ばぬあ通信 ―バヌアツ共和国 青年海外協力隊活動記―

青年海外協力隊としてバヌアツ共和国タンナ島で小学校教諭として2007年から2年間活動しました。未知の世界をあなたへ☆

no.96 9.20 さよならタンナ島

2009-09-20 23:12:55 | Weblog
みなさんこんばんは!明日の朝、私はバヌアツに別れを告げ日本へ向けて出発します。バヌアツ最後の夜は、タンナでいつも私を温かく守ってくれたディクソン一家に会いに行ってきました。(ディクソン一家は今首都にいます)もちろん食事の前にはパパと一緒にカバを飲み、一緒に話をし、そしてママの作るおいしいご飯を食べてきました。

8月23日に算数ワークショップのために上京し、9月14日に教育省へ表敬訪問をするまでの約3週間はとても忙しく、もうすぐ帰国するんだというよりも、「タンナヘ帰りたいなぁ・・・」と思う毎日でした。ディクソン一家やタンナのみんなのおかげでその2年間深刻なホームシックにかかることはありませんでしたが、タンナを離れたこの約1ヶ月は毎日タンナシックでした。バヌアツ最後の一週間、なんとか一日だけでもタンナへ帰ろうと毎日トライしましたが、運悪くエアバヌアツの飛行機買い替え期にあたってしまい、大きな飛行機がないために先週今週とすべてのフライトが満席でタンナへ行くことができませんでした。そんな私の気持ちを知ってか、毎日のようにタンナの誰かが電話で近況を報告してくれるのが何よりもうれしいことでした^^

タンナでの最後の一週間も出張ワークショップや出張授業、お別れ会等で忙しく、あれよあれよという間に出タンナ、そして出国。明日の朝、私はバヌアツを去ります。未だに実感はなく、明日またタンナヘ帰ることができるのではないかと今でも思っています。私の場所はタンナなんだ。タンナのみんなが私を待ってくれているんだと今でも思っています。また明日からの新しい一週間、どんなふうにあの子達に授業をしようかなと思ってしまいます。

しかし、私は明日ここを去ります。

ディクソンとカマナ(パパとママ)が明日の朝空港へ来てくれると言ってくれました。きっと何も言葉は出ないと思うけど、バヌアツ最後の時まで彼らと一緒にいられることはこの上なく幸せなことです。

本当に私はバヌアツを去るのか!?
9時間後には私はバヌアツに別れを告げてきっと南太平洋の空の上。何度も何度も飛んだ南太平洋の空で私は何を思うのでしょう。明日の空はどんな空かな?

みなさんもどうぞ素敵な一週間を。ではまた。Imam!(^o^)/



ロカタイ小学校でのお別れ会には姪のアヤも来てくれました!もうアヤはすっかり立派な赤ちゃん^^バヌアツの、タンナの、そしてアヤの今後の成長が楽しみです♪

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