鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

ホーンビイの客車

2022年09月26日 | 模型車両

ホーンビイの客車の前に、HNモジュール運転会のお知らせ

 

HOゲージの情景があるモジュール、HNモジュールの運転会を開きます。

開催日 : 2022年10月9日(日)

開催場所: 文化パルク城陽 4階大会議室

      近鉄 京都線 寺田駅 南へ徒歩7分

公開時間: 13:00〜 15:00 

参加費 : 無料 

モジュールには情景があって、その中で模型の列車が走ります。 HOゲージで情景があるというのは珍しいです。 Nより大きいので見応えがあります。

基本的には仲間内の運転会で、あまりお世話できないかもしれませんが、見学歓迎します。

 

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さて、模型で何を書こうか? というよりも書くネタが多くて順番待ちがたくさんあります。 そうすると既に載せたのかどうかわからなくなって、このブロブの以前のものを見るのですが、まあ、毎日たくさん載せているので我ながらよく書いているものだと感心しているのですが、多分、このネタは今までに載せていないはず。

 

ホーンビイの客車  ホーンビイとはイギリスの会社でイギリス型の車両をたくさん販売しています。

カタログを見ると、珍しい機構のついた客車が今年発売されました。 春にはまだ入荷していなかったのですが、先日メディアルアートに電話したら、入荷しているとのこと。

カタログで、型名を言って電話一本で翌日には手元に届きました。

こんな客車です。 形が同じでいろいろな鉄道会社のものがあって、色が違います。10種類ぐらい色違いがあるかな?

私は鉄道会社よりも色で選んで、GWRのものです。 1等客車と3等客車+荷物室の2両を購入。

 

こんな形で何の変哲もない昔のイギリスの客車です。

 

床を外すと、室内の底に何やらついています。

 

ボタン電池です。

 

ボタン電池で室内灯が点灯するのです。

これって、最高! だって、線路からの集電の仕組みはいらないし、走っていてもチラチラしない。 車輪の汚れも気にしなくて良い。

ではスイッチはどうなっている?

 

これがスイッチ。 磁石です。

 

屋根の近くに磁石を持ってゆくと室内灯のON, OFFができます。 車体に手を触れなくても室内灯をつけたり消したりできる。

めちゃ、便利。

この機構付きだとカタログに載っていたので、ぜひ試してみたいのでカタログを手に入れた冬から待って、やっと本物が手に入ったのです。

連結器のポケットは NEMの規格なので、好きなものに変えられます。

 

メルクリンの連結器に付け替えました。 もちろんケーディーだってつけられます。

 

メルクリンのレイアウト、ドイツの景色のバイエルンの黒い森のレイアウトです。

線路に乗せて、磁石近づけると点灯します。

メルクリンの客車の室内灯は中央レールからの集電が必要なために、下に集電シューをつけなければなりません、 それが案外手間なのと、走行抵抗や走行雑音が出るので、一両の客車につけて他の客車には通電式の連結器で電気を送るようにしなければなりません。

それが、この客車だと、何も必要ない。 しかも、走行中にもチラチラなど皆無。

 

良い感じで、森の中に入ってゆきます。 暗いところだと室内灯の値打ちが上がる。

 

ドイツの景色だけれど、このレイアウトにも案外似合う。

余は満足だと、右端のおっさんが言っています。

さて、、電池がどれほど持つのか? ですよね。

カタログによると200時間持つとのこと。 これなら十分です。 数年は持つ気がします。

ただね、問題は消し忘れです。 レイアウトの電源を切っても室内灯は消えません。 磁石を屋根の側に持っていて消さなければなりません。 簡単ですが、昼間に運転した時には部屋が明るいので、消し忘れます。 夜なら部屋の照明を消したらすぐにわかるので消し忘れはないでしょう。

この機構がついた客車は、この型の客車だけではなくて、もっと長い客車も出ています。 今後さらに増えるでしょう。

私としては、メルクリンがこの機構を使って欲しいと思っています。 多分、特許でしょうから特許使用料を払ってでも、

もちろん、日本型でも便利ですが、床板を簡単に外して電池交換が容易にできる仕組みが要ります。

 

 

コメント (4)
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