ちきうの気持ち

行徳地震前兆観測プロジェクトがお届けする,観測のメンテナンス情報とエッセイ風読み物です。

2月26日(日) 11:40

2006-02-26 11:40:03 | Weblog
本日は7時頃から雨がふっています。

チョコタンライブが不調で、昨夜未明よりライブ中継ができない状態になっております。ネットワークカメラサーバ自体の不具合なのか、DNSサービスをしているみえますネットさんが停止しているのかはわかりません。サーバの再起動を何度か試みていますが、うまくいっていません。 しばらくご迷惑をおかけします。

2月24日(金) 23:10

2006-02-24 23:12:36 | Weblog
のち本日は午後2時ころより当地にて雨がぽつぽつとふりはじめました。全体に弱い雨が夜まで降り続く状況でした。それに呼応して波形は低調に推移しています。

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朝にはフィギアスケートで荒川選手が金メダルというニュースが日本をかけめぐりました。 地道にこつこつと技術や表現力を磨き頂点を極めていった荒川選手。そしてお母さんをはじめとした周りの応援、こういったことの相乗効果に感動した一日でした。

臨時メンテナンス情報 2006/2/22

2006-02-22 22:59:16 | Weblog
本日13時頃よりルータが停止している模様です。すべてのデータUPが滞っております。
午後より所用で出かけていたため復旧できませんでした。

明朝まで おまちください。ご迷惑おかけします。


2月20日(月) 23:45

2006-02-20 23:46:44 | Weblog
本日は朝くもっていましたが昼前から雨になりました。

15時から16時にかけて目立ったピークがみられますが、ひときわ雨あしが強くなった状態を反映しています。

欠測のお知らせ

2006-02-18 09:20:20 | Weblog

2月16日(木)12:08より2月18日(土)9:15までプリアンプ電源のコンセントが抜けていたために 東西南北方向の各アンテナデータは欠測していました。
ご迷惑おかけしました。先ほど、復活しています。


2月17日(金) 21:10

2006-02-17 21:25:10 | Weblog

昨日は霧雨で湿度も高かったです。本日も曇りでおおむね湿度は高い傾向にありました。こういった場合は全体にノイズレベルは低くなることがわかっています。

霧雨ではなく、強く降る雨の場合、雨の降り始めや強くなる時間帯に全チャンネルで値が高くなる場合があります。
同じ雨にしても シトシトゆっくり型(地雨性)の雨と急激に降る雨(しゅう性)とでは電波の現れ方に違いがあるようです。

さて、2月10日のブログで冬季にしては強いEスポが出たので一応地震性であるかもしれないのでしばらく注意してデータを見ていく旨を書きました。その後の4日間くらいをみてみると弱めのもので2/13千葉県北西部M3.9や2/13の山形県庄内地方M4.8が発生しています。しかし、これが直接関連ある地震だったかというと断言はできません。関東は特に大きな揺れはなかったですね。

今後も冬季のEスポと地震との関連については継続して調査したいと思っています。


2月12日(日) 17:30

2006-02-12 17:42:51 | Weblog
2月10日のブログでは、いろいろなコメント、ありがとうございました。

さて、昨日の電波概況ですが、14時~16時にかけて顕著な針状波形が出ていますが、これはEスポによるものと思われます。鹿嶋観測点での波形にも顕著に現れています。NICT国分寺のfxEsは最高値で15.23MHzをたたきだしています(この値が高いほど強いEスポ)。冬季のEスポは地震との関連を疑ってみる必要があると思いますので2~3日推移を注視したいと思います。。 ただ、Eスポの観測は国内で4箇所でしか行われていないため、Eスポ発生している空間分布の把握が難しく、地震との相関があったとしても震源(場所)の特定をこの情報だけからおさえていくのはなお困難です。他の地震予知関連webサイトの情報とあわせてみていく必要があると思います。

