ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ

⑦ ハンドドリップ 重さスケールを使う

 

ハンドドリップで入れたコーヒーは、面倒だけど

甘味・酸味・苦味 をバランス良く味わえます。

美味しいねと思うコーヒーを毎回作ってみたい

理想の一杯を求めて がんばりまっしょ。

 



◉「ハンドドリップ」とは

「コーヒーメーカー」などを使わず、手動でコーヒーを淹れる方法です。 

微妙な手加減がコーヒーの味を決めるハンドドリップは

淹れ方次第で驚くほど味わいが変わります。 

その奥深さと、達成感とともに自分だけのコーヒーの味を満喫できる点が大きな魅力です。

 

◉「バリスタ」とは

客からの注文を受けてコーヒーを淹れる職業、人物をいう。

 


 

【重 さ】
 

時間と同様に「重さ」もコーヒーの味を左右させる要因です。

ここでいう「重さ」というのは「お湯とコーヒー粉の比率」のことです。


美味しいコーヒーは、「使用する粉の量」と「注ぐお湯の量の比率」を計算して作られています。


スケールを使って「粉とお湯の重さ」を計りながら、コーヒーを入れることがポイントなります。

 

基本的に「粉1g:お湯15g」という比率を覚えておくと、1杯のコーヒーを作りやすくなります。


この比率を覚えておくだけで、バリスタと同じように自分でレシピを作ることも可能です。

 

❶例「コーヒー粉1gに対して、お湯25gの比率」でコーヒーを入れてみます。

溶けるコーヒー成分がないのにお湯が注がれ、コーヒーが水っぽく薄くなります。


❷例「コーヒー粉1gに対して、お湯を5gの比率」

確かに濃いコーヒーを作るのであれば、コーヒー粉1gに対して、お湯の量を5gと少なくすればよい。

とても濃いコーヒーになり、バランスの悪い不快な味わいになります。

 

※まずは「粉1g:お湯15gの比率」をベースに、コーヒーを入れ、自分の好みを調べてみます。

 

使用する「粉の量」を設定し、そのあとに「粉の量×お湯15g」で計算するだけでよい。

お湯15g×粉の量で作れるレシピは、以下の通りです。


粉15g×お湯15g = 注ぐお湯の量 225g

粉16g×お湯15g = 注ぐお湯の量 240g

粉17g×お湯15g = 注ぐお湯の量 255g

粉18g×お湯15g = 注ぐお湯の量 270g

粉19g×お湯15g = 注ぐお湯の量 285g


 

毎日、15gのコーヒー粉、注ぐお湯の量も225gにすると毎回、同じ味を保つことができます。


もちろん、上のレシピが正しいわけではなく、豆の種類により、比率を変えなければなりません。

 

コーヒー粉の使用量は、人によってバラバラです。

しかし、お湯の量というのはコーヒーの味を左右する原因になるため、いい加減に設定できません。

時間と重さを一緒に計りながら作ることで、美味しいコーヒーに仕上がりやすくなります。


ぜひ、コーヒーを入れるときは、化学実験のような感覚でスケールを駆使して作るのも楽しいですよ。

つづく

 


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