昨日のデータをあちこちみていたのですが、茨城のHROで注意すべきデータがありました。14時ころから雷の時に現れるようなスパイク状のノイズが現れ始め、地震があった19時頃を含む18時から20時にかけてホワイトノイズの増減がみられました。水文テレメの欠測情報とともに注目しておきたいと思います。
あと、植物電位の斉藤さんともさきほど電話でお話したのですが、植物電位相模観測点の地電位データおよび八街観測点の植物生体電位データを加えて判断するようになって予測精度がぐっと上がってきたということだそうです。
地電位というとギリシャのVAN法が有名ですが、日本においてもツボにはまる場所に観測点があった場合にはノイズに埋もれず地震前兆の信号が取れる可能性があるのかもしれませんね。
行徳データに期待をかけている方々にはあまり成果が現れず申し訳ないのですが、様々な観測サイトの情報も気にかけて総合的にご判断ください。