みなさんこんにちは!二日続けてですが、どうぞお付き合いください^^今日は8月に来バヌアツした妹から届いたバヌアツ体験記を♪少し長いですがお付き合いくださいね!
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オークランドで乗換えをしてうとうとしていたら、いつの間にかビラに到着(^-^;)空港の2階の展望デッキに歓迎の横断幕をもった日本人を発見!(私はとっても嬉しかったのですが)兄の歓迎を周りの人に爆笑されながら飛行場内をトコトコ・・・。入国審査が終わると、そこには坊主頭になった兄が!!そして、兄のビスラマ語は声だけ聞いていると現地の人とまったく同じで、さらにビックリ!到着した日の夕方、私は他のJICAの方々とカバを飲みにカババーへ。胡椒好きな私はまぁまぁ飲めたので2杯飲んだのですが、結構効くカバで、完全にドロンしてしまいました(^^ゞ
次の日はサントへ。綺麗な海に感動です。プレジデント・クーリッジという沈没船や沈んだ重機を見ながらのダイビングはとっても素敵な思い出になりました!サントからビラに戻ると、次はいよいよタンナ島へ!!タンナに到着すると、パパたちの出迎えと凄く良い匂いのするフランジュパニというお花でできたレイをもらって、トラックへ。ジュラシックパークのような風景と野放しの牛に興奮しながらホームステイ予定のパパの家へ。いよいよタンナライフの始まり!!「美岐の部屋だよ」と見せてくれた部屋はとっても綺麗で可愛いお部屋。その日、パパが「美岐はカバは飲めないんだよ、カスタムだからね」と言ったのですが、私をしっかり「ファミリー」として見てくれていることを感じて、嬉しく思いました(^^)その後はママの美味しいご飯を食べて、子供たちと遊び、そのあとはマラ(タンナでのお姉さん)のビスラマ語レッスンの開始です。これがなかなかスパルタ・・・。教えてくれた言葉はすぐに使って、実技試験です。ちなみに一番最初に覚えた言葉は「Yes,Mi save(理解できたよ)」でした(^^;)1時間くらい、ロウソクの火の元、ビスラマ語レッスンをして、その日は就寝。
次の日は子供たちを見送りながら、少しずつ理解できるようになったビスラマ語で会話しながら朝御飯。学校へ向かうと昨日遊んだ子供たちもいて、なんだかほんわかした気持ちになりながら凄い歌声に感動。とにかくバヌアツの人は歌が上手でした!そして午後はヤスールボルケーのへ。ボルケーノ自体よりは途中の火山灰による黒い砂漠に感動・・・。次の日に行ったバンヤンツリーもそうですが、タンナでは自然の偉大さを強く感じました。
いよいよ3日目。ママのお手伝いをするぞ!と意気込んで起床。たどたどしいビスラマ語で「お手伝いしたい」とママに告げると、凄く喜んでくれました(^^)ちなみにその日に出来たのは火の番と水汲み。その後はママがバスケットの編み方を教えてくれるということで、現地の人たちとバスケットを編んだり、ボールを作ったり遊んでから、ママが作ってくれたアイランドドレスに着替えて、バヌアツ一大きい木だというバンヤンツリーを見に出発!!タンナファミリーに「とっても大きくてビックリするわよ」と言われていたので覚悟はしてましたがホントに大きい!!すごい迫力でした。そして帰宅すると、キッチンがとっても綺麗に飾り付けられてました!!ビックリする私に「美岐のために飾り付けたのよ」とママ。夕飯は皆で食べるということで、夕飯準備を手伝いながら、今日が最後の夜であるということを痛感しました。夕食のあと、カスタムリーフという良い匂いのする草とカラフルな鳥の羽、そして石を砕いた顔料でフェイスペイントをしてもらいました。そしてカスタムネームをもらいました!いただいた私のカスタムネームは「Makia」。パパの娘さんと同じ名前です(^^)兄たちが帰ったあとも、パパとママと少し話をしたのですが、そのときに「美岐はクリスマスには帰ってくるのか?」と聞かれて、「来年の8月頃に帰ってくる予定」と伝えると、ちょっと残念そうな顔。嬉しくて涙が出そうになりました。やっとわかりかけてきたビスラマ語、そしてつたない英語を駆使して、感謝の気持ちを伝えようと必死でしたが、
自分の思うように伝えられないもどかしさを感じながら、パパの家での最後の夜は過ぎていきました。
