忘備録。
フロントフェンダーの軽量化について。
フロントフェンダーは取り外していないので、単品の重量は不明です。
しかし、フロントフェンダーの板厚が分かりましたので、それをもとに軽量化を遠投してみます。
フロントフェンダーの板厚は、板厚計測器を用いると0.75㎜。
ただしこれは塗膜込みの厚さなので、鉄板の厚さとしては0.65㎜と予測します。
塗膜は材料を置換しても必要なので、軽量化の対象は0.65㎜の鉄板の方になります。
で、鉄板の置換を検討してみます。
置き換えるのはFRPとします。
FRPは2プライ(ガラス繊維2層)で重ねると、厚みは1.5㎜~2㎜。比重は1.5~2。
(いずれも樹脂と繊維の比率で変わるため参考値)
ここで、厚みを1.8㎜、比重を1.8とした場合、
0.65㎜の鉄板は1平米当たり5.1㎏、
FRPは1平米当たり3.2㎏。
つまり、1㎏軽量化するには約0.5平米の面積を鉄板からFRPに置き換える必要があります。
0.5平米といえば50㎝×1m。フェンダー片側分の面積よりも広いぐらいです。
すなわち、単純にFRPに置き換えたとしても両側で2㎏の軽量化に満たないでしょう。
(ヘッドランプの取り付けや、車体への取り付け部の強化等で軽量化量は減る)
フェンダーをFRP化するには、車両についているフェンダーでかたどりをするといろいろ面倒なので、
予備パーツを購入して作成することになりますが、ケイマン用のフェンダーはヤフオクでは片側2万円前後します。
つまり4万円で部品を買って、2キロ未満の軽量化。
しかも精度の保証なし(形状がガタガタになり、パテ盛り大会になってさらに重量化)。
フェンダーのFRP化はトレッド拡大、ダクト設置など、軽量化以外の目的がある場合に実施するべきで、
軽量化はできればラッキーぐらいに考えていた方がいいようです。
フロントフェンダーの軽量化について。
フロントフェンダーは取り外していないので、単品の重量は不明です。
しかし、フロントフェンダーの板厚が分かりましたので、それをもとに軽量化を遠投してみます。
フロントフェンダーの板厚は、板厚計測器を用いると0.75㎜。
ただしこれは塗膜込みの厚さなので、鉄板の厚さとしては0.65㎜と予測します。
塗膜は材料を置換しても必要なので、軽量化の対象は0.65㎜の鉄板の方になります。
で、鉄板の置換を検討してみます。
置き換えるのはFRPとします。
FRPは2プライ(ガラス繊維2層)で重ねると、厚みは1.5㎜~2㎜。比重は1.5~2。
(いずれも樹脂と繊維の比率で変わるため参考値)
ここで、厚みを1.8㎜、比重を1.8とした場合、
0.65㎜の鉄板は1平米当たり5.1㎏、
FRPは1平米当たり3.2㎏。
つまり、1㎏軽量化するには約0.5平米の面積を鉄板からFRPに置き換える必要があります。
0.5平米といえば50㎝×1m。フェンダー片側分の面積よりも広いぐらいです。
すなわち、単純にFRPに置き換えたとしても両側で2㎏の軽量化に満たないでしょう。
(ヘッドランプの取り付けや、車体への取り付け部の強化等で軽量化量は減る)
フェンダーをFRP化するには、車両についているフェンダーでかたどりをするといろいろ面倒なので、
予備パーツを購入して作成することになりますが、ケイマン用のフェンダーはヤフオクでは片側2万円前後します。
つまり4万円で部品を買って、2キロ未満の軽量化。
しかも精度の保証なし(形状がガタガタになり、パテ盛り大会になってさらに重量化)。
フェンダーのFRP化はトレッド拡大、ダクト設置など、軽量化以外の目的がある場合に実施するべきで、
軽量化はできればラッキーぐらいに考えていた方がいいようです。