・マドラサ、正面がティラカリ・マドラサ、そして右側がシェルドル・マドラサと呼ばれています。鮮やかな青いドーム型の屋根や門のモザイク画、そして砂漠の砂の色を思わせるような建物は感動。

            結婚式がいっぱいおこなわれています。シーズンです。世界遺産のモスクの中はお土産屋さん、レストランです。どの世界遺産も同じです。

観迎セレモニー 華やかで私も舞台に上がり踊りましたよ。

           

グルジア料理

    

食事を終えてレギスタン広場で行われるマッピングショウーを見に。0度ぐらいに気温が下がりとても寒かったです。

  

    

ホテル、エミールハン連泊です。

 

 


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