エアチェックテープはどのようにMP3化されてるのか?
退蔵しかけていたたくさんのエアチェックテープ、30年前を思い出しながら(・・うそです、そんな感傷はありません)MP3化しています。手間のかかる作業ですが、いい演奏に再聴できてうれしいものです。
たくさんのエアチェックテープ、作曲家ごとにどのように整理されていたのでしょうか。
嘗て(かつて/「曾て」とも。・・準1級漢字)カセットテープが多くなりすぎて、聞きたい曲のカセットテープを探し倦(あぐむ・・準1級漢字/倦怠)ねて、おおまかなルール(特集シリーズ、リサイタルシリーズ、オペラ・声楽シリーズ等々)のもと、ナンバリングをしておきました。
いま、そのカセットテープは、机の下に一見雑然と並んでいます。
雑然のようですが、カセットテープケースに記したナンバー順になっています。赤のナンバーが向いてるのは、MP3化を終えたテープです。
CDを蒐(あつめる/蒐集(シュウシュウ)・・準1級漢字)め捲っ(まくって・・準1級漢字/捲土重来)ていた頃は、この「クラシックレコード総目録」は座右の書でした。・・今は「漢検 漢字辞典」になってますが。。。
所有CD、購入予定CDのチェックとともに、エアチェックした楽曲のカセットテープナンバーを記入しておきました。
作曲家の楽曲ごとにテープナンバーを記入しつつ、別途テープのナンバー順にも記録しておきました。昔は視力がよかったのでしょう、今では虫ネガネで見てようやく分かるような細かい字です。
30年後にMP3化するなどとは思いもよらなかったですが、この作業をしていたお陰で、作曲家ごとに、楽曲ごとに、またシリーズごとにエアチェックテープを引っ張りだせるのです。よくやりました、という感謝の気持ち(・・・自分にね)でいっぱいです。
1985年のCD元年以前は、エアチェックしまくってましたから、84年のバイロイト音楽祭の「指環」全曲も録音(テープナンバ-5632~5343 )したものです。そこまでMP3化できるだろうか。