ロードバイクを車載運搬する時にフロントホイールを取り外しフォークエンドをキャリアに固定して運搬する方法が多数だと思います。
車外の場合は走行風圧が高いためキャリア自体にフレームなどへの固定装置があるものが一般的でしょう。
一方、車内積載の場合はフォークエンドの固定のみで横Gの影響で左右に揺すられたり、その動きでフロントフォークに悪影響が出ないだろうかと心配になる時があります。
そんな心配を解消すべくこんな小物を作ってみました。
シートチューブに刺さっている自作部品にタイベルト固定しています。
身長が183cmの私はフレームサイズが当然大きくサドルを外し、かつバイクの前後をキャリア推奨位置の逆、つまりドロップハンドルを車両進行方向に向けて積載しないとSTIレバーがリヤハッチに干渉してしまいます。
キャリアはミノウラ製。
作成方法です。
VP20の水道用塩ビ管。
当ブログで最も出演回数が多い素材w
あ、職業は配管工ではありません。
これを適当な長さに切って
チーズの両端を切り落とし
こんな感じに仕上げます。
あとは接着剤で固定して根元にビニールテープを巻いてシートチューブにガタが出ないように調節します。
こんな感じで固定してます。
余談ですがキャンプなどで使う折りたたみの銀マットをこんな風に使うと車載時にバンパーを傷から守ることができます。
積み込み時
積載完了
ちょっとした工夫ですが振動でバイクが動くことも、万が一の交通事故時にもドライバーとバイクを守ることができますのでオススメです。
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