次の日の朝は日も昇る前から目が覚めたので、着替えて外を散歩。ママが起きてきたので、最後のお手伝いです。水汲みに行くと、そこでは夜の6時から朝の6時まで行われるお祈りが行われていました。遠くから、その幻想的な光景を眺めながらの水汲み。異国に居るんだな、と実感しました。家族そろって、最後の朝食です。私が買ってきたパンとオレンジリーフティー。オレンジリーフティーはオレンジの葉っぱにお湯を注いだだけなのですが、香りがよくて、とっても美味しいお茶でした。このお茶が恋しくなる今日この頃です(^^)
たった4日間でしたが、もっと長く居たような気がするタンナでの日々。来たときにはのんきに眺めていた風景を見ながら、トラックの荷台でボロボロ泣いてしまいました・・・。空港では、飛行機待ちの間、家族みんなでバスケットなどを作ってくれました。そして、ついに出発の時。ボロボロ泣きながらの搭乗。人の暖かさをとっても感じた4日間でした。パパが日本に来たいと言っていたので、日本に来た時は精一杯歓迎したいと思います(*^ー^*)
ビラに一泊後、日本に帰るためにオークランドへ。兄が見送ってくれる中、なかなか出発しない飛行機・・・。見送るのも、見送られるのも辛いので、早く出発して欲しいなぁ・・・と思いつつ、溢れる涙は止まりません。やっと出発・・・。見送られる側って、辛いなぁと感じました。
とっても充実した旅でした!!兄を始め、お世話になった沢山の人たちに何か恩返しができたら・・・と思いつつ、遠く高崎からウルルン滞在記のようなホームステイレポートでした。
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ね、バヌアツっていい国でしょう(^^♪みなさんもバヌアツへ来て見ませんか?バヌアツもタンナもいつまでもこのままでいて欲しい。そうはいかないとわかりつつも願わずにいられない。残り9ヶ月、今のバヌアツをしっかり見ておこうと思います。では、また明日~(^o^)/と言うわけで、明日もばぬあ通信送る予定です♪しつこいけど許してくださいね!では、Taraokam!(村の言葉でまた明日!)
写真はバンヤンツリー(バヌアツではナンバンガーと言います)です。
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オークランドで乗換えをしてうとうとしていたら、いつの間にかビラに到着(^-^;)空港の2階の展望デッキに歓迎の横断幕をもった日本人を発見!(私はとっても嬉しかったのですが)兄の歓迎を周りの人に爆笑されながら飛行場内をトコトコ・・・。入国審査が終わると、そこには坊主頭になった兄が!!そして、兄のビスラマ語は声だけ聞いていると現地の人とまったく同じで、さらにビックリ!到着した日の夕方、私は他のJICAの方々とカバを飲みにカババーへ。胡椒好きな私はまぁまぁ飲めたので2杯飲んだのですが、結構効くカバで、完全にドロンしてしまいました(^^ゞ
次の日はサントへ。綺麗な海に感動です。プレジデント・クーリッジという沈没船や沈んだ重機を見ながらのダイビングはとっても素敵な思い出になりました!サントからビラに戻ると、次はいよいよタンナ島へ!!タンナに到着すると、パパたちの出迎えと凄く良い匂いのするフランジュパニというお花でできたレイをもらって、トラックへ。ジュラシックパークのような風景と野放しの牛に興奮しながらホームステイ予定のパパの家へ。いよいよタンナライフの始まり!!「美岐の部屋だよ」と見せてくれた部屋はとっても綺麗で可愛いお部屋。その日、パパが「美岐はカバは飲めないんだよ、カスタムだからね」と言ったのですが、私をしっかり「ファミリー」として見てくれていることを感じて、嬉しく思いました(^^)その後はママの美味しいご飯を食べて、子供たちと遊び、そのあとはマラ(タンナでのお姉さん)のビスラマ語レッスンの開始です。これがなかなかスパルタ・・・。教えてくれた言葉はすぐに使って、実技試験です。ちなみに一番最初に覚えた言葉は「Yes,Mi save(理解できたよ)」でした(^^;)1時間くらい、ロウソクの火の元、ビスラマ語レッスンをして、その日は就寝。
