ロードとクロスとメンテとブルベ。。。とスノボ

自転車のメンテナンスや改造に特化してみました。あとスノボも。

サーモインナーの自宅焼き直し・熱成形(インナー加熱)

2016-03-08 20:58:49 | スノーボード
いよいよ焼き直しです。

温度を確認します。
ね、結構上がるでしょ。


ここにインナーを逆さまにして入れます。
逆さまにしてインナー内部に温風が吹き込んで均一に加熱する事が目的だからです。
バスタオルを巻いて入れて余計なスペースを殺しています。
今回は片足のみの焼き直しですから余計なスペースの加熱と逆さまに入れたインナーの姿勢保持のためです。

加熱時間はすいません。分かりません。
ダンボールの大きさやドライヤーの能力と温風温度、室温などに左右されるためです。
目安として5分毎に取り出して硬さやブーツシェルの形がインナーから消えているかで判断します。
この時にインナー外部は室温に晒されて冷えますが、インナー内部は暖かいままですのでチェック毎にインナー内部と外部の加熱差によるムラが少なくなります。
麺類の差し水効果と同等です。

もう良いかな?と判断したらさらに5分加熱して加温終了です。

温まってシェルの形が消えてグニャグニャになりました。

ここからが忙しい。



インナーを素早く履きます。その上にパンストを被せます。
パンストが履いたインナーを保持すると同時にアウターシェルに突っ込む際の滑りを良くするアイテムとして活躍します。




バックルを通常の滑走位置にして締め込み少なくとも30分ほどは履きっぱなししします。
この時に前傾姿勢を保つフォワードアシストロッキングなど、滑走状態に近ければ近いほど違和感の無いインナーが出来上がります。
ガンバ!




パンストを取り去って完成です。


余談ですが私のブーツはUPZのRC10。
このブーツ、ノーマルインナーとフォームインナーの選択式になってます。
北海道はハイシーズン、-10度以下なんてのはザラで、ナイターなどでは-18度以下なんてのもあります。
サーモインナーは暖かいってのもありますからインナーは社外品のINTUITION を使ってます。
なかなか快適ですので良ければどうぞ。


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