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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ

今までの旅、都内の散歩、趣味のこと書き綴ります。【カテゴリー】クリック⇓

うなぎを食す 三島下車 向かうは 桜家

2025年05月18日 | 🐟うなぎさんぽ
ふじやまを 三島駅のホームで眺め

うなぎを食すには 綺麗なわき水の出る 三島

三島駅から タクシーで飛ばして 桜家へ

11時の開店に 間に合わせます

近くの「三島広小路駅」から あっという間




「三島大社」の方向を見ると




桜家の玄関は




桜家の 格子の入口




玄関先の表示は これです

予約した旨を伝えると 番号用紙をもらいます




玄関の軒下には 二階席はご合席 一階席は申し付けてと




源兵衛川の たそがれて 穏やかなこと




橋の欄干には 三島桜が あしらわれ




穏やかに流るる 川かいな




看板には 「時の鐘」と「三石神社」の云われ




奥には 時の鐘




三石神社




右には 梅が咲き 香り




伊豆箱根鉄道 駿豆線(すんずせん)に 走る車両は

西武鉄道から授受された 黄色・ベージュに復刻した

「イエロー・パラダイス・トレイン」




予約した11時前に 係の方から番号で呼ばれます

席は 椅子席を予約した方がベスト

※予約しないと 1時間待ち




ビールは エビス・サッポロ・アサヒの 中瓶(750)




お酒は 店名の「純米酒 桜家 1合(880)」常温で

常温を頼んだので 徳利は「片口の備前焼」 粋ですね~




はし袋と 壁面ののれん絵




あては うなぎの甘酢「うざく(1430)」でグビッ




20分も過ぎたころ 重が届きます




ふたウラは 独特な書体で「桜家」




うなぎは 「うなぎ重箱 1匹 御吸物付(5280)」

ごはんは少な目を頼み うなぎは横置き いい照りです

ふわっと柔らかく たれは甘すぎないのが これまた良く




吸い物のキモも大きく だしは上品です




他店では見られない 追加のタレもあり

山椒は 色鮮やかで 柑橘の香りです




伝票は 中央2手前と記されて




店員さんのあしらいは 気持ちよく よどみなく

中央には 会計場があり ここでしめます

所要時間は 1時間




もう 4回目の桜家
初回の感動も 薄れ ちょっと間をおいて 伺いましょ

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三島 うなぎ 桜家 予約システムのおさらい

2025年04月25日 | 🐟うなぎさんぽ
新幹線での帰り道

また三島で下車

決まって伺うのは 「うなぎ 桜家」
 


うなぎを食べるだけでも 高いのに

わざわざ三島で 途中下車

うなぎの旨い 旬の冬に 向かいます。
 


すでに桜家の 予約を済ませて!

まずは 「桜屋の予約システム」の おさらいを

「桜家」は多くの人で混雑するので 予約は必須です。

予約をしないと1時間も待つことになります。





①まずはお店の確認
電話055-975-4520
定休日は水曜日 月1回火水連休
営業時間は11時~20時

②予約電話をすると
「期日と時間と人数を聞かれます。」

③予約をしたからといっても、まだ席の確保は出来ていません。



④ウェイテイングシートにお店の方が代筆してくれます。
待ち時間が短縮するシステムです。

⑤お店に到着したら、必ず警備係の方に名前と人数を告げます。

⑥警備係の方は、予約名と予約時間が書かれたメモ帳を見て
予約者が来てるかどうか確認をします。




⑦店内の従業員とインカムでやりとりをして
従業員が空席を埋めていきます。

⑧電話では「列に並んで」と言われましたが
お店の壁沿いのイスはあまり多い人数は座れず
川沿いにあるベンチ付近が集まり場みたいで
ほとんどの人はそっちに居ます。

⑨係の方からもそこで待つように促されます。
予約をしてる人もしてない人も
髻備員さんが名前を呼んでくれますので
「時の鐘」あたりまでの範囲ならどこに居ても大丈夫のようです。

開店45分前には
お店の壁沿いのイスが埋まるくらいの人が並んでいます。




 
予約は必ず忘れずに!

