みなさんこんにちは。
この週末どうようにお過ごしになりましたか?と言うのも、タンナではここ三日間豪雨に見舞われ、この週末はずっと家にいました。その上、約三日間停電が続き、私は豪雨&停電でとーっても暇な週末を過ごしました(^^ゞ
この停電の原因は島にある電気供給会社の発電設備の一部が壊れたからのようで、島の人いわく、こんなに長く停電が続いたのは久しぶりのことだそうです。昨日首都からエンジニアがタンナ入りし、これから修理をするとのこと。今電気は不安定ながらも来ています。しかし、完全復旧まではしばらく時間がかかるのかもしれません。停電と豪雨は約3日間続いたのですが、1日目に職場の先生が家の中も水浸しになっているのでは!と様子を見に来てくれて、そのときにこの停電はいつ復旧するか分からないと言っていたので、パソコンもバッテリーを温存するために使いませんでした。私はパソコンしか電化製品を持ってきていないので、パソコンを使わないと音楽を聴くこともできず、あまりにもやることがない!そこでいいアイディアが☆今洗濯したらすすぎは雨がしてくれるじゃん!!\(^o^)/土砂降りの雨の中朝5時から洗濯して干し、すすぎは雨に任せました♪結果は・・・今回は3日間も雨が続いたのでまだよかったのですが、土砂降りの雨も思ったよりはすすいでくれないことが分かったので、次から雨に任せるのはやめます(-_-;)そしてswim(ビスラマ語では泳ぐことも水を浴びることも「スイム」といいます)もこの雨を生かして屋根からの雨水でしました。水の量を気にせずシャンプーできるのでこちらは快適♪分かったことは、気温がそんなに高くなくても今の時期のタンナの雨はそんなに冷たくない(^^)vそんなことをしながら、夜はランプ、昼は普段することなどない読書をしてこの週末を過ごしました。
もし日本にいたらこんな雨でも何かやることを見つけて出かけていたと思います。豪雨と停電のおかげで、近くの小さなストアーへ行って同じようにやることのない村の人とおしゃべりしたときと、トイレとお湯を沸かしたとき以外、外に出ることのなかった土曜日だったのですが、「何もできない贅沢」っていうのもあるんだなと気づかされた週末でした(^^)日曜の夜には私に畑を貸してくれているディクソンの家族が私を心配して家に招いてくれ、そこでご馳走にありつくこともできました(^^♪冷蔵庫を持たない私は大した食料も持っていなかったし、あの雨では薪で火を起こすのも大変なのでとても助かりました♪
今日はバヌアツの村社会の仕組みについて今分かる限りで少しだけお伝えしたいと思います。バヌアツの農村部では今もチーフシステムといって、村のチーフとその他数名の代表者によって自治を行っています。チーフは世襲制で、何か揉め事が起きたときは彼らが警察や裁判官、弁護士、検察官etcの役目をこなします。タンナにも警察署はありますが、警察官は公務員で定期異動があることもあり、その島の出身者でもない限り、トラブルの解決を主導的に解決することはないようです。ディクソンはチーフではないと思うのですが、その自治を行う一人で、先週起きたトラブルについて話してくれました。どうやらロカタイ村の若い男性が彼の恋人の村出身の若い男性とケンカしたようで、その仲裁と仲直りのため村のディクソンを含めたビッグマン(自治を行う人たち。交渉人とでもいうのでしょうか。)が山間の村に集まり丸一日会議をしたそうです。当事者とその家族、それぞれの村のチーフとビッグマンたちが一箇所に集まり話し合いをし、詳細は分かりませんが、ブタ一頭とカバ一つ(大きさはわかりません)で片がついたそうです。原因や経過などは分かりませんが、、最後は握手をして仲直りしたとのことです。バヌアツの都市部以外ではそのようなシステムが今も強く残っており、警察がトラブルに関与することはあまりないようです。
