「テラ・ドーム」日記

にしわき経緯度地球科学館「テラ・ドーム」でのできごとや、日本へそ公園内の自然、天文現象などを紹介します。

シロコブゾウムシの卵の変化(1)

2021-05-22 10:56:28 | 日記

5月22日(土)。内部をよく見ると、黄色っぽくても濃淡があるのがわかります。やがて、Uの字形になったからだが見え始めるでしょう。

 

別の卵を見てみましょう。からだが形成されています。丸みをもっていた殻のあちこちに窪みができています。

 

殻内部に満ちていた成分がからだの形成に使われているのです。

 

卵の長さはせいぜい1.2mm程度です。そんな感じで小宇宙の変化をご覧ください。

 

(h)

 


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ツチイナゴのカップル

2021-05-15 14:01:04 | 日記

公園の草地からツチイナゴの鳴く声が聞こえてきます。それは求愛のメッセージ。

そこを歩くと、びっくりしたと見え、ツチイナゴが飛び出してきます。たまたまカップルが現れました。

 

恋の季節なのです。

 

飛び出したり、鳴いたり、カップルだったり、バッタの好きな子どもたちにはもうたまらないでしょう。

 

            (h)


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マメ科植物とシロコブゾウムシ

2021-05-14 17:28:18 | 日記

シロコブゾウムシはマメ科植物の葉が大すき。ブラシ状の口でむしゃむしゃ。

公園ではニセアカシアやクズ、ハギなどが自生しています。よく探すと、葉の上に大きめのゾウムシが見つかります。そっと近づかないと察知されます。するとポトンと落下。そうすることにより外敵から身を守っているのです。おまけに、地面を探してもからだが枯草色をしているので、まず見つかりません。

 

オスとメスを飼育ケースに入れて飼っていたら、卵を産みました。下写真は産み付けられてから数日経っています。中が白いのは発生が進んでいるからです。

 

大きさはこの程度です。

 

幼虫は想像もつかないほどふしぎな形で、生まれた瞬間からすばやく動きます。これも身を守る術です。

 

               (h)

 


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シオカラトンボ(メス)が現れる

2021-05-12 15:05:21 | 日記

そろそろトンボが活動を始める頃かなと思っていたら、案の定、シオカラトンボのメスに出会いました。ニックネームはムギワラトンボ。

とてものんびり飛んで、ゆっくり着地。まるで試験飛行のようです。

 

これから公園内でどんなトンボに会えるか、とても楽しみにしています。

 

                (h)

 

 


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イヌザンショウにアゲハの幼虫が

2021-05-12 11:17:07 | 日記

へそ公園にはイヌザンショウの幼木が何本かあります。

よく見えていくと、アゲハの幼虫がいました。園内でひそかに成長しているだなんて、うれしいですね。

 

葉をほとんど食べてしまっています。

 

しばらく経ってから見てみると……。移動して食餌。

 

もりもり食べていました。

 

「成虫になるまでがんばれー!」

 

(h)

 


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