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春鰻 外神田「うなぎ久保田」「お昼限定20食特上うな丼」

2024年03月28日 | 🐟うなぎさんぽ
駅から10分の湯島駅で下車して

歩くこと7分

前から寄りたかった「うなぎ 久保田」

冬も終わりの鰻を食します



建物は、「ロイヤルブルー」で塗られ

気品高く・歴史を感じ・素材の信頼性を感じる色です




ポイントに「ライトグリーン」清々しさが




向かいには、井戸水に2日程放して、泥を吐かせ身を引き締めています



開店は11時、1階の中のれんの先には、六つのテーブル



2・3階は、畳にテーブルを置いた席が配され

小生は、右隅に席を取り、横には一輪の花が




さっぱりとしたぬか床の味わいでビールをグビッと




机上には、しちみと醤油と山椒が置かれ




10分ほど待っていると

お昼限定 完売次第終了のうな丼(特上鰻使用)18
00円が出てきました
「ちなみに 特上うな重は5200円です」

吸い物は別注(肝吸いではなく、季節のお吸い物)

今日は、「あおさ」でした




鰻は、九州鹿児島宮崎産と静岡を中心に、養殖鰻を出しています

焼きは「備長炭」、「お米」jは秋田県大潟村の特別栽培米の「あきたこまち」


ご飯も粒ごとに適量のタレがのり

鰻は特上鰻でふっくらとして、タレの味はキリリと引き締まり江戸の味


「山椒」をひと振りすると、驚きの綺麗なみどり色
香りと舌がビリリとしびれる爽快感、これは本当によき山椒です
恐れ入りました、この山椒を知ったのは収穫です。

※大阪堺の「やまつ辻田」、兵庫県産の「山朝倉山椒」





7番の札で会計です



こちらもしかすると 7食/20食の意味かも

あっという間の30分、鰻前も取らなかったし

今日の目的は「お昼限定 完売次第終了 うな丼(特上の鰻を使用)」


ふりかえると

あの「ロイヤルブルー」はうなぎの色か

「ライトグリーン」は山椒の色に見えてきます


次回は、ぶらっと来て「ランチコース6000円」を頼みましょ
※お昼限定のコース(骨せんべい・肝焼き・うざく・上うな重・お吸い物・上新香・季節の果物)

これは良い店を見つけました

帰りは、PARCO_ ya上野店へ
しめは、3階の「あんみつ みはし」
白玉・あずきの甘味をいただきます



◆付則:みはしやは変更できます。あんみつの餡は「こし餡・つぶ餡」を選べます。


靖国神社の桜「標準木」の開花は明日あたり

来週は上野公園・不忍池の界隈を
カメラ片手にさくらを撮りにサルキましょ!

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日本橋 鰻 いづもや 驚きの 限定10食 冬のうなぎ

2022年03月18日 | 🐟うなぎさんぽ

 

「COREDO室町1」に行く途中

冬のうなぎを求めて

 

「日本銀行」ウラの「鰻 いづもや」に寄ってみます。


本店本館は、今でも創業当時の建物のままです。


伝統を大切にする日本橋らしい落ち着いた雰囲気を感じます。


目当てのうなぎは、「特別サービス限定10食(午前11時~)」

路地を入ったところにある別館は隠れ家的存在で、左側がお座敷の入り口

右側が椅子テーブル席の入り口です。

並ぶ場所は、本館別館の右側の入り口前です。


限定は、蒲焼が3枚(1匹半)並んだお得なうな重です。

肝吸い、または赤だし付きで3,300円(うな重(葵)5,720円と同等品です。)


先着順のため10時半に伺うと、すでに2名並んでいます。

店の注意書きには「どなたかが先に列に並び

あとから来られて合流するのはご容赦ください。

順番通り最後尾にお並びください。」と書かれています。

 

「いづもや」は昭和21年(1946年)戦後間もなくこの地「日本橋本石町」で76年の創業。

初代、岩本六右衛門が昭和17年(1942年)に神田美倉橋ガード下で始めたのが最初

戦争で一時商売を辞め、戦後、今の場所にて再開。

感染対策も良く、向かいのアクリル板のため、話しもできません。


まずは「白鷹」のぬる燗で、のどを潤します。


「板わさ」を酒の肴に一杯。さすがに「鈴廣のかまぼこ」は弾力があります。

添えられた「ミョウガの細切り」と「さび」は赤軸でしょうか。

わさびは全部使わず残しておきます。


まずは「お新香」も美味しく、酒のアテになります。


「肝吸い440円」、「赤だし440円」も好きですが

うなぎには肝吸いのセットで。


ぬる燗でちびちびやってると


きました! うな重(ごはん少な目)


