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鉄道模型のある生活ブログ(旧)

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

「あをによし」にお客さんを乗せる。 その3

2024年12月14日 | 模型車両

1号車の工作は終わりました。 他の車両にかかります。

2号車は窓が大きい。 中が丸見えなので、是非ともお客さんに乗ってもらわなければ。

 

この車両にはモーターがついています。

 

床板を開けましたが、モーターはほとんど邪魔にならない。 ヘッドライトがないのでむしろ簡単に床板を開けました。

しかも、客席が少ないので、LEDの基盤も少なく配線が少ない。

 

この車両は片側が廊下で、コンパートメントのように部屋ができています。 売店のカウンターがあります。

 

売店に売り子と客をつけて商品も置きました。 立っている人は強度を考えて、足にエポキシをたっぷりつけての接着です。

 

こんな感じに人を置きましたが、荷物類も置きます。プライザーの真っ白な製品に色を塗ります。 大変なのか楽しいのか難しいところです。

 

荷物を置いて、飲み物も置いて団欒している様子ができました。

 

2号車完成。 でもね、売店が見えない。

 

反対から見れば、売店も見えます。 透けた衝立の向こうにコンパートメント席が見えて感じが良い。 ただ、モーターがついているので停止した状態で照明を点けられないので、写真を撮るのが難しいんです〜。

 

これは3号車  たくさんフィギュアが必要です。

 

たくさん足が切られています。 かわいそうですが、考えたね、色を塗るときに靴の色まで考えて塗ったのに無駄だったと。

 

4号車、先頭車です。 ヘッドライトのグレーのコードが短いのですが、

 

長いコードに交換。 この頃には製品の構造がわかってきたので、大胆な改造もできるようになりました。

 

 

LEDの配線も、無駄なコードがたくさんあるので外してしまって、あらためて単純な配線に変えます。

 

LED基盤の配線を黄色い線で繋いで、2本の線を右と左の台車につなぐだけにしたので、配線が大幅に少なくなりました。 元々は各基盤からそれぞれ台車に行っていたので、8本あったコードが2本になったのでシンプルになったのです。 しかも、エンドウより細い線なので嵩張らないし。

なぜエンドウは初めからこうしなかったのか、さらに言えば4つの基盤を引っ付けた基盤を作ればさらに配線はシンプルになるのに。 昔の人が作っているんだろうか? とは言え私の方がよっぽど昔の人間なんだけれど。

 

4両すべて完成です。 これは最後に改造した4号車。

 

お客さんが見えます。 「あをによし」の旅を楽しんでいるようです。

 

いろいろ文句も書きましたが、エンドウさんの元々の車両の作り、とくにテーブルランプや照明が綺麗だったので、人を入れたらさらにそれが生かされたというわけです。

私にとっては、桁違いに最高額の車両だったので、手を入れるのは怖かったのですが、結果良しで、ほっとしています。

 

おわり

 

 

 

 

 

 


「あをによし」にお客さんを乗せる。 その2

2024年12月13日 | 模型車両

エンドウの「あをによし」に乗客を乗せています。

昨日の最後の写真のアルミの板を外すと椅子がついていました。

 

ここに、先日色塗りをしたフィギュアを乗せてゆきます。 実際にはこれっぱかしではありません。 まだまだ必要です。

 

こうやって乗せてゆきます。 

 

足を切って乗せるんですが、初めは心苦しいのですが、すぐに慣れてニッパーでパチパチ切りました。

 

ケーキや水も置いてゆきます。 プライザーの製品ですが、まあ小さい事、 それに着色していないので色塗りも大変でした。 その上、この小さいのをここに向きを合わせて接着するのも大変。

 

一旦車内に入れて、人形の背の高さが大丈夫か確認しました。

 

反対側は一列の向かい合わせシートです。 どれも椅子の幅が狭いので、太い人は座れませんが、かなりお尻を削って乗せたものもあります。

 

テーブルランプの配線です。テーブルランプ3つにたいして一枚プリント基盤があります。

 

椅子を入れて、真ん中の真鍮板の床も入れて組み立てです。

この基盤に台車からの配線をします。 この車両は元と同じ配線の仕方をしたので初めと同じように配線の束のようになりましたが、数台めには無駄な配線を除きもっとシンプルな配線に変えました。

 

やっかいな、ヘッドライトへの配線です。 コードが短いので外すのさえ苦労したのですが、こういう状態でなんとかはんだ付けしました。 もう一台の先頭車では、この短いコードを外して長いコードに変えて配線しやすくしました。

 

組み上げて点灯テスト。 OKです。

 

ヘッドライト、テールライトもテスト。 OKです。

 

レイアウトに乗せました。 やはり客がいると生きてきます。

 

