シベリウス
ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
小澤征爾(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(1983年6月10日 フィルハーモニーホールにて収録)1984年3月20日エアチェック
クラシックを聞き始めた頃は、たくさんのヴァイオリン協奏曲を聴きました。ヴィヴァルディ、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームス、ブルッフ、ドヴォルザーク、ベルク、ストラヴィンスキー・・。クラシックを最初に経験するとしたら、聴きやすいジャンルでしょうね。
交響詩「フィンランディア」で有名なシベリウス(1965~1957)は、フィンランドの作曲家です。このヴァイオリン協奏曲、北欧を彷彿させるような寒々とした情感が伝わってくるようです。20世紀に作曲された協奏曲ですが、取っ付き易くいい曲です。