goo blog サービス終了のお知らせ 

ケイマン(987前期) with サラリーマン

注)この記事を参考に作業を行った場合の責任は当方は一切負いません。あくまで自己責任でお願いします。

ケイマン987 形の不満点

2013年09月29日 | ポルシェ
さて、今日からケイマンの形についての不満点を明らかにして行きます。

まずは987ケイマンの形をじっくり見て見ましょう。

絶対的な形の理想を求めて、形の良し悪しを見つけることができるひともいますが私には無理なので、好きな形との比較から問題点をさがすことにします。

世の中、かっこいいと思う形はいろいろありますが、共通点もいくつかあります。
例えば高さに対する幅があると、人はかっこよく感じます。

しかしケイマンは全幅1800mmにたいして全高1300mmと、全高が高いです。

この全高でも、窓肩高さがあって、キャビンが薄いとマシになるんですが、ケイマンはこれも最近のクルマとしては高く、キャビンがぽっこりたかく見えます。

キャビンがポコッと高い。

キャビンが薄い例:アウディTT


ここを改善すると一気にカッコよくなると思うんですが、そのためにはチョップドルーフという改造が必要です。
しかしこの方法はボディ剛性がダウンする可能性があることと、公認の取得が非常に困難であることのため、事実上不可能です。

このためこの全高前提でカッコよくする方法を考えます。

このために低く幅広いかっこよさとは別の形を目指すことにします。

ズバリ911に近づけることです。

911の例:930のカレラ3.2



911は窓肩高さ、キャビン高さはケイマンと近いですが、2つの形はちがいます。

ではどこがちがうのか。

世代が同じ987ケイマンと997を比較します。

まず前から見たところは非常に似ています。
明らかに違うのはライトが丸型と変形の丸型であること。
しかしここは987の後期や981よりはよほど997にちかいです。
987後期(ケイマンR)

うちの987前期


ただ987ボクスターのほうがより997に似てます。
両者の差はバンパーフェースだけなので、原因はバンパーフェースにあります。

私の考えではバンパーサイドのインテーク部分の面がボクスター、997よりもでっぱているせいで、
フロントオーバーハングが長く見えるせいだと思います。

ケイマン987前期。でっぱり大きい。


987ボクスター。出っ張り小さい。


まず要改善の1点目がここ、(1)バンパーの面を変えて、前周りをスッキリさせ、フロントオーバーハングを短く見せる。

続いて、同じ全高なのにケイマンは屋根がポコッと丸く高く感じます。
これはケイマンのガラスがボクスターと同様911より短いのに、全高が同じためです。

屋根が見えている幅がケイマンより上下に狭い。



ここが要改善の二点目、(2)屋根とガラスのつなぎ目を上に持っていって、やねの丸さを減らすです。

これでダメなら前周りはもう997のフェンダー、ヘッドライトをつけて、完全に911にしてしまうしかないです。


たしかにこれはポルシェ度5割増し(当方の主観による参考値)!
ただし、高いです。100万円コース。

できれば①、②でなんとかしたいところです。

まあ、バンパー変えるだけで前周りは何とかなりそうな気はするので、ここはバンパー変更で何とかしましょう。

では前周りはここまでにして、次回はうしろいきます。

まえは割と許せるんですよ。
後ろはどうしようもない。

猫背の問題を次回は解明します。