タイ預金保護機構(DPA)によると、金融機関が破たんした場合に預金を一定額まで保護する制度が今月11日に変更され、
各預金者の預金保護の上限が1金融機関あたり100万バーツに引き下げられる。(これまでの上限は500万バーツ。)
これはタイ経済がいかに深刻な状況化をよく表しているニュースですね。
多分、預金引き出しにだれもが殺到することでしょう。(もうしているでしょうが)
いつ銀行がつぶれてもおかしくないと言っているようなものです。
逆にこういうことをすれば預金を引き出す人間が我先にと増え、銀行の倒産に拍車をかけることになるのがわからないのでしょうかね。
もう遅いですが・・
企業ならまだしも銀行までが倒れる状況では、タイは冗談抜きで終わるかもしれませんね。
先般もタイの保険会社が、コロナにより保険金支払いをしないと公表しました。
一体どうなってしまうのでしょうかね?
プーケット開国による収益は1か月でたったの十数億円だったようです。