ケーキを食べている奥様方です。 

 

客が乗っていない右と比べて、客が乗っている方が良いでしょう? 良いと言ってもらわないと、苦労が無駄になる。

あと3両、客を入れて行きますが、そのうち2両はモーター付きです。 中の構造は似ているとは思いますがモーター部分で配線のスペースがさらに狭いのではないかと危惧しております。

 

つづく

 

 


「あをによし」にお客さんを乗せる。 その1

2024年12月12日 | 模型車両

エンドウの「あをによし」

走らせると、室内灯が綺麗で、中がよく見えます。 テーブルランプも明るく光っています。 でもね、お客さんがいないのは寂しい。 そこで、お客さんに乗ってもらいます。

 

床下器具を外した状態です。 中に、恐ろしいほどの配線が見えます。 テーブルランプ用の配線です。

 

床板のネジを外して、恐るおそる床板を外すと配線が短くてこれだけしか床板が持ち上がりません。

 

先頭車のヘッドライトに行くコードは特に短くて、この状態でピンピンで、このはんだ付けを外さなければこれ以上開かない。

こんな構造は見た事がない。 はんだ付けを外すのは簡単だろうけれど、組み立てるときにこの状態ではんだ付けするのは至難の業だ。 綺麗な車体にハンダゴテが当たったらと思うと、これ以上工作を進める気がしない。

そこで、エンドウに電話して、分解方法を聞きました。 「お客さん乗せたいのでボディーと床板を外したのですけれど。」

「コードのはんだ付けを外さなければ分解できないので、店に持ち込まないと無理ですが、特にそう言うサービスはしていません」 との事だ。

数日、考えて、自分で工作するしかない、と結論。

 

ヘッドライトのコードだけではなくて、テーブルランプのコードや、室内灯のコードなどもみんな短い。 エンドウでは室内にコードが見えないように短く配線しているとの事。 でもね、ボディーと床板に接点を作って簡単に分解するようにするのが普通じゃないんかい!

 

ヘッドライトの配線を外しました。 怖かったけれどハンダゴテを当てたらすっと外れました。 こう言う写真を撮っておかないと、組み立てるときにどの端子にどのコードがつながっていたのか分からなくなる。 だから手間でも分解中の写真はこまめに撮っています。 それにしても、グレーのコードの短い事。

 

ヘッドライトの配線を外したら床板がこれぐらい開きました。 小さな基盤はテーブルランプのLED用の抵抗とダイオードらしい。 それが4個ある。 そこへの入力として、両側の台車から配線がたくさんつながっている。 だんだん、配線がわかってきて、どれを外せば良いのかがわかってきました。

 

台車からの電源コードがプリント基板に入っている所のはんだ付けを外します。 でも、コードが太くて、しなりがないためか、元々半田づけされていたところが切れて、何本かコードが遊んでいます。 それは外そうと思っていたコードなので問題はないのですが、まあ、なんと配線が多い構造だ。

普通なら? こう言うところはプリント基板で一体化して綺麗に作るものなんだけれど、量産してる模型ではないので、如何にもハンドメイドの方法を取ったのだろうけれど、時代遅れ感は否めない。

真鍮板の床板が見えます。  まだ、この辺りの構造がわからないが、これを外すようだ。

 

何とか、真鍮板を外すと室内が見えてきました。 椅子が白く見えるアルミ?板らしきものについています。

今度は、この白い板を外さなければ。

構造がわからないので、色々調べながらの工作です。

とりあえず、床板を外す事ができて、もう一息です。

つづく

 


HNモジュールクラブ関西  貸しレイアウトで運転会 その2

2024年12月11日 | HNモジュール

貸しレイアウトでの運転会 その2です。

「しまかぜ」登場。 少し車両が短い? そう、多分プラレールか百均で売っているものを大幅に改造したものです。

この走りがスムーズ。快適に伊勢に向かって走っています。

 

赤い電車は、「ひのとり」ですね。 これは車体の編成も短い。 これもプラレールか百均の類ですが、「しまかぜ」もそうですが車体幅が広すぎるので、縦に竹割の感じで車体を切って改造していると言う、恐ろしいほどの改造屋さんなのです。

上には「あおによし」、近鉄パレードです。

 

近くで見ましょう。 綺麗です。どこをどう改造したのかわからないほどです。 「しまかぜ」も車体を縦割りに切っているのですが、顔を見てもどうやって幅を狭くしたのはわからない。

 

そこに現れたのは、ラピート、南海だ。 これはまだ改造中で走りませんでしたが、こうやって安く上げるだけでなく、家で狭い場所で走らせるには最適な車体長なのです。 本物の雰囲気を残して、費用的にも実用的にも手頃なものがHOでもできるのです。

