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鹿島錦 初心者練習日記 

鹿島錦保存会に入会し、手取り足取り指導を受けながら織っています。保存会は伝統の継承と後継者育成のため設立されました。

色変えの方法

2016年02月18日 21時57分54秒 | 木曜日教室
 解り難いと思いますが、今織っているものに続けて流水の織り始め(2色)を説明します。
実際に基礎織り2枚目を始める人は、平織りを 何段か(5mm でも1cmでも好みで)織ってから始めて下さい。


①単色で織った時と同じように図案どおり拾います。



②  ①のヘラよりも下になっている縦紙を、入れたい色の部分はそのまま、次に入れる糸の部分は縦紙の下をくぐらせます。

竹が見えているところが赤い色を入れる部分



赤いと通したところ

③  ②と同じ要領で、次の色を通します



2色通して 押えベラで軽く押えて、
次の段を拾い、しっかりと押えます

あとは繰り返し









こんな感じ


黄色いラインより上が織っている方から見た色で、裏から見ると黄色居ラインの下のように2色の糸が重なって見えます。





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長財布 2

2015年09月22日 23時42分32秒 | 木曜日教室
 同じ日に、別の人も財布の作り方を習ってました。


乾くまでしっかり固定


出来上がり
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長財布

2015年09月20日 23時36分19秒 | 木曜日教室
先生に指導を受けながら 長財布を作っている人が居たので写真を撮らせてもらいました。


内側


外側

写真で見ると、肉眼で見た時と織りのイメージが違うので驚きます。
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枡 色使いで曲線を表現

2015年09月08日 00時34分06秒 | 木曜日教室


枡なのに、色使いでこんなに雰囲気の違う織りになってます。
しかも 見る角度、光の当たり具合で全く違って見えるのがとても面白い
これも、何に仕立てるのか楽しみにしています。
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基礎織り

2015年09月06日 07時02分14秒 | 木曜日教室
 最近入会された人で、紙を使った練習を終わり、単色の基礎織りを始めたばかりの方。
はじめたばかりなのに、押さえが安定していてきれい。




縦は ソフト と呼ばれる金色の練習用。
基礎織りが終わったら、いよいよ本物。和紙に漆を塗ったものや、漆の上に職人さんが手作業で金箔を置いて仕上げてから裁断したものを使います。
箔紙(=縦糸)の上下の切り込みの入っていない部分は織らないので漆のままで金箔は貼っていません。

特注品なので、会員でまとめて発注するのですが、最近届きました。先生が注文された品は最高級品とのことで、金箔は24K。普段使っている本金光と呼ばれるものと、並べて比べると色合いや重み、輝きなど深みがあります。(高価で手が出ないけど・・・)

練習用のソフトは、(金ではない)金色がつけてある和紙を裁断してあり、これは全て金色。(織れない部分も含めて隅から隅まで金色です)
手触りや輝きが違います。写真では違いがわかりませんけどね。



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