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カメラと散歩に

出会った風景や花、ペットなどとのひとり言。


  

甘楽町にて(名勝楽山園)

2009年05月12日 | 
群馬県甘楽町にある国名勝楽山園です、いつ造られたかははっきりしていないようです以下楽山園の紹介は町のホームページから抜粋です。

『楽山園由来記』では元和7年(1621)に織田信長の二男、織田信雄が造営したと伝えられているそうです。

「この楽山園は、織田氏によって造られたもので、「智者ハ水ヲ楽シミ、仁者ハ山ヲ楽シム」という『論語』の故事から名づけられたと言われています。
江戸時代初期の池泉回遊様式(庭を眺めるだけでなく、歩いても楽しめる)の庭園で、京都の桂離宮と同じ特色を有しています。

広い昆明池を掘り、いろは48石を配し、築山にあずまやを建て、熊倉山・紅葉山の借景(周辺の景色をたくみに利用する)によって庭園美を盛り上げる造り方は、当時の大名の趣向をよく表しており、県内では唯一残っている大名庭園として貴重な遺跡です。

平成12年3月30日に国名勝として指定されました。整備事業が、平成14年度から10カ年計画で開始され、江戸時代往時姿の復元にむけ、現在工事進行中です。」



この門(復元)の手前が藩邸があったといわれる場所だそうです。



藩邸の建物の発掘調査が終わり間取りが表示されています。



写真、奥は拾九間長屋と呼ばれている建物(復元)です。



楽山園の庭園です、きれいに整備されて自由に散策できます。

歴史の詳細はこちら甘楽町の歴史をご覧下さい。

甘楽町は歴史を感じさせる風景が残り、なぜか気持ちの落着く場所でした、帰ったあとで思いついたのですが自分が生まれ育った場所も同じように風景の中に山がいつも見える場所だったからかも知れません。

ちょっと立ち寄っただけでしたがプチ時間旅行ができました。