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ケイマン(987前期) with サラリーマン

注)この記事を参考に作業を行った場合の責任は当方は一切負いません。あくまで自己責任でお願いします。

やっとこの1100㎏台達成

2017年10月29日 | クルマ
さて、軽量化にいそしんできました、
私のケイマンですが、
やっと、1200㎏切りを達成しました!!

その重量、1198㎏!!

前回の記事で1215㎏まで軽量化していましたが、
ココからさらに軽量化を進め、何とか1200㎏以下を達成しました。
当初の目標は1185㎏でしたが、ここでいったん目標達成としたいと思います。

では前回報告からその後何を軽量化したか。
その量17㎏の内訳ですが、以下の通りです。

 1)マグネシウムホイール
    80年代ぐらいから車に興味がある方はご存知のホイールエーカーかと思いますが、
    横浜にありますRSワタナベ。
    こちらのラインナップに17インチで、7Jと8Jのマグネシウムホイールがありました。
    これにポルシェ用のラインナップはなかったんですが、
    相談してみると、「一緒に作りますか!」と言っていただき、今年の2月から製作に取り組んでまいりました。
    約半年の期間をかけて私の車を元に寸法どりをして、製作していただきました。


    こちらで軽量化量、前輪が1つで1.5㎏、後輪が1つで1㎏、で合計5㎏です。

    お値段は製作協力を条件に低下の半額にしていただきまして、15万円也です。

    当初の予定では7㎏程度行けるはずだったんですが、結果5㎏の軽量化となりました。

 2)アルミケースサスペンション
    横浜にあります、CREFさんにて取り付けていただきました、
    QRS(クァンタム)のQUAD-T5。
    こちらのサスはケースがアルミでできており、
    ケイマン純正のスチールケースのサスと比較して、軽く出来ています。

    
    こちらでの軽量化が約4㎏。
    こちらも事前の見積もりでは8㎏都の予定でしたが、これはPASM斗の重量さだったようで、
    わたくしのノーマルサスとの重量さは4㎏でした。

 3)そのた
    ここからはまだ残っていた部品を外して軽量化です。
     ・ナビ        5㎏
     ・助手席フロアマット 1㎏
     ・車検証入れ     1㎏
     ・その他細々     1㎏

以上でしめて17㎏。
これを軽量化して、1198㎏達成です!!

いやー、長かった。
何とか目標達成です!!


さて、現在わたくしの車は、内装はインパネ以外一切なし。
きわめて殺風景な状態となってます。

これはさすがにスパルタン過ぎる。

今後は1198㎏をゴールとして、
これを維持したまま、内装の見た目を改善していきたいです。

これは部品を追加していかなければならないのですが、
その分の余裕がありません。

あと5㎏程度余裕を作って、これを実行したい。
そのためにあと5㎏分のネタを探しつつ、内装の見た目改善をしていきたいと思います。

ちなみに、ホイールの写真で気づいたかもしれませんが、
クルマが白くなりました。

こちらの話はまた後程。

131㎏軽量化の内訳

2017年08月06日 | クルマ
現在、131kg軽量化されている、
私のケイマンですが、
さてその内訳についてです。

まず、部品を取り外すことで、55㎏。
外したのは、
 フロントトランクトリム、
 リアトランクトリム、
 ドアトリム、
 ルーフトリム、
 Aピラートリム、
 Bピラートリム、
 Cピラートリム、
 グローブボックス、
あらゆるところを外しました。

1.これで犠牲になった性能は、主に4っつ。
 ・静粛性        とにかくうるさくなった。
 ・グローブボックス   もともと車検証入れしか入れてなかったので、全然影響なし。
 ・ドリンクホルダー   これが一番影響があるかも
 ・内装の見た目の高級感 もともとポルシェ車はカローラ並みかそれ以下の内装なんですが、
             これが軽トラか、それ以下に低下。

2.軽量化のために導入したものと軽量化量。
 1)チタンマフラー     :5㎏
 2)ターボ用アルミドア   :14㎏
 3)リチウムイオンバッテリー:17㎏
 4)バケットシート     :30㎏
 これが合計66㎏
  
  赤い方がスチールドア、白い方がターボドア。

  
  こちらがリチウムイオンバッテリー。

  リチウムイオンバッテリーはアリアントのリチウムイオンバッテリーを使用しました。
  キルスイッチと一緒に導入し、ガレージに入れているときはバッテリーをオフ。

これで失われた性能は
   ・シートの快適性。    1時間半ぐらい乗ると決が痛くなる…。
   ・長時間のイモビ稼働   まあ、9年落ちの車ですから、すでにイモビカッターがあでしょうから、
                実際にはあまり意味ないでしょうね。
   ・車外音の侵入      これは意外だったんですが、ターボドアの方がノーマルドアよりうるさいです。

3・最後に自作したもの。
 ・軽量リアゲート      :10㎏
 これで失われたのは、
   ・リア熱線デフォッカー  車庫保管なので、あまり影響なし。今までデフォッカー使ったことないし。
   ・リアゲートのがたつき  これは交換前から出ていたので、程度問題でしかないです。

以上で合計131㎏です。

これで現在1215㎏です。
目標の1185㎏まであと30㎏です。

残された軽量想定項目は、
 ・マグネシウムホイール
 ・軽量フライホイール
 ・サスペンション
 ・ナビ

これでだいたい25㎏。ここまでは導入を決定済み。
ただしいずれのネタもお金がかかるので、徐々にですね。

残りは5㎏ですがまだアイテムは決まってなくて、検討中は
 ・サイドミラー
 ・エンジンマウント
 ・FRPボンネット
 ・FRPフェンダー
等があるんですが、実用性を損ねる面があり
安心して走れなくなるとそれは意味がないので、思案中です。

