飾らなくとも

★★★irasuti「烈火」★★★




「飾らない」




飾らない命なら

有るがまま生きればよい

飾らない命だから

天命にあがなわず

我が侭も言えずとも

飾らない命でも

振り向いて欲しい人

私にはあなたがいます

飾らなくても

今を素直に在るがまま

愛させてください

命尽きるまで

一人は寂しいから

愛させて下さい

僕の心の灯火は

閃光の如く宿り

いつまでもあなたは

光り続けるのです。





「一人にて　生きるには寂しすぎると　求め鳴く蝉　我声も出ず」

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暑い夏

☆☆☆irasuto「熱い宙」☆☆☆



「暑い夏の夜」



グラスを重ねながら

寄り添う肩を抱き

軽く唇触れながら

お前を見ていた

漂う色香は薄化粧

静かな流れる時は

虫の声さえ聞こえず

グラスの氷カラカラ

耳たぶを撫ぜながら

汗浮かぶ首筋に触れ

浴衣乱れて濡れる

白き乳房の鼓動見て

触れて燃え上がる

絡み合う肌と肌

吐息熱く聞いている

宙に浮かぶ中秋の名月!







「暑き夜の　冷たき肌は闇に浮く　静かに見てる　中秋の名月」

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My シャルル

★★★foto「シャルル」★★★ ☆優しさと楽しい思い出ありがとう。Myシャルル安らかに☆




「思い出・Myシャルル」



此のときがお前には

一番幸せを感じた

時だったのだろう

初めてで最後のお産は

二匹のお前の子

自慢そうな顔態度

子犬に教えていた

行動範囲は

お前が躾られた事

悪戯好きで楽しく

過ごした日々に

シャルルありがとう

涙が出るよ

写真のお前を見つめて。




「癒された　永久に優しく甘えては　先行く力　忘れられない」

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トイ・プードル

★★★フォト「トイ・プードルの蘭です」★★★




「幼犬」



初めて迎えた時

小さな体が震えて

初めての見知らぬ家

恐怖か体が震えて

おびえているか

以前居たラブと

重ね見るお前は

小さくて愛おしい

しっかり育つように

と抱き抱える

トイ・プードル

柔らかな毛並みに

思わず和んだ心

家族に迎えた時

蘭と名前を付けた

インスプレーション。




「家族なる　命の鼓動弾ませて　夏に迎えた　蘭と名づけて」

「恵む地球」

★★★Irasuto「荒上の月」★★★





「恵む地球」

　positive　sinking


糸引く雨に煙る山深く

心穏やかに無思考に見る

艶やかに華やかに紅葉

心ときめく秋の山々

ボタン雪地に落ち消える

訪れる厳寒の前触れ

吹雪に荒れる寒村は

人篭もり音無く眠る

小鳥の囀り近くに聞き

春待ちわびる雪国の人

青々と大地の輝きに

芽生える希望の灯火

心が飛び出し花の香り

風雨に落雷穀雨なる

生きて歓び多々有り

素晴らしき天地の躍動

我此処に在りと叫ぶ

宙は無言にあり見守る

命ある青き此の惑星を

我歓び称えんと祈る！





「恵みある　偉大なこの地惑星や　荒れて穏やか　命の地球」

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「人とは」

☆☆☆itasuto「心に」☆☆☆


「非情」


あなたは何故

我が子を殺す

あなたは何故

親の居場所を

探さないのか

悲し過ぎます

あなたの心持！




「何故だろう　親に子に奪われる命　
　　　　人はこんなにも　悲しい惨い生き物ですか」

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「命は生きる為に死す」

★★★Irasuto「宙命」★★★


「地球の生命」


有史以来続いてきた
命を頂いて我在りと
人類は戦いに略奪に
勝ち生き抜いて来た
我生きる為命を頂く
牛も豚も鳥も魚も
総ての命を頂き生きる

古代からの戦争も
奪い合い生きる為
殺し合い奪い合って
今の人類が存在する
8月15日特別な日か
古からの争い死した
総ての命の上に今がある

殺しあう悲しみも
殺され食われる為に
飼われている肉食なる
動物は哀れである
過去も此れからも
世界中の命に人類は
頂く命の有難さに祈り

人の命は地球より
重いと言う人の真
それは真実ではない
美化された言葉にて
現に殺し合って生き
地球を脅かし命が
如何に大切でも


それを食す人類が居る
理想なる宗教者も
決して聖者では無い



「尊きは　我でなく生きる命と　目覚めた時に　人は変われる」

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My Love

★★★Irasuto「sepia」★★★



「時の流れに」



あなたの過ごす
二人の時の流れに
あなたの良き思いとして
私が少は残りますか

愛したあなた
愛された私の思い
共に過ごし暮らした
日々の思い出は

今逢えない時に
あなたは私を思いますか
私はあなたを忘れられず
あなたの心に残るのなら

少しでも良い思い出として
心に残るのならあなたが
欲しいと願う私の想いを
忘れないでほしい



「真実は　お前が好きと追い駆けて　私の心　褪せセピア色」

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My Love

★★★Irasuto「愛欲」★★★



「お前」



夏の夜に窓を開け放し

呑む酒に夏虫響き来たり

揺れるグラスの氷の音

月明かりに照らされ

おぼろなるお前の姿

愛おしく見つめて

近寄る肌の匂い誘い

浴衣を崩して注ぐ

手は飲み干し艶やか

薄き化粧の紅誘う

白木肌に我誘われて

崩れて身を任せて

支えて寄り添いし

乳房甘く切なくて

お前を抱き囁くは

甘く響きたりて

愛の言葉に酔いて

求め抱き合う姿

熱く炎となり影ひとつ

雲が隠す月明かり

暗闇に声が響くか

切ない愛欲の声か

夏虫の鳴く声悲哀！




「蝉時雨　夏虫騒ぐ　じりじりと」
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「美しき惑星永久に」

☆☆☆foto「苧環」☆☆☆




「さようならは明日へ」



愛と言う言葉に縛られ

私の心まであなたに

あげて自己まで失くして

貴方の意のままになる

私を捧げた身は心は

私という存在を無くして

歓びに満ちていた時を

今迷い私を探している

その中の決心は私自身を

見詰め直して変わるため

さよならと告げる

今までの私と貴方に


I'm to tomorrow's
request for
saying good-bye for
you and me.




「さようなら　私の過去に明日へと　一人の旅立ち　雨よ急かすな」

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