ちきうの気持ち

行徳地震前兆観測プロジェクトがお届けする,観測のメンテナンス情報とエッセイ風読み物です。

2月26日(土)

2005-02-26 23:57:19 | Weblog


晴れたり曇ったりの一日でした。日中は北の風4m/s程度。
湿度は30%と低かったです。

とくに目立った変化はありませんでした。

さて、政府の試算では、首都圏直下地震が起きた場合、これは想定にもよりますが、
東京湾北部(行徳高校もその付近)で冬の夕方の想定では、死者1万3000人、被害総額は
112兆円にものぼるというものでした。

政府の見解は直下型地震は予知不可能というものです。

しかし、我々電磁波観測グループは何らかの前兆はあるものと想定して観測を行っています。
これが成功するかどうかはそのときになってみないとわかりません。
しかし、手をこまねいて 見ているだけでは悔しいですから。

防災は大事です。防災対策をきちんとすることに越したことはありません。
ただ、地震予知は最大の防災対策であることは論を待たないと思います。この分野に興味を
持ち、自然を観察する方が増えることを願っています。