次の日は子供たちを見送りながら、少しずつ理解できるようになったビスラマ語で会話しながら朝御飯。学校へ向かうと昨日遊んだ子供たちもいて、なんだかほんわかした気持ちになりながら凄い歌声に感動。とにかくバヌアツの人は歌が上手でした!そして午後はヤスールボルケーのへ。ボルケーノ自体よりは途中の火山灰による黒い砂漠に感動・・・。次の日に行ったバンヤンツリーもそうですが、タンナでは自然の偉大さを強く感じました。
いよいよ3日目。ママのお手伝いをするぞ!と意気込んで起床。たどたどしいビスラマ語で「お手伝いしたい」とママに告げると、凄く喜んでくれました(^^)ちなみにその日に出来たのは火の番と水汲み。その後はママがバスケットの編み方を教えてくれるということで、現地の人たちとバスケットを編んだり、ボールを作ったり遊んでから、ママが作ってくれたアイランドドレスに着替えて、バヌアツ一大きい木だというバンヤンツリーを見に出発!!タンナファミリーに「とっても大きくてビックリするわよ」と言われていたので覚悟はしてましたがホントに大きい!!すごい迫力でした。そして帰宅すると、キッチンがとっても綺麗に飾り付けられてました!!ビックリする私に「美岐のために飾り付けたのよ」とママ。夕飯は皆で食べるということで、夕飯準備を手伝いながら、今日が最後の夜であるということを痛感しました。夕食のあと、カスタムリーフという良い匂いのする草とカラフルな鳥の羽、そして石を砕いた顔料でフェイスペイントをしてもらいました。そしてカスタムネームをもらいました!いただいた私のカスタムネームは「Makia」。パパの娘さんと同じ名前です(^^)兄たちが帰ったあとも、パパとママと少し話をしたのですが、そのときに「美岐はクリスマスには帰ってくるのか?」と聞かれて、「来年の8月頃に帰ってくる予定」と伝えると、ちょっと残念そうな顔。嬉しくて涙が出そうになりました。やっとわかりかけてきたビスラマ語、そしてつたない英語を駆使して、感謝の気持ちを伝えようと必死でしたが、
自分の思うように伝えられないもどかしさを感じながら、パパの家での最後の夜は過ぎていきました。
次の日の朝は日も昇る前から目が覚めたので、着替えて外を散歩。ママが起きてきたので、最後のお手伝いです。水汲みに行くと、そこでは夜の6時から朝の6時まで行われるお祈りが行われていました。遠くから、その幻想的な光景を眺めながらの水汲み。異国に居るんだな、と実感しました。家族そろって、最後の朝食です。私が買ってきたパンとオレンジリーフティー。オレンジリーフティーはオレンジの葉っぱにお湯を注いだだけなのですが、香りがよくて、とっても美味しいお茶でした。このお茶が恋しくなる今日この頃です(^^)
たった4日間でしたが、もっと長く居たような気がするタンナでの日々。来たときにはのんきに眺めていた風景を見ながら、トラックの荷台でボロボロ泣いてしまいました・・・。空港では、飛行機待ちの間、家族みんなでバスケットなどを作ってくれました。そして、ついに出発の時。ボロボロ泣きながらの搭乗。人の暖かさをとっても感じた4日間でした。パパが日本に来たいと言っていたので、日本に来た時は精一杯歓迎したいと思います(*^ー^*)
ビラに一泊後、日本に帰るためにオークランドへ。兄が見送ってくれる中、なかなか出発しない飛行機・・・。見送るのも、見送られるのも辛いので、早く出発して欲しいなぁ・・・と思いつつ、溢れる涙は止まりません。やっと出発・・・。見送られる側って、辛いなぁと感じました。
とっても充実した旅でした!!兄を始め、お世話になった沢山の人たちに何か恩返しができたら・・・と思いつつ、遠く高崎からウルルン滞在記のようなホームステイレポートでした。
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ね、バヌアツっていい国でしょう(^^♪みなさんもバヌアツへ来て見ませんか?バヌアツもタンナもいつまでもこのままでいて欲しい。そうはいかないとわかりつつも願わずにいられない。残り9ヶ月、今のバヌアツをしっかり見ておこうと思います。では、また明日~(^o^)/と言うわけで、明日もばぬあ通信送る予定です♪しつこいけど許してくださいね!では、Taraokam!(村の言葉でまた明日!)
写真はバンヤンツリー(バヌアツではナンバンガーと言います)です。