ばぬあ通信 ―バヌアツ共和国 青年海外協力隊活動記―

青年海外協力隊としてバヌアツ共和国タンナ島で小学校教諭として2007年から2年間活動しました。未知の世界をあなたへ☆

no.01 9.30 バヌアツ到着!

2007-09-30 10:24:33 | Weblog
早いものでバヌアツについて5日が過ぎました。元気に生きてます♪語学研修のために今は首都ポートビラにいます。ここで約1ヶ月間赴任の準備等を行います。首都での暮らしは交通量が激しく道路を歩くのが難しいこと以外は快適です。そしてバヌアツには信号がありません!昨日今日あたりから天気もよくなり、昼間は蒸し暑いのですが夜は少し寒いくらい涼しくなります。街には西洋人の観光客が結構いて、観光客向けのお店もたくさんあります。昨日あたりから裏通りを探検しているのですが、バヌアツ人も中国人もおっとりしている人が多く、今のところ困ったことや危険なことも起きていません。(車に引っ掛けられそうになったことは何度かありますが・・・)バヌアツにもお米が普通に売られていて、中華料理も食べられるし、マーケットで現地の料理も食べられます。味もおいしく食事には困りません。

先日外務省へあいさつに行ったのですが、「タンナ島」へ行くと言ったら「GOOD!」と目をまん丸にして言われました。街中でもみんな同じ反応をするので、どうやらタンナはバヌアツ人にとっても秘境の地のようです。今共通語のビスマラ語を学んでいるのですが、それもタンナでは通じないらしいです(^^ゞ

来週にはタンナへあいさつをかねて一泊の出張があります。とても楽しみです。

写真はJICAのバヌアツオフィスと今住んでいるドミトリーという共同宿舎です。この建物の2階右半分に住んでいます。ちなみに1階は新聞を刷る工場です。

Ale,tata!(ではまた!)


はじめに

2007-09-30 10:00:21 | Weblog
私は青年海外協力隊平成19年度2次隊、小学校教諭隊員としてバヌアツ共和国に派遣された伊東徹也と申します。バヌアツ共和国・タンナ島が私の勤務地です。そこにあるロカタイ小学校を中心にバヌアツの初等算数教育の発展のため活動しました。私は東京都の公立小学校教員として4年間勤務し卒業生を送り出し、「行くなら今しかない!!」と思い退職して協力隊に参加しました。
私たち青年海外協力隊員は2回の選考試験を受け、隊員候補生として65日間の国内訓練を受けます。訓練終了後、晴れて青年海外協力隊の隊員として各任国へと渡り、その土地の人々と協力しながら現地の人々の幸せのために活動します。私たち青年海外協力隊は公費によって訓練を行い、公費によって派遣されています。この「ばぬあ通信」は日本国内の公共施設や家族・友人へむけて社会還元の一環として電子メールで送っていたものです。多くの人に日本の国際援助活動の実態とバヌアツ共和国について知ってもらいたいと思い、今まで知人にのみ送っていた「ばぬあ通信」をブログにしました。私の活動を通して世界と日本の皆さんの幸せのために少しでも貢献・社会還元できたらと思っています。では!南太平洋バヌアツ共和国へ Yumi go nao!(Let's go!)