タイでの生活(生タイ情報)

タイでの生活、生のタイをご案内します。(古都チェンマイでゴルフを~タイトル変更)

究極の植物「マッカム」

2019-12-17 15:11:23 | 日記
タイにはとげのある植物がたくさんあります。

とげはタイ語でナーム(水もナーム、微妙な発音で意味が異なります)といいますが、

触ればケガをするほどの強くかたいとげばかりです。

南国の植物ブーゲンビリア(タイでは雑草のように嫌われていますが・・)もばらのようにとげがあります。

その中でも悪魔の木といわれているのが「マッカム」です。

その容姿は決して美しくなく、まっすぐにつるのような枝が無数どこまでも伸び続ける木です。

その実は案外おいしく、さやえんどうのお化けのような甘い実がなります。

なぜマッカムが悪魔の木と呼ばれるのか、それはその生命力からです。

触ればケガをするほどの太くてかたいとげや見た目の醜さから不要な木と見る人が多く、

どこでもすぐに切断される運命なのですが、どれだけ切断してもすぐに元以上に伸びるのです。

大きな木では10M以上にもなりますが、根元から何度も何度も切断しても数か月後には元通りになっているのです。

しかも長期間水がなくても、逆に数か月水浸しでも決して枯れることがないのです。

究極の生命体と呼べると思います。

我が家の裏のジャングルにも何本か生えています。

海にいるナマコもどれだけ切っても、はらわたを出してもすぐ分裂したりして元通りになるので、究極生命体と飛ばれていますが、

マッカムもまるでゾンビのようです。

逆にこの強い生命力を研究して人間の免疫機能に生かせないかと思います。

地球上にはまだまだ不思議な生命体が存在します。

名前を忘れてしまいましたが、どれだけ超低温でも、真空状態でも放射能の中でも生存できる生命体もいるようです。

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