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ケイマン(987前期) with サラリーマン

注)この記事を参考に作業を行った場合の責任は当方は一切負いません。あくまで自己責任でお願いします。

987ケイマン リアゲートの取外し

2017年01月03日 | クルマ
今日はリアゲートの取外しです。

たぶん、個人的にリアゲートを外そうという人はいないと思うので、
自分の為の忘備録です。

まずリアゲートは車体に4か所で固定されています。
リアゲートの上端のヒンジで車体に片側ボルト2本づつと、
ガスダンパーステーが左右2本です。

ガスダンパーはリアゲート側の取付点の金具をダンパーの長手方向にスライドさせて外せば、
ダンパーがリアゲートから外せます。
この外すときに1点注意。
片側を外しただけでリアゲートは結構な勢いで下がっていくので、
必ずリアゲートを手でしっかり保持したまま外しましょう。
ダンパーの停め点の金具は両側いっぺんに外しておく方が作業がしやすいです。

ガスダンパーを外した後で、上端のヒンジを車体を外すのですが、
片側2本ずつのうち1本ずつはガスダンパーを外す前に外しておきます。
ガスダンパーを外したのちに、リアゲートを写真のようなやぐらで吊って、
この状態で残りの2本を外します。



狭い隙間にラチェットを入れて外すことになるので、
ラチェットを動かすといちいち車体に当たります。
傷つき防止のために、ラチェットにはやわらかいものを巻いて作業しましょう。

ここまで終わればいよいよ車体とリアゲートが離れます。
しかしまだ完全には外れていません。
ハーネスがつながったままなんです。

リアゲートには、以下の装置の為のハーネス(電線)がつながってます。
 ・ハイマウントストップランプ
 ・室内灯
 ・リアガラスの熱線用(左右)
 ・リアハッチ開閉確認センサー
これらはそれぞれ、それぞれの装置付近でコネクターが設けられており、
通常のリアゲート交換ではすべてのコネクターを外して、ハーネスを抜き取ってからの作業となります。
しかし、わたくしは定期的にリアゲートを交換したいので、
このままではとても不便です。
そこで、リアゲートと車体の取付点付近で
いったんすべてのハーネスを切断し、キボシにて再接続し、
いつでも簡単に取り外せるようにしました。

これでいつでも簡単に1人でリアゲートが外せます。
2人作業となると、相手の都合を気にしなければならないので
絶対1人でできるようにしておいた方が便利です。

さて、なぜリアゲートを頻繁にかえるのか、
それはまたいずれ。