今のところ村で生活していて、チーフの存在を感じるような出来事は何も起きていません。私が赴任したときも「まず、チーフにあいさつを!」とか言われるかと思いきや、そんなことは全くなく、私のほうからあいさつに行きたいと話したくらいでした(^^ゞ私は茨城県から国際親善大使という栄誉ある仕事をいただいているので、赴任した日に村のチーフのところに茨城県のTシャツと、私の実家のある茨城県龍ヶ崎市のペナントを持ってあいさつに行きました。チーフはあまりしゃべる人ではなかったし、そのときは私もビスラマ語をあまり話せなかったのでほとんど会話はなかったのですが、私が国際親善大使だということと小学校で2年間働くことは伝えられました(^_^;)バヌアツではみんな同じものをずっと着る傾向があるので、チーフはよくそのときに贈ったTシャツを着ています♪きっとペナントも彼の家に飾られていることでしょう。ロカタイ村には過去数名の青年海外協力隊員が活動しているので、日本に対して友好的だし、日本を身近に感じているようです。そしてその国のチーフからの贈り物が来たので、シャイなバヌアツ人なりに喜んだのではないかと思います(^^♪
日本は大寒波が来て、スキー場が軒並みオープンしたとか。日本にいる方も、外国にいる方も年末はいろいろと忙しくなると思います。いい新年が迎えられるようにくれぐれもご自愛ください(^o^)丿
今日レナケルというタンナ唯一の町でホームステイをしていたアニワ島の小学校の先生に会いました。少しだけですがビスラマ語ではなくアニワ語で話したり、アニワのみんなのことを聞きました。故郷の知り合いに会ったようなうれしい気持ちになりました♪年度末は行けそうにないのですが、年が明けたらアニワの家族に会いに行きたいと思っています(^^)v余談ですが、実家のパグの奈々子が6匹の赤ちゃんのお母さんになりました♪かわいいんだろうなぁ。ここタンナにも今子犬がたくさんいます(^^)Imam!ではまた!
写真はロカタイ村のチーフと私。この写真は10月末のものです・・・県および市の関係者のみなさま、掲載が遅れてごめんなさい!_(._.)_
この週末どうようにお過ごしになりましたか?と言うのも、タンナではここ三日間豪雨に見舞われ、この週末はずっと家にいました。その上、約三日間停電が続き、私は豪雨&停電でとーっても暇な週末を過ごしました(^^ゞ
この停電の原因は島にある電気供給会社の発電設備の一部が壊れたからのようで、島の人いわく、こんなに長く停電が続いたのは久しぶりのことだそうです。昨日首都からエンジニアがタンナ入りし、これから修理をするとのこと。今電気は不安定ながらも来ています。しかし、完全復旧まではしばらく時間がかかるのかもしれません。停電と豪雨は約3日間続いたのですが、1日目に職場の先生が家の中も水浸しになっているのでは!と様子を見に来てくれて、そのときにこの停電はいつ復旧するか分からないと言っていたので、パソコンもバッテリーを温存するために使いませんでした。私はパソコンしか電化製品を持ってきていないので、パソコンを使わないと音楽を聴くこともできず、あまりにもやることがない!そこでいいアイディアが☆今洗濯したらすすぎは雨がしてくれるじゃん!!\(^o^)/土砂降りの雨の中朝5時から洗濯して干し、すすぎは雨に任せました♪結果は・・・今回は3日間も雨が続いたのでまだよかったのですが、土砂降りの雨も思ったよりはすすいでくれないことが分かったので、次から雨に任せるのはやめます(-_-;)そしてswim(ビスラマ語では泳ぐことも水を浴びることも「スイム」といいます)もこの雨を生かして屋根からの雨水でしました。水の量を気にせずシャンプーできるのでこちらは快適♪分かったことは、気温がそんなに高くなくても今の時期のタンナの雨はそんなに冷たくない(^^)vそんなことをしながら、夜はランプ、昼は普段することなどない読書をしてこの週末を過ごしました。