重箱のふたが、漆の地に金埋めの「日本橋」

いいですね~魅入ってしまいます。


ふたのウラは、控えめに家紋など入れず、四文字で。


箱のふちまでギッシリと、きれいな焼きめ、ご飯の粒は見えません。

炭は紀州備長炭を使用し、蒲焼のタレはあっさりめ

脂の乗ったうなぎの旨みを存分に引き立て、品のいい味わいに仕上げています。


うなぎはふっくらと、お箸も「スッ」はいります。

残ったワサビをチョイとのせて、日本酒のアテに。

タレがあっさりなので、白焼きのようにこれもまた合います。

 

やっぱり うなぎを食するなら「冬」 ですね。

 

 

【鰻 いずもや】

住所:〒103-0021 東京都 中央区 日本橋 本石町3-3-4

電話:03−3241−2476

休日:日曜、祝日

営業時間:《本館》《別館》共に
     【月曜~土曜】午前11時~午後2時30分
      午後5時~午後10時

 


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「いいね!を押したくても押せません。」というコメントが!

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江戸の時 小田原城下 ふわとろうなぎ 松琴楼

2022年02月23日 | 🐟うなぎさんぽ

 

江戸の街道をくだり

箱根の関に向かう手前

小田原宿で歩がとまります


当時から、流行った「うなぎ屋」

向かうは、城の南にある「松琴楼(しょうきんろう)」


のきのれんをはたき、奥の間


予約した、間仕切った2席のテーブルに案内されます。

 


まずは「板わさ」地酒をなめて

うなぎは、67匁(もんめ) を頼みます。

 


 

「松琴楼」の屋号の由来は

「桂離宮」にある茶亭のうちの松琴楼を模して名づけられたそう。

創業は江戸末期

独自の製法でふっくら蒸し上げた極上のうなぎがおすすめです。

フワトロでとろける上等うなぎ。

鰻を取り巻く「板わさ、骨せんべい、塩辛」も上等でござります。


小田原城散策の際にいつも気になっていたお店。

重ねてきた歴史を外観から感じる良い雰囲気のお店です。

入店いたしますと、土間のテーブル席と畳敷きのお座敷席の店内。


開店まぢかの11時半

予約ですでに確認済み、店員さん振る舞いもよく今からが楽しみです。

早速メニューを拝見いたします。

鰻はグラム数でお値段が決まる「変動制」を採用している珍しいスタイル。

選んだのは、250グラムのサイズ

それと「菊正宗の常温」と「板わさ」をオーダーして

鰻の到着までのアテにさせていただく事にします。


まずはトクトクと注いでちびっとやって、

アルコールとともに提供される「骨せんべい」と「塩辛」に喜びます。


切り方も珍しい「板わさ」をひとつつまみ「さすが、かまぼこの本場小田原」です。



お酒もそろそろ、鰻を頼みます。

 


 

「うな前」の時間を楽しんでおりますと

20分ぐらいで、鰻の到着です。


黒塗りの漆器の大小は、鰻と肝吸と漬物の「うな重250g」です。


蓋を開けると、内側は朱色の器にすき間なく詰まった鰻。

朱と鰻の色合いが美しく。


鰻に箸を入れますと、柔らかすぎる「ふわとろの極地」

箸の扱いに注意が必要な程に柔らかく仕上げられている鰻。

くずれるのを慎重に口に運ぶと

まずは焦げの香ばしさが鼻をくすぐり、その次に感じる脂の存在。

柔らかすぎるふっくらと軽い鰻です。


「タレ」は、醤油のキリッとした辛さを前に出した江戸の味

通常の甘さばかりがたつものではなく、サラッとした口当たりが

良く私好みの美味いタレなのであります。


ふんわりと柔らかい鰻を求めている人には良く

その上、鰻を取り巻く品々も驚きの質の良さです。

接客も丁寧で雰囲気も良くて、ゆっくりできるお店です。

こんな良いお店に、江戸から来たかいがありました。


地元の方もお昼ごろ伺い、帰りには年末の福引券をもらっています。


そろそろ今年も終わり、小田原城のお堀をそぞろ

お城を眺めて帰ります。


 

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