ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ

⑥ ハンドドリップ 時間スケールを使う

 

ハンドドリップで入れたコーヒーは、面倒だけど

甘味・酸味・苦味 をバランス良く味わえます。

美味しいねと思うコーヒーを毎回作ってみたい

理想の一杯を求めて がんばりまっしょ。

 



◉「ハンドドリップ」とは

「コーヒーメーカー」などを使わず、手動でコーヒーを淹れる方法です。 

微妙な手加減がコーヒーの味を決めるハンドドリップは

淹れ方次第で驚くほど味わいが変わります。 

その奥深さと、達成感とともに自分だけのコーヒーの味を満喫できる点が大きな魅力です。

 

◉「バリスタ」とは

客からの注文を受けてコーヒーを淹れる職業、人物をいう。

 


コーヒーの味は「時間」と「重さ」が関係しています。

「時間と重さ」を正確に「スケール」を使って計ることで

美味しいコーヒーを作れるようになります。

バリスタのほとんどが、時間と重さを計れるスケールを使いながらコーヒーを作っています。


そうすることで、美味しいコーヒーを何杯でも正確に入れられます。

 

【時 間】

「時間」というのは2種類あります。


①「コーヒーができあがるまでの時間」

②「コーヒー粉にお湯を注ぐタイミング(時間)」


「粉とお湯が触れている時間」「粉にお湯を注ぐタイミングを計る」ことで

美味しいコーヒーを誰でも入れられるようになります。

 

①「コーヒーができあがるまでの時間」

「粉とお湯の触れている時間」が長くなるほど → 「濃いコーヒー」を入れることができます。

「粉とお湯の触れている時間」が短ければ → 「薄いコーヒー」に仕上がります。


★粉とお湯の触れている時間をコントロールすることが、美味しいコーヒーを入れるポイント

 

初心者の「時間の調節方法」


★コーヒー粉の粒度を変えることです。


❶例

豆をグラニュー糖のように、細かく挽いたとします。

粉の粒度が、非常に細かいということは、「粒と粒の隙間が狭く」なります。

それにお湯を注ぐと、通過する隙間が少ないため、お湯と粉の触れている時間が長くなります。

従って、コーヒー粉から多くの味が引き出され、コーヒーが濃くなります。

 

❷例

豆をザラメ糖のように、粗く挽いたとします。

粒と粒の隙間が広がり、お湯の通りが良くなります。

粉とお湯の触れている時間は短くなるため、コーヒーが薄味になってしまいます。


☆「粉の粒度の調節をする」 = 「粉とお湯の触れている時間を調節する」


☆「コーヒーが出来上るトータル時間」 = 「粉とお湯を触れさせる時間」


★スタートからゴールまでの時間を調節すれば、味を自由に変化させられるということになります。

 

 

次に②「お湯を粉に注ぐタイミング」


例えば、なんとなく作ってみたコーヒーが理想の味だったとします。


また同じ理想の味のコーヒーを作ろうとしても

どのタイミングでお湯を注いだのかわからない。


お湯を注いだ時間が明確にわかっているのであれば、味の調節がしやすくなり

理想のコーヒーを何度でも作ることができます。


理想の味を作り続けるには「スケールを使って2種類の時間を計る」ことがとても重要になります。


つづく

 


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