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鉄道模型のある生活ブログ(旧)

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

こんなの買いました。 緑色の蒸気機関車 その4  ピカピカに

2024年11月23日 | 模型車両

イギリスのブルーベル鉄道を見て、私が緑の機関車を買った理由がお分かりかと思います。

形はブルーベルのものと同じなんだけれど、本物はピカピカだった。

そこで

 

艶出し塗装をすることにします。 屋根?をマスキングしました。

 

下回りもマスキング。

 

機関車の窓ガラスや、テンダーもマスキング。

とても手間です。 塗装において大切なことは下地の処理やマスキングです。 色を塗るのが大変だと思ったら大間違い、色を塗る前の養生が一番大事、なんてことを思っていても、面倒なのでいい加減なマスキングではありますがやはり時間はかかりました。

 

クリアラッカーを吹きました。 これは簡単ですが、艶が出るようにするのは垂れる寸前までのかなりの量を吹く必要があります。 でも垂れるのが怖いので、まあまあで止めています。

 

塗装終了、 うーんもう一つ艶が足りないけれど、やむを得ません。

 

テンダーはピカピカになりました。

 

煙突周りや屋根には煤をつけます。

 

こういう物を使って足回りなどを汚します。

 

従台車やテンダー軸受などちょっとだけです。 塗料が乾いていないので光っていますが乾けば汚れの感じが出るはず。

 

テンダーの上も汚しました。

 

完成です。 オリジナルよりはかなり光っています。

 

前面の艶が良かった。綺麗に目立ちます。

 

艶があるように写すのは、光の関係が大事で、うまく感じが出ていませんが、本物ほどピカピカにはなりませんでしたが、まあ、成功としましょう。

 

ちなみに、クリヤ塗装は日本型でも行っています。

カトーの165系、クリア塗装して、室内に客を入れてDCCに改造しています。

DCCですから停車していても室内灯が点いているんです。 DCCの大きな利点です。

 

車体が光っているでしょう?

 

これも艶出しにしました。 本物の車両って結構光っているので。

 

 

 

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2004年 イギリス旅行 その7   ブルーベル鉄道 緑の機関車

2024年11月22日 | 海外旅行

シーフィールドパーク駅に着きました。 ここで終点。

 

機関車を切り離して、機回しをします。

それを見ようと人だかりがしています。

 

 

綺麗な蒸気機関車です。 ピカピカです。

 

テンダー石炭車も美しい。

 

機回しが終わって、出発準備ができました。 まだまだ時間があるので皆さん見に行っています。

 

皆さん結構機関士さんとしゃべっています。 多分この機関士さんも保存鉄道なのでボランティアかもしれません。

 

足回りです。C型の機関車。 確かに足回りは蒸気機関車なのですが、上半身は緑のカバーで覆われていて、ランボードもない。 メンテナンスはどうやっているんだろう?

 

クロスヘッドになるんだろうか? これってワルシャート式弁装置のようなコンビネーションリンクやユニオンリンクなどのロッド類が無い。 模型なら簡略化で余分なものを無しにできるのでしょうが、これは本物の蒸気機関車。

蒸気で走るので、蒸気室のピストンを動かす装置が要るはずだ。

イギリスでは、ロッド類は格好が悪い、スマートではないと言う考えがあるようです。 この機関車の弁装置は、ギヤを使った巧妙な構造で出来ているとか。 しかも3気筒だし。 かなりの技術でしょう。

 

エンブレム、 イギリスみたい。 イギリスだっちゅうの

 

顔です。 煙室扉も綺麗です。開閉の構造は国鉄蒸気と同じようです。

 

つづく

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    火野正平さんを偲ぶ

2024年11月21日 | 雑談

いやー、驚きました。 火野正平さんが亡くなられたとの事、 腰痛という事なのでまた自転車に乗って現れるかと思っていたのですが、75歳で私より若い。 お悔やみ申し上げますとしか言えません。

我が家には火野正平さんの似顔絵が飾ってあるのです。 そうなんです、この方には思い入れがあったのです。

まあ、私の一方的な思い入れではありますが、テレビの「こころ旅」は毎日見ていました。

 

丹後鉄道での映像で、後ろにおられるのはかの有名な車両のデザイナーさんで、我が仲間内ではまたこの人のデザインかと、ちょっとお腹いっぱいの人であります。

さて、火野正平さん

時は、2020年、新型コロナ真っ盛りの頃です。 私は高齢者の学校の似顔絵のクラスに入っていました。 本来は4月から授業があるのですが、コロナのせいで9月からになり、半年しか習うことができません。

 

2回目の授業でこんな絵を書かされて、結構誰かわかるでしょう? 

その時に思ったのは案外簡単に似顔絵が描けると、でも、この方達は特別に特徴がある人たちだったのです。

 

その後、作品作りということで、私は火野正平さんを選んだのでした。

適当な写真から火野正平さんの顔をスケッチしてゆく。 髪の毛があるのは若い時です。 でもね、どれを取っても似ていない。 と言うか、似てこない。

 

 

こういうものをたくさん書いて練習です。 なにせ似顔絵なんて初めての経験ですから。

 

今度は作品のための、デザインの練習です。

 

色塗りの練習です。 色鉛筆す。 これで良いかなと思ったら大間違い、顔が似ていない。 似顔絵科ですから似なければ。

 

いろいろ頑張りますが、こんなんじゃダメなんです。 似顔は絵ではない。 それにしても目が難しい。

 

文字で顔の特徴を書き出しなさいと言われるのです。  眉毛、目、頬、などなど正平さんの色々な写真を見て特徴を書き出します。 実はこれが難しい。 鶴瓶さんと渥美清さんは、この辺りがとても楽だったので、すぐに描けたのですが、まあ、難しい。

 

表情を変えた絵を次々に描いて、どの表情にしようか考えますが、どれも似ていない。 あ〜難しい。

 

最終作品がこれです。自転車やヘビを入れれば、多少顔が似ていなくても火野正平さんと分かるだろう。 こういう小道具も大事なのです。

 

描いているところです。 どれほど正平さんの顔を見たことか。 どれほどやり直したことか。

 

大阪市の某区役所にも展示されました。

 

いろいろ元気を与えていただいてありがとうございました。我が家のすぐ傍も通られたようですし、日本中そう言う方は多いと思います。

ということで、正平さんのお悔やみのブログとさせていただきます。

天国で、蛇やカエルたちと仲良くやって下さい。

 

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2004年 イギリス旅行 その6   ブルーベル鉄道 出発

2024年11月20日 | 海外旅行

キングスコート駅を出発です。

イギリスの昔の客車の窓の上には小さな窓があります。 風を入れる窓です。

 

上の窓はこんな感じです。 窓ガラスが曇っているけれど、曇りガラスではありません。 透明なガラスですが、なぜか白く写っています。

 

車内です。 立派な椅子です。 所々に仕切りがあるのもオープン・コンパーメントという感じで落ち着きがある。

 

丸い鏡もあったりして、おしゃれ!

 

テーブルがある椅子は良いですね。

 

この時にはライカを持って行っていたんです。 このライカM6、フィルムカメラですが、当時10万円ちょっとで買ったと思うんですが、今買うと、もちろん大昔の中古になるのですが、数十万円します。 手放さなければ良かった。 とても買えない。

 

この椅子はかなり上等。 1等車になるんでしょうか? この鉄道ではどこに乗ってもフリーなので気楽です。

 

写真が暗くてわかりにくいのですが、廊下に子供が立っているということは、コンパートメントです。

左に部屋があります。

 

こちらは鉄道の本を持って居眠りをしている。 鉄道ファンですというのがすぐにわかる。

 

先頭に蒸気機関車の煙が見えます。 

この機関車は3気筒なので、その音を聞こうと頑張っているんですが、どうだったのか忘れました。

 

おー、いかにもイギリスの石積みの道路橋だ

 

トンネルに入る。 やはり蒸気機関車だ。 素晴らしい! この蒸気が日本の蒸気機関車と同じ匂いがして懐かしい。

客車のゴトンゴトンという音も日本と同じ。イギリスまで来て日本の昔を思い起こす。

 

駅が見えてきた。 中間駅です。 

 

馬がいる草原をかけ抜けて、一路終点のシーフィールドパーク駅に向かう、 といっても全行程30分ほどの列車旅です。

 

到着。 大きな駅です。 人がいっぱい。 この駅まで自家用車で来てこの列車に乗りに来ているのです、保存鉄道ですがこれだけ人が来てくれたら、継続できるでしょう。 土日だけの運行ですが。

鉄道好きな人は客車のベンチレーターも見てくださいね。

 

つづく

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2004年 イギリス旅行 その5   ブルーベル鉄道 キングスコート駅にて

2024年11月18日 | 海外旅行

2004年 ブルーベル鉄道 キングスコート駅につきました。

いよいよ乗ります。

 

列車が入ってきました。 緑色の蒸気機関車です。  Merchant Navy Classの21C型です。

 

とても綺麗な緑色の流線型の蒸気機関車、ピカピカです!

テンダーに SOUTHERN と書いてある。

これが蒸気機関車です。 それも3気筒の機関車で最高速度は客車を牽いて113km/h で走れます。

 

ここは終点なので、これから機回しをします。 機関車を外して、観光鉄道なので写真を撮る人が多い。

 

終点なのに客車に乗っている客が降りない。 何で? この鉄道に乗りに来ているので反対側の終着駅から乗って、このまま戻るのだ。 多分、車でそちらの駅に来ている人たちです。

花が綺麗です。 何もかも綺麗な駅です。

 

機回し中です。 バックで走っています。  駅の柱や街灯なども見てね。 綺麗です。

 

反対側のホームの裏に回ってみました。 芝生で子供が遊んでいました。 今乗ってきた客が発車までここで子供を遊ばせているのだろう。

 

さて列車に乗り込み、いよいよ出発です。 といっても3駅しかない短い鉄道です。

 

つづく

 

 

 

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