ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ

根津神社の月次花御札 厄除け粽にかわる「ちまき御札」

旅のあいまに

 

コロナ禍の中、珈琲豆を買いに「谷中界隈」まで自転車で走ります。

ついでに足を伸ばして、「根津神社」

 

根津神社の「手水舎」には、ふたが掛けられ、柄杓(ひしゃく)もありません。

横から流れる水で、手を清めるだけです。


「水盤の神秘な青」を見たかったのですが残念です。

 

2014.12撮影

 


「重要文化財」本殿で、手を合わせ


 「神札授与所」に寄り「厄除け粽(ちまき)」

コロナ禍で行けなかったので求めに行きます。


毎月部屋に飾る厄除け「月次花御札(つきなみ はなみふだ)」


毎年、4~5月の「ツツジ祭り」に授かる「厄除け粽(ちまき)」

コロナ禍で行けず、気になっていました。


神職にお聞きしたら、5月に授ける「厄除け粽(ちまき)」は


2020年5月で、作り手がなく「製造中止」になったそうです。


その変わるものとして「 粽御札 」が授けられるそうです。

 

 


実は、この『 粽御札 』が欲しくて自転車こぎこぎやってきました。


「花御札」よりひと回り大きく、「花御札掛け」にはかけられません。

 


「月次花御札」、花を飾るように好きな場所に飾ります。 

 

1月《松》

松は歳神様の依代 常緑樹である松の緑は長寿を表します

※ふたつ求め、裏にマグネットを貼り付け、玄関トビラの両側に門松のかわりに飾ります。  


2月《梅》
 
冬枯れの景色のなか春の訪れを知らせる紅白梅は松竹と並び慶事の象徴です 


3月《桃》

「記紀」においても悪霊を退散させる破邪の力で病魔や災厄を祓います 


4月《躑躅》
 
古くから枕詞で「美」の象徴 花言葉は和洋ともに「節度」 大切なことです 


5月《菖蒲》
 
菖蒲の鉢巻・菖蒲湯など菖蒲の旺盛な生命力が邪気を祓います 


6月《竹》
 
竹は多くの神事に用いられ神の依代として尊ばれる神聖な樹木です 


7月《梶葉》
 
梶の葉は願い事を神に託す短冊の原点です 


8月《撫子》
 
撫子は秋の七草のひとつ 


9月《菊》
 
菊は強い香気で邪気を避け菊の花を浮かべた菊酒には長寿の薬効が知られます 


10月《楓》
 
能「紅葉狩」で平維茂を助けるべく出現する戸隠の神はもみじの精霊 


11月《南天》
 
毒消しの薬用のほか南天は災難・盗難・魔除けとして植えるもの 


12月《椿》
 
椿の繁茂する土地には神が鎮まり正月の卯杖に用いるなどの霊力が知られます 


5月~9月9日 端午の節句から重陽までの節句《薬玉》

皐月・躑躅・柏葉・菖蒲・蓬で香気の強い薬玉を作り飾ることで邪気を祓います 

 

 

帰りは、「やなか珈琲(谷中店)」に頼んだ焙煎豆をもらい

「道灌山ベイクドショップ」で、チーズケーキをお土産に帰ります。

 

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