 

鉄橋を渡るのは神戸電鉄の車両でしょうか? これは窓が抜けていない。 銀色に塗られただけです。 これも同じ作者の車両で、上手に安く仕上げています。

 

駅に停まっているのは、キハ82でしょうか。 この貸しレイアウトの駅には長い屋根があって、停まっている車両が見にくい。 こうやって、覗き込むと見えるのですが、普通には屋根が無い方が車両が見やすいんだけれど。

 

高架駅に止まるDF50  この駅も普通に見たら車両が見えない。 そこで、覗き込むように撮影。 良い感じなんですが、やはり屋根は邪魔。

 

ここからは走り回る車両を

前述の神戸電鉄です。 快適に走っています。

 

あをによしも快走。

 

しまかぜも快走。 「あをによし」と「しまかぜ」の模型の価格差は数十万円あります。 でもね、こうやって走らせると、その差はほとんど感じられない。 高価な車両を見せるのは恥ずかしいぐらいだ。

 

高架下の線路は分かりにくい。 そこで地味に走っているキハ?

 

DD51も青客車を引っ張って快走

 

どの列車も気持ちよく走っています。

 

外は夕焼け、運転会も終了して、これから忘年会に向かいました。

 

おわり

 

 


HNモジュールクラブ関西  貸しレイアウトで運転会

2024年12月09日 | HNモジュール

HNモジュールクラブ関西では、年に一度HNモジュールを使わないで、貸しレイアウトでの運転会を行なっています。

HNモジュールは基本的に単行、もしくは小編成しか走らせられないので、大きなレイアウトで、思い切り長編成を走らせようと言う企画です。

 

貸しレイアウトは大阪亀屋さんです。 この狭い入り口から入ります。

 

7階に店があり、HOとNのレイアウトがあります。 HO、8線を借り切っての運転会です。

亀屋さんは湯郷温泉の美春閣にも大きな貸しレイアウトがあり、先日載せた津山まなびの鉄道館のレイアウトも手がけたそうです。

 

現れたのは赤いEB10です。

 

後ろは展望車のようです。 室内灯が綺麗に輝いています。

この車両、「鉄道模型のレイアウトは楽しい」のブログで見たことがあると思います。 御本人Nakaさんは来られませんでしたが、綺麗な車両なのでお借りしました。 快適に走っています。

 

ヘッドライトを煌々と光らせながらの走行。

 

この客車、線路から降ろしても室内灯がついているのです。 これは降ろしてから数分経っているのですがまだ点灯しています。 すごく容量が大きいコンデンサが入っているようです。

Nakaさん、皆さんにご披露できました。 ありがとうございました。

 

私はエンドウの「あをによし」を持参。 やはり大きなレイアウトで走らせると伸び伸びと気持ち良く快適に走ります。 褒め言葉が並びましたが、初めから最後までとてもスムーズな走りでした。

室内灯のチラつきが無いと褒められましたが、もちろん私が全車輪集電に改造しています。

そして、室内にもご注目!

 

お客さんが乗っています。 このエンドウさんの室内にお客さんを乗せるのは至難の業です。 そのうちに工作をこのブログに載せますが。人が乗っていると車両が生きて見えます。 しかも窓が大きくて室内灯が綺麗なので一層、お客さんの効果は大きい。

 

DE10の牽く列車。 「天北」と言う列車でしょうが私は知らない列車でした。 後ろの客車は多分、持ち主の自作でしょう。 自作好きな方ですから。

ポイントのS字を通過する天北。 列車を縦に見るのは良いことです。

 

キハ82の特急と北斗星のすれ違い、上には天北かな?

今日の運転会は我が仲間にしては珍しく外国形がほとんどない。 日本形オンリーと言えるほど国鉄や私鉄の列車が多かった。

 

唯一の外国形がイギリスのマラードでした。 サウンドDCCで、やかましくない程度の音量でドラフト音を鳴らして走ってきました。 後ろの客車がイギリスらしくて素晴らしい。

 

かなり昔のプルマンカーになるんでしょうか? 室内灯も点いています。

 

マラードが何じゃい! 日本にはC62があるんじゃ! 見よこの勇姿を。

 

見ろ、この走りを!

 

うぬ、負けてはおられん!

 

そう言う競争を無視して(実際には競争などしていませんが)、クハ何じゃらがゆったりと気持ち良く走っています。 阪和線色でしょうか。

 

そこに現れたのが北斗星。

 

北斗星を追いかけましょう。

 

良いですね〜

 

やはり長い編成も良い。

 

まだまだ載せたい写真がたくさんあるので、「つづく」 にします。 近鉄や私鉄もたくさん出ます。乞うご期待