「愛しみ」

★★★irasuto「紗羅」★★★


「落雷のように」



天空を響かせ

無尽に駆ける

お前のように

あの人の心を

轟と愛しみ

優しく包み

歓喜に導きたい！




「轟きは　届かぬ愛を伝えたい　天空響　我が思い乗せ」

「命授かり」

★★★irasuto「闇」★★★


「授かり」



光に導かれ

生まれしものは

この世に何を思い

感じて生きて

朽ちるのだろう

総て伝えんと

種を伝えるもの

地球が在ればこそ

豊かなこの大地！



「光りあり　生まれ来るもの青き星　闇から生まれ　闇へと去る」

「囁き」

★★★irasuto「無」★★★

「愛を囁きて」



出会いは時を選ばず

遅すぎた出会い

人は不倫と言う

求めていた貴女に

回り逢えて私は

真の愛を知った

求め合う二人が

愛し合う事を

不倫と蔑まれても

愛する人は君だけ

純粋に求めた愛を

人は言う不倫だと

私は心に正直に

真の愛求め生きる

不倫と言われて

君みさえ居れば

誰に疎まれ嫌われても

笑顔で生きて行ける！






「偶然か　君に出会って知った愛　広い世界で　萌える思いに」

「定めの命」

★★★★「命定め」★★★★



「運命の定め」



人は平等に生まれず

不平等な寿命に消える

誰が神の存在を唱えるのか

この世に神なぞ存在しない

不公平の中に生きて

僅かな喜び悲しみも

何の意味が有ると言うのか

本当の豊かさ貧しさに

私の心は何時気付き

命はいかに生きる

私の中の私の心！





「大地なる　母に抱かれて時移り　枯れ行く木々に　蕾冬越え」

「すれ違い」

★★★irasuto「心象」★★★


「すれ違い」


伝えた言葉に

真実が見えず

お前は去った

戻せない感情

苦しみは続く

愛しの息子よ

解ってと願い

過ぎゆく日々

虚しくって

お前を待っている！



「悲しみよ　話し合えるよ　秋の夜に」

「憧れ」

★★★★★irasuto「黄昏」★★★★

「憧れ」



憧れは幼い心の

美しい先生の教え

それは私の中の

生きる支えだった

今はもう諦めた

生きるって

良い事も悪い事も

交互に訪れて

生きるって難しいね



「汚れ無き　青春に我が身は迷い　遠き思いは　置き忘れ枯れ」

「気が付けば」

★★★★irasuto「少女紗羅」★★★★


『気が付けば』


暑さに疲れた木立の中を

歩けば君がいるような

吹く秋風は

あなたの爽やかな

風に吹かれた髪の香り

あなたの笑顔の思いに

立ち止まれば秋ですね

あなた恋しい寂しさは

あなたの思いで深まる

心の中の私の秋ですか



「移り行く　夏暑き風留まらず　秋運ぶ声　鈴虫の声」

灯火

★★★irasuto「無題」★★★



「灯火」


夜の明かりにさえも

輝いていた緑の木の葉は

朝の寒さに秋を感じて

輝きを失い移りゆく

羽を休めたお前の腕に

動きを止めて枯れて行く

短い命はひと夏の旺盛に

儚き命消えても未来に

残してゆく子孫に託し

さよなら…さようなら

短き命は瞬きに輝いて

ゆくのは闇の世界へ

目覚めのない世界へ

種を未来に託して

哀れに尽きる定めと

命は枯れて新たな命生み

巡り巡る人も総ての命



「ひと夏に　燃えた命は　秋に消え」
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「そら」

★★★★irasuto「角女」★★★★


「そら」


蒼い空に天は高く

糸引く雲を探して

あなたは何処にいますか

町の中街角に居ると

あなた・・・

あなた探して迷い道

あなた探してネオン道

何処へ行けばあなたに

逢えますかあなた

あなたを求めて

愛を求め迷い道！



「蒼い空　誰を訪ねて歩くのか　
　　　　　　　　　愛しい人に　空よ教えて」
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悪しき細菌

★★★irasuto「窓」★★★


「遺伝子組み換え」


遺伝子を組み換え生まれる

突然変異と悪しき細菌

副産物と未知なる細菌生む

滅びを自ら選び科学と称す

治療薬効かず見いだせず

世界に蔓延に人類は滅び

自然に生きる命は知恵あり

大地から免疫の恵を受け

突如変異は襲う悪しき菌

消し去ること出来ず広がる

グローバルな世界を走る

見え無き細菌人類の滅び

愚かと人類を嘲笑うだろう！




「人類の　驕り許さず返り来る　消える命と　栄える命」