もし日本にいたらこんな雨でも何かやることを見つけて出かけていたと思います。豪雨と停電のおかげで、近くの小さなストアーへ行って同じようにやることのない村の人とおしゃべりしたときと、トイレとお湯を沸かしたとき以外、外に出ることのなかった土曜日だったのですが、「何もできない贅沢」っていうのもあるんだなと気づかされた週末でした(^^)日曜の夜には私に畑を貸してくれているディクソンの家族が私を心配して家に招いてくれ、そこでご馳走にありつくこともできました(^^♪冷蔵庫を持たない私は大した食料も持っていなかったし、あの雨では薪で火を起こすのも大変なのでとても助かりました♪
今日はバヌアツの村社会の仕組みについて今分かる限りで少しだけお伝えしたいと思います。バヌアツの農村部では今もチーフシステムといって、村のチーフとその他数名の代表者によって自治を行っています。チーフは世襲制で、何か揉め事が起きたときは彼らが警察や裁判官、弁護士、検察官etcの役目をこなします。タンナにも警察署はありますが、警察官は公務員で定期異動があることもあり、その島の出身者でもない限り、トラブルの解決を主導的に解決することはないようです。ディクソンはチーフではないと思うのですが、その自治を行う一人で、先週起きたトラブルについて話してくれました。どうやらロカタイ村の若い男性が彼の恋人の村出身の若い男性とケンカしたようで、その仲裁と仲直りのため村のディクソンを含めたビッグマン(自治を行う人たち。交渉人とでもいうのでしょうか。)が山間の村に集まり丸一日会議をしたそうです。当事者とその家族、それぞれの村のチーフとビッグマンたちが一箇所に集まり話し合いをし、詳細は分かりませんが、ブタ一頭とカバ一つ(大きさはわかりません)で片がついたそうです。原因や経過などは分かりませんが、、最後は握手をして仲直りしたとのことです。バヌアツの都市部以外ではそのようなシステムが今も強く残っており、警察がトラブルに関与することはあまりないようです。
今のところ村で生活していて、チーフの存在を感じるような出来事は何も起きていません。私が赴任したときも「まず、チーフにあいさつを!」とか言われるかと思いきや、そんなことは全くなく、私のほうからあいさつに行きたいと話したくらいでした(^^ゞ私は茨城県から国際親善大使という栄誉ある仕事をいただいているので、赴任した日に村のチーフのところに茨城県のTシャツと、私の実家のある茨城県龍ヶ崎市のペナントを持ってあいさつに行きました。チーフはあまりしゃべる人ではなかったし、そのときは私もビスラマ語をあまり話せなかったのでほとんど会話はなかったのですが、私が国際親善大使だということと小学校で2年間働くことは伝えられました(^_^;)バヌアツではみんな同じものをずっと着る傾向があるので、チーフはよくそのときに贈ったTシャツを着ています♪きっとペナントも彼の家に飾られていることでしょう。ロカタイ村には過去数名の青年海外協力隊員が活動しているので、日本に対して友好的だし、日本を身近に感じているようです。そしてその国のチーフからの贈り物が来たので、シャイなバヌアツ人なりに喜んだのではないかと思います(^^♪
日本は大寒波が来て、スキー場が軒並みオープンしたとか。日本にいる方も、外国にいる方も年末はいろいろと忙しくなると思います。いい新年が迎えられるようにくれぐれもご自愛ください(^o^)丿
今日レナケルというタンナ唯一の町でホームステイをしていたアニワ島の小学校の先生に会いました。少しだけですがビスラマ語ではなくアニワ語で話したり、アニワのみんなのことを聞きました。故郷の知り合いに会ったようなうれしい気持ちになりました♪年度末は行けそうにないのですが、年が明けたらアニワの家族に会いに行きたいと思っています(^^)v余談ですが、実家のパグの奈々子が6匹の赤ちゃんのお母さんになりました♪かわいいんだろうなぁ。ここタンナにも今子犬がたくさんいます(^^)Imam!ではまた!
写真はロカタイ村のチーフと私。この写真は10月末のものです・・・県および市の関係者のみなさま、掲載が遅れてごめんなさい!_(._.)_