タイではHIV感染者は就職できない？

就職時のHIV検査　当局が実施しないよう要請へ

タイ保健省疾病対策局は民間病院に対し、企業から就職試験の一環として就職希望者にHIV検査を実施してほしいとの要請があっても応じないよう求める方針だ。
同局のタレート局長によれば、労働省は差別に当たるためこのような検査を実施しないよう企業に伝えているもの、一部の民間病院は依然として検査を引き受けているという。
疾病対策局はエイズ（後天性免疫不全症候群）の原因ウイルスであるHIVの感染者を減らすだけでなく、感染者に対する差別をなくすことにも力を入れている。

かつてほどの感染者数ではなくなりましたが、以前タイにはエーｚ・HIVは相当数の感染者がいるのは事実です。
昨日、風俗の合法化に伴い、性病検査を義務付けてほしいと書いたばかりですが、
風俗産業以外では、すでに検査は当たり前となっているようです。
ただ、一番それが必要な風俗産業に差別となろうが、しっかり義務付けてほしいですね。

HIVは現在では死の感染症ではなくなりました。
完治はしないようですが、よい薬があるようです。
タイの風俗を利用された方は念のため１度検査をお勧めします。
HIVが怖いのは、長い潜伏期間があるという点で、忘れたころに発症する病気のようです。

私はセブンイレブン店内で野良犬に噛まれて、かすり傷で血は出ていませんが、念のため狂犬病ワクチンをすでに４回接種しました。
あと１回で終了となりますが、狂犬病はこのワクチンの多さが物語る強烈な感染症なのです。
24時間以内にワクチンをうたなくて、もし発症すれば１００％死に至る地球上で一番危険な感染症です。
ドクターが言うには、タイではすでに100万人以上が噛まれてこのワクチンをうっているそうです。
狂犬病は犬だけではなく、猫やコウモリなど多くの哺乳類から感染します。
噛まれるだけではなく、なめられても感染するようです。
タイではやたら動物には触らないことが大切です。
ワクチンの料金はピンキリで、安いところは1000B、高いと2万Bもボッタくられます。
待ったなしのワクチンなので、安いとこ安いとこと探している時間の余裕がないのです。
私は５回で約４０００Bです。