タイでは2024年8月21日(水)より、新しいタバコおよびタバコ製品の販売規制が施行されます。この規制により、小売業者は喫煙の危険性を強調するポスターを販売場所に掲示することが求められます。
タイ保健省疾病対策局(DDC)は、7×21cmのポスターを営業中に必ず見える場所に掲示する必要があると発表。違反者には最大5,000バーツの罰金が科されます。
違法でありながら、あちらこちらで売られている電子タバコであるが、
タイ当局は、子供が好みそうなアニメのキャラクターをパッケージに使った電子タバコが学校近くの商店で売られていたりすることから、若者の間に電子タバコが浸透することに特に神経を尖らせている。
タイでは2014年12月から電子タバコの持ち込み、所持、使用が禁止されており、有罪となった場合の最高刑は禁錮10年、罰金50万バーツとなる。
喫煙者の方は本当にご注意ください。
路上喫煙などしたらすぐ警察が来てつかまりますよ。タイ人は全員、報奨金目当ての密告者と思いましょう。(報奨金はあなたから得た高額罰金から支払われます)
ただタイ人は喫煙しても注意で済みますが、外国人はそうはいきません。
電子タバコだと所持しているだけで禁固10年、200万円の罰金となる場合があります。
普通たばこの場合、以前知人が空港で持ち込みを指摘され、1カートンを超える持ち込みだったので、15万円の罰金を科せられていました。(3カートンすべて没収の上)
罰金の支払いができないと金額に応じ拘留することになります。
知らなかったという言い訳は通用しません。
日本人のたばこ好きはタイでも有名で、空港では日本人を抜き打ち的にチックしているよです。
同じ罪でもタイ人と外国人では罰が異なるのがタイです。理不尽であろうがこれが現実なのです。
あとほとんどのビーチも喫煙禁止、確か飲酒もダメで、日焼け止めクリームも違法となります。
現在でもたばこは陳列販売してはならないという法律があり、コンビニなどでも商品が見えないように置いてあります。
しかもたばこのパッケージには、恐ろしい肺がん部位の画像が載せられており、タバコを吸うと肺がんになると書かれています。これを怠るとたばこの販売はできなくなります。
さらに今度はポスターで喫煙者の肩身はどんどん狭くなるでしょう。
大麻は市民権を得ていますが、タバコは麻薬以上に危険と見られているのがタイです。
酒は今のところまだ大丈夫ですが、近い将来第二のたばこ扱いにならないとよいのですが・・
タイには宗教的な理由で禁酒日(飲み屋、酒屋はすべて閉店)がすでに年数回あります。