本日の行徳の波形ですが、10時以降は低湿・強風により全チャンネルとも数値があがってきています。

昨日のコメントに関する回答

2006-02-10 23:43:07 | Weblog
やや長くなりますが、昨日の書き込みに関するコメントをいたします。

我々の一連の研究が、「いままでに行徳近傍の被害級巨大地震に関して、学術的に評価できる地震予知3要素を示したか?」と問われれば『ノー』です。それは明白なことで、行徳近傍でそのような被害級巨大地震にまだ遭遇していないので何のデータ蓄積もないからです。そういった意味では、巨大地震を体験するまでは何ら信頼できるデータと予測を提示することはできないと言って過言ではないでしょう。

我々は宗教活動をしているわけではないので、観測データやコメントについて無条件に無批判に受け入れられる事をのぞんではいません。むしろ科学的な批判や検証に晒される事は望むところでありますし、我々の研究を進歩させるもので有難いと思っています。
某掲示板に記述のあった「あてになる、ならない」の1か0かといったご意見は、証拠提示能力や根拠が示されていないという点で少なくとも科学的な議論とは言えません。また、科学研究の評価というものは一般的に そのような1か0かといった単純なものではありません。まして地震予知の研究は未知の領域現象を扱っているのであり、その複雑性は政府をして「東海以外で地震予知は不可能」といわせしめているとおりであります。
我々はweb上(センターだよりや過去データのサマリー)や地球惑星科学関連学会で、研究成果を具体的なデータをあげて発表しています。科学的な反論や反証というものは、これらのデータを引き合いに出して、ご自分の論理展開で根拠を示して行われなくてはならないと思います。できれば言い逃げできる匿名ではなく、実名で堂々としていただきたいですが・・・。

また、ここ行徳での電波観測は、都市環境でとても電波的な好条件のもとで行われているものではありません。つまり電波環境的に地震性以外のノイズを排除できる理想的な環境ではありません。それを大前提として観測を行っています。 ただし、気象や季節性Eスポ、違法無線のパターンなどは読めつつあり、それらをコメントしていくことで、地震と関連ある要素に近いものを抽出できる可能性は残されていると我々は考えています。
観測データに関して疑問を持たれ、もっと電波環境の良い場所で改善された方法でのデータ取得をのぞまれる方は、ぜひご自分で観測に挑戦していただきたいと思います。
 
一般論で申しますが、地震予知研究に関しては「データはもらうし、もらっていてあたりまえ。批判は具体的なデータを示さず匿名でおこなう」といった風潮がよく見受けられます。こういった態度はこの分野での健全な学問進展を著しく妨げていると考えます。

2月8日(水) 7:40

2006-02-08 07:46:24 | Weblog
2月6日から7日にかけて低気圧の接近通過に伴い小雨が降り、また気温も日中6℃くらいまでしかあがらず寒い2日間でした。

さて昨日7日の20時以降の波形をみますと夜に活発な状態を示しています。昨夜は湿度も高く風もそれほど強くないため低調な推移が予想されるところで波形が乱れています。顕著なEスポも該当時間にはなかったようです。ここ2~3日はデータの推移に注意したいと思います。

2月4日(土) 9:35

2006-02-04 09:45:37 | Weblog
昨日から再び西高東低の冬型気圧配置が顕著になり上空にも強い寒気が入ってきました。気象観測データからは、昨日16時ころより北風が強まり湿度が低下したことがみてとれます。16時以降のギザギザ波形は強風・低湿によるものです。

さて、昨日、14:38 14:41 15:10に 茨城県沖でM5級地震が連発しておこりました。2月3日のM5.9発生に引き続き、この近辺は活動が活発なようです。

2/6(月)に千葉県の公立高校入試(特色化選抜)が行われるために、本校もこの土日は職員立ち入り禁止になります。ご好評いただいています、チョコタンライブですが、月曜の朝までお休みとさせていただきます。チョコタンは元気にしておりますので、ご心配なくです。