89歳の日々

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イサム・ノグチの庭園美術館と直島巡り

2009-11-12 23:10:32 | 国内旅行
         イサム・ノグチのような つくばいを望んだのですが・・
皆様こんにちは!
 イサム・ノグチのコミュニテイに入れて頂くのも、
トピックに書くのも始めてです。
イサム・ノグチに就いては 私も思い出すことがあります・・・
(これは”イサム・ノグチのコミュニテイ”に書いたものです)

 平成3(1991)年にニューヨークに行ったとき、
メトロポリタン美術館で見たのは、大きな部屋の真ん中に
イサム・ノグチの大きな蹲(つくばい)が1個だけ置かれていて、
さらさらと水音を聞かせていました。
1.5mほどもある高さの蹲(つくばい)の半面は石が磨かれていて、
半面は自然石のような素晴らしい作品でとても感動しました。
(その隣の部屋にはジョージ・ナカシマの家具の部屋で、これも素晴らしいものでした。)

 その後、東京の竹橋の美術館でイサム・ノグチの石の展覧会があった時に、
メトロポリタンでの作品を又見たいと思って行きましたが、それは来ませんでした。

 その後で自宅の庭に蹲を選ぶ時に、お庭やさんに
そんな蹲を選んで欲しい・・と大きな事を言ったものです。
と言うのは彼は、この近くの人ですが、
お家元の依頼でパリに茶庭を造ったことなどもあり、
毎年インターナショナルの造園師の会にも出席している人です。

まあ,「何とかフイーリングが分かった」(?)と言われ、
我が家の小さい庭のその又、小さい蹲から水が流れる庭にしてもらいました。
(それが 上記の写真と言うのは気が引けますが・・)

 高松のイサム・ノグチの庭園美術館はとても遠い所ですけれど、
一度行って見たいと思いました。
夫の学友のグループ旅行に直島と組み合わせて提案し、
6人ほどで参りましたが、彼らは本当に素的な紳士で、
珍しい庭園美術館と直島巡りを喜んで下さいました。

 庭園美術館から船で直島のベネッセホテルに行きましたが、
同じルートで来られる外国人も何人かありました。
その中のニューヨークからの旅行者に伺いましたら、
メトロポリタン美術館でのイサム・ノグチの大きな蹲を
ご覧になってご存知でしたが・・それで来られたのでしょうか。
今はもう、19年前に私の見た蹲の展示は無いのでしょうね。  以上

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