ましログ

日常と好きなものと母の自宅介護の極私的記録

スタートレック コンベンション その14

2017-12-31 20:22:24 | STAR TREK Convention
【Life is a Dream】

ジェインウェイ艦長との撮影会を終え
急ぎ外へ。
人混みをかき分け
通路を奥へ奥へと進みます。

本当にいるのだろうか…
そんな思いを抱きながら

「 すいません、この列は誰の…? 」
「 ウィリアム・シャトナー 」

カーク船長
T・J・フッカー
デニークレイン
リビング・レジェンドに会うために
ここまで来た!


列がゆっくりゆっくり進んでいき、
会場の入り口が見えました。
中を覗くと
エンタープライズ号の艦橋=ブリッジを再現した
セットがあります。



淡い照明の中
艦長席にポテンと座ったお腹ぷっくりの老人w

画面の中でしか見た事のない
その人が
静かに座っておられました。

私はまだ日本にいて、
テレビを見てるんじゃないだろうか、、、
それくらい現実感のない光景。

順番が回ってきて
手を伸ばせば触れられる距離まで近づいても
実感が沸きません。

うわっ…
え?
まじ!?
あー、えーと、、、

一瞬目を合わせたように記憶しています。
「Hi」と声をかけられたようにも思います。
とにかく一緒に写真を撮らなきゃと焦り
すぐに前を向きました。
パシャっとフラッシュが焚かれ
もう一度御大の顔を見ます。



ほんの少しだけ顔をこちらに向け、
しっかりと私の目を見据えた伝説の人。
一瞬ドキっとするような鋭く力強い眼差し。
深く静かなささやき声で

「Thank you」

86歳とは思えない生命力あふれるオーラ。

すげー!
動いてるw
生きてるw
むちゃくちゃ、、、カックイイいいいいいいいい!!!!!

心の中で大絶叫w



艦橋セットのスペシャル撮影会を
泣く泣く後にして
足早にPhoto op会場へ。
長い長い列に並び直し。
けれどあっという間に時間が過ぎていく。
再び目の前に鎮座する
生船長。



そばに立つと眩しすぎるw
必死の思いで体を寄せて撮影してもらいました。
終わると目を合わせて再び
「Thank you」と声をかけてくれるシャトナー選手。
惚れ直すやないかーwww
もうね、気持ちは乙女ですよw




フラフラと外に出て一服。
記憶を必死で手繰り寄せます。

うおおおおお本物や!
本物に会ったどおおおおお!

湧いてきた現実感に震え、
胸キュンキュンのハートマーク状態w
地に足なんかつきゃあしませんよwww
どうにかなっちゃいますよw
待て待て俺!
サイン会が残っている。
いかん忘れるとこだったw
落ち着いて深呼吸。
すーはー。
すーはー。。
すーはー。。。
落ち着くわけないだろおおおおお!


サイン会はメインシアターの舞台横。
Eチケットの順番毎に並びなさいとアナウンス。

トークショーが行われる薄暗がりの中
机がおかれ
手元を照らすランプが
ぼおっと御大を輝かせます。

彼を見るのはこれが最後。
たぶん二度と会えない。




書き終えて
再びしっかりと私の目を見返すシャトナー大先生。
3度目の「Thank you」

何回聞いてもやべえw
足元がおぼつかず慌てる私。
CDジャケットに書いてもらったサインを
焦って触って机から落っことすw



乾くの時間かかるから注意なさいと
ウフーラに言われていたのに、、、わかってたのに、、、
指紋ついちゃったけど、
考えてみりゃあ
カークさんと私のコラボという事にはなるまいか(T T)

初めての共同作業を終え、
失敗も含めて良き思い出。
おっさんの乙女心、何卒ご理解ください。


この日の、、、もとい、
コンベンション最大の目的を達成。
ずっと夢の中にいるみたい。
忘れてしまいそうになる記憶を
つなぎとめていたのは
色気ある流し目と声。

私の方こそThank youです
Mr. William Shatner



次回へつづく
コメント
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