グッバイ、コロナ

外務省からの情報 今後の水際措置について（2023年4月29日以降順次適用）

１．新型コロナウイルス感染症が「新型インフルエンザ等感染症」と認められなくなる旨公表されたことを踏まえ、４月29日午前０時以降、水際措置を以下のとおり変更します。

（１）全ての入国者に対して、「出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書」及び「ワクチンの接種証明書（３回）」のいずれも提出を求めません。

ようやく日本入国がコロナ以前に戻ります。
先日にも書きましたが、すでに成田空港ではVISIT JAPANの事前登録画面（青色画面）の入国時の提示は求められませんでした。
あとは、とにかく円高になり、タイへ旅行する日本人が増えることです。
現在、日本人のタイ入国者数は11位と下位です。
円高で、日本人のタイ入国者が増えれば航空機運賃も安くなっていくと思っています。
今回日本行きの機内では、ほとんどがタイ人でした。

なお、タイ入国に際してのコロナによる規制は現在ありませんが、長期滞在者やタイ入国が頻繁な人は、
日本の空港でビザの有無を確認されるようです。
最悪、ビザなしだと入国拒否をされる可能性もあります。（タイのイミグレ担当官の裁量によります）
ビザランで、タイ長期滞在している人は特に要注意です。

大麻反対の機運高まる

市民ネットワークが大麻合法化取り消し求め公開書簡

タイでは昨年６月９日に大麻が麻薬リストから外され、医療目的などでの大麻利用が拡大することになったが、
さまざまな問題も起きていることから、医師・学識経験者・民間団体などで構成される市民ネットワークがこのほど、大麻合法化の取り消しを求める公開書簡を発表した。
同ネットワークは、今回の総選挙で、大麻合法化と現金作物としての大麻栽培奨励の取り消しに賛成していない政党の候補者に投票しないよう呼びかけている。
大麻合法化により青少年の身体、精神への影響を懸念する声が出ているほか、大麻成分を含んだ菓子を子どもが知らずに食して病院に搬送されるなどの事故も起きている。
同ネットワークは、「大麻合法化を監督する立場にある保健省が逆に大麻を奨励しているのが現状」と批判する。

観光業など収益が上がる業界や政府は大麻大歓迎ですが、多くの一般タイ人は大麻には大反対しています。
一部の人間の快楽だけのために治安が悪化し、健康被害が続出し、社会が腐敗していくからです。
タイは完全な銃社会、そこに大麻で錯乱した輩が入り込めば、これまで以上に銃犯罪が急増することは明らかです。
大麻だけが麻薬ではありませんが、他の麻薬は比較的政府も規模しく対処はしていますが、大麻だけはかなり緩い対応です。
もうすぐ選挙、大麻反対をしない議員への投票拒否は有効な方法だと私も思います。

別のニュースでは隣国シンガポールで、麻薬の密輸１Kgでシンガポール人が絞首刑になりました。
日本はまだ甘いですが、中国なども麻薬に関してはかなり厳しい法律で、死刑になることは珍しいことではありません。
タイではよくても他の国では違います。
タイの大麻ジュースを飲んだか持ち込んだかで、マレーシアでも逮捕者が出ています。
大麻解禁をしたタイからの入国者にはどの国も厳しく対処しています。