つれつれたれたれ

日常のことなどのんびり書いていきます。

常備菜 2種類

2010-01-04 | 料理

三が日が過ぎました。
残った野菜で、常備菜を作りました。

①高野豆腐のふくめ煮
②レンコンのキンピラ
③ひじきの炊いたん

このうち、高野豆腐のふくめ煮は写真を撮る前に完食。(あれ?)

  レンコンのキンピラ

レンコンは皮を剥いていちょう切りに。
切った端から水に落として行きます。
水を2、3回変えてから酢水でさっと煮ます。
フライパンで焦げない程度に炒めます。
だし汁、みりん、醤油、砂糖、お酢を加えます。
煮汁が少なくなってきたら、枝豆(冷凍)を加えます。
汁気が無くなったら火を止めにゴマをからめて完成。

ひじきの炊いたん

こちらは定番。
今回は、残り物の野菜等を入れて作りました。
人参の端と皮。
筍の水煮の残り。
干しエビ。
等が入っています。
干しエビを入れたら、香ばしくなりました

 

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満月と血とキスと

2010-01-04 | 読書

お正月は、読んでなかった本を読もう。
ということで読了しました。

満月と血とキスと』(シャーレイン・ハリス著)

《吸血鬼はウイルス感染によって生まれた》として、吸血鬼が法律上認められて4年。
アメリカ、ルイジアナ州北部の田舎町ボンタンにも、とうとう吸血鬼がやってきた!
主人公は酒場:マーロッテで働くスーキー・スタックハウス。
美人でスタイルもよいけれど、ちょっとした《障害》のせいで異性とまともに付き合ったことが無い女の子。
ある日やってきた吸血鬼:ビルを助けた事から、スーキーを取り巻く環境は一変した。
ビルの青白く輝く肌、吸い込まれるような瞳。
美しい鼻筋、礼儀正しい態度にどんどん惹かれていくスーキー。

折りしもボンタンの町では7年ぶりに殺人事件が起こってしまう。
被害者はスーキーのハイスクール時代の同級生。
そして数日後にもう一人。今度はスーキーの同僚が殺された。
どちらも学歴に恵まれず、単純サービス業に従事する人間。
そして、太股に吸血鬼に咬まれた跡があった…。
ボンタン始まって以来の大事件に容疑者として揚げられたのは二人。
ボンタン唯一の吸血鬼:ビルと、スーキーの兄だった。


というお話ですが、ファンタジーラブロマンスサスペンス(?)といったらいいのかな。
ハーレクイン社から出版されていても不思議ではないと思います。
連続殺人がおきますが、それはあくまで添え物。
(添え物の割には事件がグロイけど)
主題は種族(?)を超えた二人の恋愛過程。
南北戦争に従軍(!)していたビルと、現代に生きるスーキーとの世代間格差や、
吸血鬼の常識と人間社会との常識の差に悩む二人。
二人のやり取りが中々笑えます。
続き物の1冊目のせいか、登場人物が出てくる出てくる。
消化不良なキャラもいるのが少々残念。


これを読んで頭に浮かんだ事。

(前略)探偵が推理しませんもんね』
『してるやないの(後略)

という某作家さんの作品に出てくる台詞でした。
推理してない(というか推理で解決しない)です。
最後は力技で解決します。笑。


で、これ2003年に集英社文庫から発売されたのですが。
2009年にソフトバンク文庫から再発売されています。
ソフトバンク文庫版の名前は『トゥルーブラッド』1~3巻。
翻訳者も変わっています。
読まれるなら、ソフトバンク文庫版をお薦めします。

 

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