自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

本当の私 の発見 ③

2024年06月25日 | 健康のための心の波動


そのままの ”自分” が”本当のわたし” ・・。

2024年6月25日

********************************

 

よく、”偶然”という言葉が使われます。

でも、すでに知られているように、偶然は、ありえず、

自分が気が付かないだけの必然ということのようです。 

波動 が同じ波動を呼びます。

良い波動につられて、同じ善きものや善き人、

などが自分の元に、集まるでしょう・・・

今日のお話は、(ということを書いた)”統一場”

からの、お話の続きからです。・・・

*****************

”善き波動”を出せば、それに準じたものや人が出現すること。

そのためには、どうしたら良いかといえば、”本当の私の資質”

を思い出すだけ。

本当の私は、良き波動を出しているから・・・

思い出すためには?

今の自分の心の中にある、他の余計な感情

(不信感、恐れ、心配など)を、意識的に払拭すれば

自然に、表れてくるはずです。

 


”本当の自分”が、良き波動を出している理由?

それは、円満だからです。


”円満”の字のごとく、”円” のように、角がなく、
“満ち” 足りているからです。


なぜって、私たちは、この完璧に、叡智で満ちている

宇宙を動かしている力の一部であるなら、宇宙の意思の

資質と、同波長だからです。

人の身体は”小宇宙”とは、まさにうがった表現ですね。


そのことを体得するのが、悟りの一端でした。

だから、古来から、求道者は、様々な苦行難行をして、

エゴを滅すれば、現れる、”本然の魂”を獲得する修行を

重ねてきました。


が、覚者は言います:


”本質の自分意識を持つためには、身体に鞭打つような修行は
必要ない”と。

鞭打つ修行の代わりに、日常生活の、さまざまな軋轢(あつれき)
の中で、誰でも、毎日、修行に等しい体験に、面しています

人間関係・仕事・家・学校内で、それぞれ、一人ひとり、違う
設定だけど、それは、’エゴを滅する修行’と変わらないかも
しれません。

ただし、一つだけ、条件があります。
’エゴ意識を滅したい’という自覚があるか、ないか、です。

なければ、それらの体験は、リング上での格闘試合の
ように、仕掛けられた技を、返し続ける、繰り返し
すぎないでしょう。

が、もし、少しでも、精神性を高めたいという心意気がある
のなら、難行ならぬ、難題にめんしたとき、こんな心持を
覚えるかもしれません;

”有難いなあ。これはエゴを滅するための機会なのだ。

私の本質は、大我(たいが)なのだから、誰も、何も
自分を、傷つけることはできない。

傷ついた と思うなら、この小さな自分(エゴ)が
創り出した感覚的な受け止め方にすぎない。
だから、鷹揚(おうよう)に、普段通りの日常心を
もって、処していけば、この’エゴ’も消えるはずだ。”

”ありがたい。
あなたの仕打ちで、それに気が付くことができた
のだから。

この機会に私は、本当の自分の強さを、自覚するだけだ”

 

そもそも、精神的な’苦しみ’の原因は、何でしょう?

それは、潜在的に持つ、”恐れや不安の心”かもしれません。

この恐れや、不安は、小我の心に、付随しています。


’何かを、誰かを失う恐れ’、

’これから自分を襲うかもしれない予測できない天災の恐れ’

’自分の決断に自信がなく、相手に評価されない恐れ’

’過去の失敗をまた、繰り返すかもしれない恐れ’

等々、・・・過去・未来への憂慮は、’エゴの性質’です。


話が飛びますが、仏像や神像の前で、私たちは、何故、

心落ち着かせることができるのでしょう?


それは、その像が、どんな災害不幸に見舞われても、

凛としたたたずまいで、変ることない穏やかな表情で、

私たちに、救いの手をさしのべてくれる力強い存在だと、

感じさせるからです。


でも、実は、そうした存在は、私たちの心にしっかりと、

実在していると、知ったら?


いえ、私たちの”本当の自分像”こそ、そうした’凛とした、

力強い、優しい、安定した資質の持ち主’だと、もし、

気が付いたら? 


外に頼るものは、なくなるはずです。

とても、そんな自分など、想像できない、と

おっしゃるのなら、そうした存在と、今、まさに、

つながっていると、想像できれば、同様の安定した

心持につながると思います。


自分の波動と同じものが 近寄ってくるのが

宇宙法則なら、本来の自分の姿以外に、何を求める

必要があるのでしょう?


自分の外で何が起きていても、自分自身の本質をぶれずに

見つめていれば、その動揺を最小限にとどめ、

’事象と時空を超えて安寧な’自分’の指示する声に随い、

適所で適度な行動を、落ち着いてとれるでしょう。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ごめんなさい の言葉 | トップ | 本当の自分 を知るの、総まとめ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

健康のための心の波動」カテゴリの最新記事