「テラ・ドーム」日記

にしわき経緯度地球科学館「テラ・ドーム」でのできごとや、日本へそ公園内の自然、天文現象などを紹介します。

マメ科植物とシロコブゾウムシ

2021-05-14 17:28:18 | 日記

シロコブゾウムシはマメ科植物の葉が大すき。ブラシ状の口でむしゃむしゃ。

公園ではニセアカシアやクズ、ハギなどが自生しています。よく探すと、葉の上に大きめのゾウムシが見つかります。そっと近づかないと察知されます。するとポトンと落下。そうすることにより外敵から身を守っているのです。おまけに、地面を探してもからだが枯草色をしているので、まず見つかりません。

 

オスとメスを飼育ケースに入れて飼っていたら、卵を産みました。下写真は産み付けられてから数日経っています。中が白いのは発生が進んでいるからです。

 

大きさはこの程度です。

 

幼虫は想像もつかないほどふしぎな形で、生まれた瞬間からすばやく動きます。これも身を守る術です。

 

               (h)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする