伊那市Y邸
材木が本日、搬入されました。
(大工さんの工場から運んできた材料)
全て大工さんによる手加工(刻み)であります。
一般的にはプレカット工場での刻みが、
今日では主流ですが、
今回は既存の柱梁との絡みがあり、
手加工となりました。
最近の若手の大工さん達では、
刻みの出来る大工さんは少ないと思います。
なぜなら、
手刻みをする機会が無いからであります。
今回の大工さんは、
50代から70代とベテランの大工さん揃いです。
それこそ、
昔はさんざん刻みをした大工さん達です。
「久しぶりの手刻みだ~」と言いながら、
懐かしみながら、刻んで頂きました。
実質的には、手間も掛かります。
また、
コスト面でも、プレカット工場よりも掛かる事の方が多い様です。
そんな中、
大工さんにはいろんな意味で、協力して頂きました。
大変お世話になります。
今週前半は天気が良さそうとの事で、
当初の予定よりも早めて搬入してもらい、
明日からいよいよ、墨出しを行い。
土台を引く予定です。
2人の大工さんで材料をおろしました。
建て方に向けて、着々と準備を進めていきます。