現状報告

2017年07月04日 | クルマ
先月、今月とついにまとめての軽量化をやりました。
もう内装なんにもないし、オーディオもなりません。

そこまでやって軽量化量は131kg(計算値)。

これで乗ってみるとどうか。

まずは前後方向。
まぁ違うと言えば違います。
加速は1割ぐらいました感じ。
特に4速は前より加速するようになったような気がします。

ちなみに減速側は違いが感じられません。

次に曲がる方。
こっちの方が違うかも。
あくまでかもです。2割ぐらいは良くなったかな。

車線変更した時にピタ、ピタ、とヨーが止まります。

ただし車高が12mm上がっちゃったので、
その上でも良くなってるのはすごいのかもしれないですね。

そんなことより自分にとって重要だったのは、無くなっていい機能は無くなってて、
残したい機能はちゃんと残せたこと。
色々調べてやった甲斐あって、狙い通りにできました。

結論としては、
よく言うように、ただ軽くしても軽快感は出ないってやつかなと。

というわけで、お次は足回りに行きます。
少なくとも上がっちゃった車高分は戻さないと。

リアゲートの軽量化 最終段階

2017年05月28日 | クルマ
さて、3年ほど前から検討してきた、リアゲートの軽量化ですが、
ついに取付までたどり着きました。
長かった…。

結論から言えば、純正リアゲート23.9㎏に対して、
軽量化リアゲート12.6㎏リアゲートでの軽量化は約11㎏となりました。

さてではその様子を備忘録としてメモ。

まず軽量化が完了したリアゲートがこちら。


やったことは
 ・内装トリム除去(約5㎏)
 ・形状を保てる範囲でリアゲートを切除(約2㎏)
 ・ガラス下の鉄板部分をくりぬき、FRPに置換(約2㎏)
 ・ガラスをアクリルに置換(約2㎏)
で合計11㎏です。

今週取り組んだのは最後の仕上げのガラスの取付と、
リアゲートの車体への取付です。

まずガラスの取付ですが、
トヨタ純正フロントガラス用接着剤が売っているのでこれを使いました。
Drive Joyのガラスアドヘシブ。AMAZONで買えます。
これを使うのにコーキングがんが必要なのですが、ホームセンターの安物で十分です。


またアドヘシブには接着剤の食いつきがよくなるようにプライマーが付属しているので、
これを塗ってから接着剤を付けます。プライマーを付けた状態がこちら。
プライマーは黒い色をしており、車体用とガラス用があるので、リアゲートには車体用を
アクリルガラスにはガラス用を(ガラスじゃないので、いいのかどうか微妙ですが)をぬりました。


すぐに乾くので、乾いたら、コーキングがんを使って接着剤を塗って、
アクリルガラスを貼りつけます。


そして完成したのがこちら。

今回使ったのはホームセンターで売っていた、厚さ2㎜の平板ですが、
ケイマンのリアガラスぐらいの曲率なら、ゆがみもなく、平板で十分ですね。
3時曲面に加工されたものは5、6万円しますが、これなら8000円で入手できます。

リアゲートの車体への取付は、そっちはそっちでいろいろあったんですが、
長くなったので、そちらはまた次回。

アルファロメオ4C

2017年03月18日 | クルマ
知り合いからアルファロメオ4Cを借りることができたので、
備忘録として感想を投稿しておきます。


まず当然の車検証記載重量チェックから。
1050㎏で、前420、後ろ630で、ぴったり40:60の重量配分でした。

さてさっそく乗り込みます。
屋根が低い、着座位置も低い、サイドシルが高くて間口が狭い(というか上下に薄い)。
これと比べるとケイマンへの乗り降りは乗用車ですね。
でも敷居の高さはエリーゼよりはずいぶん低いので、
乗り降りしたくない、まではいきません。乗り降りはできます。

続いてエンジン始動。
音が室内に入りまくり。遮音とか整音とか、まったく考えてなさそう。
走行中のゴーだの、シュゴーだの、ガチャガチャだの、カシャンだの、
後ろから常に音がしています。
何だかせかされているというか、脅されてるというか、最初はそんな感じがしました。

走り出して最初の30分は、正直あまり面白くない。
早いには早いんですが、アクセル開度が一定なのにコロコロトルクが変わるターボ特有のトルク特性が慣れない。
夜に乗ったせいか、車両感覚もつかみにくく、またオモステなのでステアリングギアボックスの
ギア比が比較的遅くどのぐらいタイヤが切れるのかもおっかなびっくり。

そそくさと家に帰り、面白くない、という印象でいったん就寝。
翌日改めて乗ってみることにしました。

前の晩にCGの長期レポートの最終回を読み返し、
悪いクルマではないはずと思い直して翌日の午前中に再度試乗しました。

そうすると、前日よりはいい。楽しい。
クルマに慣れてきたせいか、その加速力の高さが気持ちいい。
加速力は987ケイマンの比ではなく圧倒的に速いです。
曲がってみても限界がわからないぐらい、よく曲がる。
ブレーキを踏みながら舵を入れたときにスッと曲がっていくのが気持ちいい。
これはこれで面白いクルマだなと思いました。

でもケイマンより上かというとそういうわけではありませんでした。
わたしにとってはケイマンの方が気持ちいい。楽しい。

なので、結論としては、4Cを買っても後悔はしないでしょう。これはこれで楽しいので。
しかし例えば追い金200万円で買い替えるかと言われれば、買い替えません。
今の車の方がいいです。

以上アルファロメオ4Cの感想でした。