ロードとクロスとメンテとブルベ。。。とスノボ

自転車のメンテナンスや改造に特化してみました。あとスノボも。

無事完走

2014-09-22 14:56:19 | ブルベ用クロスバイク改造

BRM921大夕張、無事完走しました。
ヘルニア切ってから異様に脚が攣るトラブルが今後の課題ではありますが、AJ北海道スタッフからの漢方薬というアドバイスを頂きましたので早速試してみようと思っています。

いつもボランティアで準備のみならず早朝から深夜までサポートしてくださるスタッフの皆さんに感謝いたします。
ありがとうございます。

さて、土壇場で相次ぐトラブルに見舞われたFX7.3ブルベエディション、突貫作業でこうなりました。




幸運な事に自転車店(普段ネットで部品購入や整備を自前でしている関係上滅多に行かない)でAXAのルクス70プラスを発見。
中華ライトの信頼性に辟易していたのもありましたので即購入。


消費電力が大きいためか点灯するとE-WERK発電分の電力が足りませんがライト自体にUSB端子が付いてましたので昼間はここから外部バッテリーに給電することにしました。
光り方はレンズで無理やり一点集中で光量をひねり出すタイプではなく反射板を上手く使って分散しつつ、広くそれでいて中距離部分も照らすタイプで配光には好感が持てました。



E-WERKからの給電は先にも書いたように配線のどこからか漏電している可能性もありましたので思い切って全廃。
あれだけ苦労して作ったシートポストバッテリーパックも廃棄です。
ただ、メインライトがハブダイナモライトになりましたので、ハンドル両端の中華ライトはサブライトとしてどちらか片方づつ使うことで光量は充分ですし、バッテリー使用量も半分になりましたので搭載重量は逆に減る方向になりました。
給電用の配線もバッサリカット。



スマホ用外部バッテリーは市販のものを急遽用意しました。
昼間走行が多い200ブルベだったから良かったのもありますが、結果は走行停止すると充電が止まってしまうためその度に充電ボタンを押さなければならなかったのか走行充電はほとんどされなかったのが残念です。
が、スマホの内蔵バッテリーが半分になったのを目安に給電し満充電にすること数回でもまだ蓄電容量には余裕がありました。
200ブルベでは全然問題はありませんでした。


スマホの消費電力は稼働するアプリによって大きく変わります。
ぶっつけ本番だったオフライン地図アプリGalileoは消費電力が多いとは感じませんでした。
終始作動しっぱなしで上記の外部バッテリー容量で間に合いました。
これ、ブルベでのQシート代わりには充分対応可能です。
チェックポイントやPCも記入表示できました。
実際にQシートを見ることがほぼありませんでした。


今回レインボー林道という下でグレーチングが道いっぱいに横切り、所々グレーチングが掛からず溝がむき出しになっている場所がありました。
幸いなことに好天に恵まれたせいで路面は乾いていましたが、ブレーキ掛けっぱなしで降りる坂道でディスクブレーキの有用性が感じられました。
なんせリムが磨耗しない&装備重量があるにも関わらず安定して効くブレーキは安心感が違いました。
また、手組みで組んだホイールは対ショック性に富み、乗り手に優しくまた高速走行の下りで横方向に全く撓まずにスパっと切れてギャンギャン走るのも確認できました。
休憩時間を多く取って体調変化に苦しむ事が多い私には平地巡航速度が35km/hを越えることが少ないのとWOリムでありながら軽量で登坂が楽な手組はもう欠かせないですね。




本来ならブルベ走行記事でも載せたほうが良いのかもしれませんが、ここはほら、「メンテナンスに特化したブログ」ですのであえて割愛しちゃいます。

私的に走行しているもの同士が同じ時、同じ道を走り、己の限界を探るため己と語り、また参加者が互いにコミニュケーションをとって共通のゴールを目指すブルベというサイクルイベント。
なんて不思議で素晴らしいんでしょうね。



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
AXAルクス70プラス (オカピョン)
2017-03-28 09:09:37
AXAルクス70プラスの購入を検討してます。
大変参考になりました。
返信する
Re:AXAルクス70プラス (tepoglen2501)
2017-03-29 00:53:07
参考なったとのコメントありがとうございます。
アマ◯ンなどでもちょっと前なら入手しやすかったのですが、最近は高光量のE3などのハブダイナモライトは入手しにくくなってますね。
E3はスポット的な配光で強力に照らしますが、闇との境目がハッキリ出るためかえって見にくいこともあるようです。
axaはややワイドで路面を均一に照らし、また、境目がボンヤリとなるため見やすく気に入ってます。
街乗りや平地巡行などではこれ一つで事足りるくらいです。
が、ハイスピードの下りなどでは絶対的光量が不足しますので、ワイドとナローそれぞれに配光したサブライトを使用しています。

注意しなければならないのはLED発光に電力を使うためにUSBとの同時使用ができないこと。
フルに夜間走行が入るブルベの場合、スマホやナビのバッテリーを助けるためにモバイルバッテリーは今現在どうしても必要になってます。
とはいえ、サブライト用の18650バッテリーを多本数必要としないので現状ではこれがベストっぽく感じています。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。