★★★irasuto「無題」★
「心沈みて」
私を襲う鬱なのか
何も進んで出来ない
何事につけても
やる気が起きない
テレビも映画も
瞳は追わない
呆然と上の空
時だけが刻み進む
無駄な一日の
一ヶ月は早く
過ぎ行き淋しく
今日が虚しく終わり闇が広がる!
「心止め 無駄に過ごした一月を 雪降り続け 心は霞む」
★★★irasuto「無題」★
「心沈みて」
私を襲う鬱なのか
何も進んで出来ない
何事につけても
やる気が起きない
テレビも映画も
瞳は追わない
呆然と上の空
時だけが刻み進む
無駄な一日の
一ヶ月は早く
過ぎ行き淋しく
今日が虚しく終わり闇が広がる!
「心止め 無駄に過ごした一月を 雪降り続け 心は霞む」
★★★irasuto「残像滝」★
「誘い」
雪の降る夜は寒い
あなたが恋しいと
あなたの温もりを
肌で感じ眠りたい
素肌で抱きしめて
あなた逢いたいと
呟き呼ぶ独り言は
あなたを恋しくて
思いが募り呟いた
一人眠る淋しさに
音もなくしんしん
と感じて雪が泣く
「愛しくて あなたの名前幾度呼ぶ 心の寒さ 癒してあなた」
★★★irasuto「天地」★
「今ある命」
うなだれて見る立つ地
顔上げて遥かなる彼方
仰ぎ観る太陽の星の光
吸い込まれ深呼吸静寂
視線を落とし再び見る
立っているこの地見て
優しさに愛しさ感じた
命を包み込み育む大地
天と地の間で生かされ
命の歓び天地を称える
「生かされて 森羅万象に 頭垂れ」
「気に留めず 立つ足下の此の大地 我包まれて 母なる匂い」
<!-- for Lara -->
★★★irasuto「怒り」★
「民人の怒り」
民苦しめる税は
国税群る利権者
無駄に流れ続け
誰が潤う誰使う
知っているのは
税金を食らう者
誰が正せる誰に
託せると言える
人物政党は無く
滅びを待つ人民
声を出せと言っている
国の方向性をただす為
「何故ですか 無駄に使うか税金を 富人支え 飢餓の民人」
<!-- Paul Mauriat - Emmanuelle -->
★★★irasuto「鳳凰」★
「今」
愁いある国は
何処へ向かう
産業が逃げる
人件費安き国
働く職場失い
貧困なる民人
滅びの国へと
導く政治役人
地獄の民人と
政治家役人も
国滅びて行末
役人政治如何に
「未来像 描けぬ政治国滅び かの国は何処 笑えはしない」
★★★irasuto「揺れる想い」★
「振り向けば」
今君は何を思い
何を考えているのだろうか
耐えがたく難しく
瞼を閉じて無心なる
雑念多く自然と
浮かび上がる君への想い
無心なるのは難しい
邪念が多すぎる己には
清楚な心無く
慈しみを忘れ失くしている
何人の心に
影を落としたのだろう
人として人間として
未熟な迷える心を如何にと
苦界なる悔いは
消えず今も責めている我心を!
「人なるは 浄き教えに残りして 振り返り見て 愚かさを抱く」
<!-- BarlowGirl - I Don't Regret -->
★★★irasuto「夢」★
「人生は道」
出逢う人々様々に
過ぎゆく人生は道である
平行に交わらない道
交わる出会いも道
スクランブル交差点
迷い探し歩き出す道
道角で鉢合わせに
角が立つ競う道もある
知らずに行交うも
すれ違いしも通り
出会い別れゆく人
出逢えない人も
歩きゆく知らない人
出逢う人と交わる
定めの道を歩く
運命の出会いも
定められた道を
歩いている人生
定めなる出会い人
大切に生きて歩きたい!
「出会いなる 偶然なるも定めなり 見えない道も 定め道行く」
<!-- ピエール・ポルト/哀しみのテス -->
★★★irasuto「山雪」★
「輝く野」
太陽が天にあり
荒野を照らす
白く輝く雪原は
陽を受け光る
多色キラキラと
光る装飾は清明
大気は聡明なり
寒きに温もり
天地は穏やかに
穢れは人心の中に
「程々に 雪の聖や過ぎし成り 戸惑う人を あざ笑う天」
★★★「艶な女」★
「寒いの…」
ねぇ~寒いわ
ねぇー聞いている?
今日は大寒だってさ
だから私も心寒いの
抱きしめて温めてよ
誘っているのよ
激しく愛してよ
素肌で愛しあえば
心が温もるから
愛してよあなた
誘惑しているのに
ねぇ~愛して
ねぇ~あなた…
こんなにいい女を
袖にするなんて冷たい人ね
いくじなしの あ・な・た・は
草食系の男なの?
肉食系になってよ
私の身体あげるわ
あなたに恋したのよ
惚れたから抱いて
強く抱きしめて愛して!
「寒いのと 大寒だから抱きしめて 寒さ忘れる 子猫のように」
★★★irasuto「心の破壊と灯火」★
「命受けて」
この地球に生れた
人として命を受けた者として
私は何を成さなければ
今ある地球の命に対して
私の存在は何だろう
意味が有るのだろうか
命宿す人間として
多くの命が地球に育まれている
この地球を守る為に
人として漠然と生きては
人として生きる価値は無い
地球に生きる生命の為に
人の己の生き方を
求め探し出す道なのですか
しかし私には何もできないと
心は呟く愚かな我何も出来ない己を知っている!
「命なら 生まれた意味が 何処かに有ると 只日々過ぎて」